よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
写真と文章で綴ってみたい。
そう思ってブログを始めてみました。

今シーズン最後のカニ三昧-京都府京丹後市:間人

2013年02月28日 | 京都(京都市以外)
さてさて、ワタクシはこのブログによく書いていますように、団体行動が苦手でありまして
どこかに出かけるときは大半が一人であるか、もしくは気心の知れた友人と一緒か、家人と一緒に行動するくらいで
団体での行動というのはまずありません。
そんなワタクシではあるのですが、先日、以前に仕事の上でお付き合いのあった方々からお誘いがありました。
「みんなで日帰り旅行に行こうと思っています。企画はこちらで考えるのでぜひ一緒に行きましょう。行先は当日のお楽しみ」という内容でした。

団体行動が苦手なワタクシではありますが、楽しく仕事でお付き合いさせていただいた方々からのお誘いです。
気持ちよく参加させていただくことにしました

当日、バスが出発してしばらくしてから、その日の行程が幹事さんから発表されました。
「間人に行ってカニを食べ、出石に行って蕎麦を食べて帰ってくるのだ」というなんとも満腹ツアーでありました
12月にもカニを食べに行ったワタクシですが、またまたカニ三昧の日となったのでありました。

かくして、ワタクシ達はまず京都府京丹後市の間人に向かって出発したのでありました
間人と書いて「たいざ」と読む超難読地名のこの場所は、間人ガニで有名になりました。
鳥取から兵庫、京都、福井にかけての海岸部では冬になるとズワイガニが水揚げされますが
場所によって様々な呼び名があります。鳥取から兵庫にかけての松葉ガニ、福井の越前ガニは皆さんも聞いたことがあるでしょう。
その中でも、最高級と呼ばれるのが「間人ガニ」なんですよね。
なぜ間人ガニが最高級と言われるのかと言いますと…


上の地図のように京都府の最北端経ヶ岬の沖合いを漁場として日帰りで漁をし、獲ったその日に帰港して競りにかけられ食膳に出されるのが間人ガニです。
その驚くべき鮮度と極上の肉質から、“ほかの蟹とは格が違う” “一度食べたら忘れられない”と賞賛されるそうなんですよね。


どーですか。まずはワタクシ達の「茹でガニ」がずらりと並びました。
しかししかし、このカニをワタクシ達は食べないのです。他のカニ料理で満腹になるので、このカニはお持ち帰りなんですよねぇ


どーですか。「お刺身の盛り合わせ」でございます。当然主役はカニの刺身ですな。
カニが美味いのは言うまでもないですが、甘えびもイカも貝柱も最高のお味でございました。


どーですか。「アワビ」ではあーりませんか。アワビは刺身にするか、ステーキにするのかを選べるのでございます。


どーですか。「カニ味噌」でございます。カニ味噌の豊潤なお味がたまりません。なんとも贅沢ですなぁ。


どーですか。「カニの天婦羅」でございます。これは絶品。あまりの美味しさにビックリいたしました。
身の詰まったカニの足にサクサクの衣…あぁ、もう一度食べたいよぉ


どーですか。「焼きガニ」でございます。ワタクシ、カニの食べ方では焼きガニが一番好きなんですよねぇ。
カニの旨味が凝縮されて、もうワタクシはノックアウト寸前です


どーですか。「カニのしゃぶしゃぶ」でございます。左の写真のカニの身に注目していただけますか。
生のカニの身をお出汁に入れると、カニの身がまるで花が咲いたかのようになるんですよ
新鮮だからこそこうなるのですよねぇ。もうこの頃には満腹満腹でありました


どーですか。左は「サザエご飯」、右は「カニ雑炊」でございます。
真昼間からカニをたらふく食べ、お酒もたっぷりいただきました。あぁ、バチがあたるんではないでしょうか…

間人温泉郷「かねみつ」…京都府京丹後市丹後町間人砂方4706

使用したカメラ:FUJIFILM X-E1


かつて仕事の上でお付き合いがあった方から、仕事を離れても連絡があったり、お誘いがあるのは嬉しいものですね。
団体行動の苦手な私ですが、美味しい料理に舌鼓を打ち、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
あらためて、仕事というのは人を相手にしているのだと、実感した一日でした



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