個性派ビル-神戸市中央区：旧居留地

Old Settlement, Chuo Ward, Kobe City

さてさて、神戸市中央区の旧居留地を訪れたワタクシは、
家人との待ち合わせの時間を気にしながらも、町歩きを楽しんでいました。


モノクロ写真が好きです。モノクロで撮ることで、かえって風景が美しく見える時があるように感じます。


今のデジカメはカラーもモノクロも、ボタン一つで切り替えることができるので本当に便利ですよね。


旧居留地をさらに歩いて行くと、高砂ビルというビルがありました。
高砂ビルが建てられたのは戦後間もない1949年。現在はビルの中にギャラリー、ブティック、スタジオ、バーなど
ユニークな店舗が入居している個性的なビルなんですよ。


ワタクシはお洒落とはほど遠いアラ還おじさんになりました。
こういうビルを一人で歩いているのは、若い人から見ると違和感でいっぱいかも知れません。


こちらの部屋は貸しスタジオのようですね。ワタクシは楽器が全く演奏出来ないので、楽器を奏でることができる人が羨ましいです。


この部屋には「珈琲サロン」と書いてありました。空いたオフィスをサロンにしているようです。
自販機などで買ったコーヒーなどを、この部屋の中で自由に飲んでいいようですね。


なんだか雑然とした室内ですが、ワタクシ、こういう雰囲気は割と好きなんですよ。


こうして鏡に映る姿を見ると、「歳とったなぁ」と実感します。こればかりは仕方ないですね。

ではでは、そろそろ家人との待ち合わせの時間が近づいてきました。ワタクシ、時間に遅れて人を待たせるのが大嫌いなんですよ。
常に時間厳守。常に時間には正確であることを旨としていますので、待ち合わせ場所に向かうとしましょうか。

使用したカメラ：FUJIFILM X-Pro2


FUJIFILMのカメラには「フィルムシミュレーション」という機能があって、銀塩フィルムの時代にカメラを使っていた人は
よくご存知でしょうが、フジのポジフィルムだった「Velvia」「Astia」「Provia」といったフィルムの色合いを
再現出来るんです。それに加えてかつてのAcros100というモノクロフィルムを再現出来るんですよ。
この機能があるために、私はFUJIFILMのカメラを手放せないんです。


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