こんにちは😃今日は午前中の早い時間より雨☔️でしたね😭😭😭
予報では、お昼すぎという話でしたので
「え!もう?」という驚きでした🫢雨はやっぱりなんとなく気分が塞がりますね😅
みなさま、今日はどんな過ごし方をなさいましたか?
当院は脈診流経絡治療とご紹介していますが、
脈診流って?というご質問をいただくことが多いので
今日はそのお話をさせていただきますね。
先ず、トップ画像に載せましたが、最近ではスマートウォッチの普及で
心拍数や、異常疑いの心電図もひろえるようになりました。
当院にも、1年ほど前からこのスマートウォッチの診断⁉️
をきっかけに来院される方も出てきたほどです。
この機械で測定しているのは、心拍数や心電図
平たくいえば、1分間あたりの心臓の鼓動の回数と
心臓のリズムが規則正しいかです。
脈診流では、大まかに遅数(ちさく) 心拍数が速いか遅いか
虚実(きょじつ)エネルギーが多いか少ないか
浮沈(ふちん)浮いているか沈んでいるか
滑濇(かっしょく) 大まかに水分量が多いか気がよく巡っているか
の八祖脈を最初に診察しています。
そのうえで、六部定位脈診(ろくぶじょういみゃくしん)といって
両手首の脈を指3本ずつで診る部位に応じている五臓六腑の気血津液の
状態を診ています。これと一緒に、脈状(大きく28種類に分けています)を診て
治療の手がかりとしています。
もとに戻って、機械で測定できるのは「遅数」と「脈律」
機械で測定できないものを診せていただき
治療にあたらせていただいているのが、脈診流経絡治療です。
実はこの診断法は、古代中国より行われてきた診察法で
心電図の機械が世の中に出てくるよりもずっと前に見つけられたものです。
これは東洋医学独特な診察法ですから、アジア映画などを
ご覧になる際は、ぜひ医者が脈を診るときの様子をじっくりと診てくださいね😊
(有名なチャングムの誓いでは、チャングムをはじめ全ての医官が3本の指で
脈を診ていますよ😊)
この脈から、五臓六腑の気血津液の循環状況を
診察させていただいているのですが、どの位置でどの臓腑を診ているか!
は、次回のお楽しみとさせていただきますね😊
機械で測定できる脈と、そうでない脈。
脈診流経絡治療は、「目に見えないものを脈を手がかりに診る」治療でもございます。
東洋の叡智を、みなさまの健康にお役立ていただけると嬉しいです😊
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