マスコミでも全国的に話題になった四国・徳島市の 『がけっぷち犬』 は、先日抽選で選ばれた人に引き取られていったが、今月2日、千葉県富津市で同じような状況で救助された2匹の犬には、引き取り手が現れず、来週中にも殺処分されるという。
この2匹の犬は、険しい崖の高さ8mの中腹で動けなくなっていたところを、県の動物指導員らに3時間かけて救出されたものである。
しかし今回の件は、マスコミでも大きく取り上げられることもなく、人々の関心を集めることはなかった。
マスコミ報道で有名になった犬には、抽選までしなければいけないほど引き取り希望者が現れるのに、そうでない場合は見殺しにしても平気?
マスコミもマスコミである。二番煎じの今回の犬には、どうせ特ダネにもならないだろうと、ニュースに取り上げることもしない。
徳島の犬の引取りを希望した人たちは、本当にその犬を可愛い・可哀想と思って引取りを申し入れたのだろうか?
ただ、注目され有名になった犬を引き取って、満足したかっただけではないか?
そうでなければ、同じような境遇の富津市の犬にも、引取りを希望するはずである。
マスコミに情報操作され、それに踊らされるだけの大衆。
競馬のハルウララの件もそうである。有名になったからこそ、ニュースにも取り上げられ、余生は安楽に過ごすこともできるが、そうでない馬は現役引退と同時に薬殺処分である。
現実的には、すべて助けるわけにもいかないだろうことは承知している。
しかし、われわれ大衆は、こういう現実があるということをしっかり認識した上で、情報操作された雰囲気に流されず行動したいものだと思う。
この2匹の犬は、険しい崖の高さ8mの中腹で動けなくなっていたところを、県の動物指導員らに3時間かけて救出されたものである。
しかし今回の件は、マスコミでも大きく取り上げられることもなく、人々の関心を集めることはなかった。
マスコミ報道で有名になった犬には、抽選までしなければいけないほど引き取り希望者が現れるのに、そうでない場合は見殺しにしても平気?
マスコミもマスコミである。二番煎じの今回の犬には、どうせ特ダネにもならないだろうと、ニュースに取り上げることもしない。
徳島の犬の引取りを希望した人たちは、本当にその犬を可愛い・可哀想と思って引取りを申し入れたのだろうか?
ただ、注目され有名になった犬を引き取って、満足したかっただけではないか?
そうでなければ、同じような境遇の富津市の犬にも、引取りを希望するはずである。
マスコミに情報操作され、それに踊らされるだけの大衆。
競馬のハルウララの件もそうである。有名になったからこそ、ニュースにも取り上げられ、余生は安楽に過ごすこともできるが、そうでない馬は現役引退と同時に薬殺処分である。
現実的には、すべて助けるわけにもいかないだろうことは承知している。
しかし、われわれ大衆は、こういう現実があるということをしっかり認識した上で、情報操作された雰囲気に流されず行動したいものだと思う。