紫陽花を求めて-奈良県大和郡山市：矢田寺

Yatadera Temple, Yamato Koriyama City, Nara Pref.

さてさて、随分と時期外れになってしまった気がするのですが、梅雨の真っ只中の6月16日の日曜日、
ワタクシは「今では晴れ男さん」と「見頃の紫陽花を見に行こうと」いうことになり、
奈良県大和郡山市の矢田寺へと向かいました。


関西のお寺で紫陽花といえば京都府宇治市の三室戸寺と、ここ矢田寺が有名なんです。
矢田寺はワタクシの自宅からだと、車で40〜50分で行くことが出来るので、よく紫陽花を撮影に行くんですよ。


朝の8時に矢田寺に到着。長い階段を登ってあじさい園がある境内へと向かいます。


矢田寺のあじさいは、本尊様であるお地蔵さんにちなんで、昭和40年頃から植え始められたそうです。
現在では約60種類10,000株の紫陽花が咲くんですよ。


梅雨明け宣言の後に、梅雨真っ只中の紫陽花の写真をアップするのも間が抜けた気もするのですが、
ここの紫陽花は見事なんです。どうかお付き合いくださいね。


矢田寺は奈良県大和郡山市にあるのですが、城下町の市街地からは少し離れており、
市内の西側に広がる丘陵地帯に境内が広がっています。


普段はあまり人も訪れることがない静かなお寺なのですが、アジサイ園が開園する6月1日〜7月10日までは多くの人が訪れます。
ワタクシは矢田寺に10年以上前から足を運んでいますが、年々紫陽花を愛でに来る人が増えているように思います。


この日は明け方まで雨が降っていたので、紫陽花がしっとりと濡れていました。
紫陽花を撮影に行く時だけはカラッと晴れているよりも、曇天か小雨の方がいいですね。


ではでは、矢田寺の紫陽花をゆっくり見て行くとしましょうか。

使用したカメラ：3、4、7、8枚目はFUJIFILM X-T1、他はFUJIFILM X-Pro2


今年の梅雨は梅雨入りが遅く、例年よりも涼しい日が続きましたね。
7月に入っても朝晩が涼しく、エアコンが要らないなんて大阪では考えられないことでした。
しかし、梅雨明けと同時に一気に蒸し暑くなったのですが、皆さんが暮らす地域はいかがでしょうか。


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