台湾旅行記２日目(その８)-「夕刻迫る」：台北・迪化街

Dihua Street, Taipei City

さてさて、多くの問屋さんが集まる迪化街にやって来たワタクシでありますが、
フカヒレやアワビ、ツバメの巣などの高級食材や見たこともないような漢方薬、色とりどりのドライフルーツなど
買うかどうかは別にしまして、眺めながら歩くのは楽しいものです。


こんな老舗がいっぱい並んでいますので、冷やかしがてら歩いてみるとしましょうか。


ここはお菓子類を扱うお店のようでした。昔は日本のお菓子屋さんでも、「100gで何円」というような量り売りがありましたよね。


ただ、この色彩は日本には今も昔も無いでしょう。台湾に来ると「赤色」を見る機会が多いです。


このお店は漢方薬の材料を売っているようです。独特な匂いが漂います。


ここはドライフルーツを売っているお店でした。ワタクシ、ここでマンゴーのドライフルーツを購入いたしました。
１ｋｇで1000円ほどでしたが、ドライフルーツと言ってもパサパサに乾いておらず、しっとりとしていてすごく美味しかったです。


そして、迪化街には永楽市場という大きな市場がありまして、市場があれば新鮮な食材が安く手に入る。
安くて新鮮な食材があれば、安くて美味い飲食店があるという市場の法則に基づいて、たくさんの飲食店があるんです。


どのお店も「高級感」「オシャレ感」は全くありませんが、「格安感」「美味さ感」にはあふれているのです。


美味いものを食べたときに幸せな表情になるのは、古今東西みんな同じ。どの人も皆、にこやかに食事をされておりました。


市場で買い物を済ませたのでしょう。若いお二人さんが帰路を急いでいるようでした。
だいぶ日も西に傾いてまいりました。そろそろワタクシ達も宿に戻るとしましょうか。
でも、宿に向かう途中にちょっと立ち寄りたい場所があるんですよね。

使用したカメラ：FUJIFILM X-T1


台湾にいると、本当に外食している人の数が多く、その食欲が旺盛なことにも驚きます。
でも不思議なのは、あまり肥満体型の人を見かけないんですよねぇ。
あれはどうしてなんでしょう？？


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