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世相見聞録

世間の出来事や自分自身が体験したり見聞きしたことなどを、論評や感想を加えて書きつづっていきます。

毛皮・・・・装飾のための大きすぎる犠牲

2007年09月09日 | 海外の話題
日本は、高額なミンクの毛皮コートや、キツネの毛皮えりまきなどが飛ぶように売れる、世界有数の毛皮輸入大国である。

そして、その毛皮のほとんどは、中国で生産されているという。
例え最終製品に 『イタリア産』 などと表示があっても、それはイタリアで加工したということであって、毛皮そのものは中国からの輸入がほとんどらしい。

その中国の毛皮養殖場では、毛皮を取るために飼育されているキツネ、タヌキ、ミンクなどの動物が劣悪な飼育環境に置かれ、生きたまま皮をはがされるなど残酷な方法で殺されている。

日本では、極寒環境で防寒などのためにどうしても毛皮が必要という用途は限定的で、ほとんどは単に身を着飾るための装飾品としてのものでしかない。

人は他の生き物の命を貰って生きているものであるが、それにしても単に装飾のために動物を必要以上に苦しめることは許されないことである。

以下にリンクしたレポートを是非見ていただきたい。
見るに耐えない残酷なビデオもあるが、実態を知るためにも目をつぶらないでほしい。

そして、現実を知ったからには、こういった残虐行為の加担者にならないでほしい、と切に願うものである。


<レポート>
中国毛皮養殖場の内側


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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
どうして? (しば)
2007-09-13 22:32:51
ごめんなさい。
動画は見ることができませんでした・・・。

なぜ、生きたまま?

自分も、リアルファーのついたダウンジャケットを持っています。

申し訳ない気持ちになりました。
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しばさん (K.O)
2007-09-14 02:22:49
動画は見ることができなくても、想像していただけるだけでも十分です。
生きたまま皮を剥ぐ理由は、単にコストや手間を省くためだけだと思います。

ほとんどの方は実態を知らないで毛皮製品を購入されているわけですから、悪気などは全然ないことだとは思います。

中国の生産者たちも自分たちの生活のために、コストを極限まで下げているのだろう、ということも想像できます。

ただ動物たちにとっては、それらは人間側の勝手な理由です。

中国の生産者には、せめて動物たちの苦しみを最小限に抑える方法を取ってもらいたいと思います。
そのためには、中国の法整備も必要でしょうね。

日本人も、これからは、どうしても必要なものでない毛皮の購入は控えるべきだと思いますね。
需要が減ればそれだけ苦しむ動物も減るということです。
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反省しました (しば)
2007-09-14 23:06:52
本当にそうですよね。
需要があるから、お金になるから、そうする。
動物たちのいのちを苦しみで奪うなんて・・・。
反省です。
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しばさん (K.O)
2007-09-14 23:32:05
ありがとうございます。
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