さてさて、西京区の善峰寺にやって来たワタクシですが、ここ善峰寺は桂昌院ゆかりのお寺として有名です。
桂昌院は言うまでもなく五代将軍徳川綱吉の母なのですが、以前ここに来たとき、2人の大阪のおばちゃんが次のような会話をしていました。
A:「ここなぁ、桂昌院(けいしょういん)にちなんだお寺やねん」
B:「ほんだらたくさんの人がお参りに来るやろなぁ」
A:「そうかなぁ」
B:「そらそうやがな。手が痛い人っていっぱいおるがな」
A:「あんた、そりゃ腱鞘炎(けんしょうえん)ちゃうか」
B:「あ、そやなぁ」
閑話休題…
山の斜面に広がる善峰寺は境内に坂道が多く、けっこう歩き甲斐があるお寺です。
ここ善峰寺は紅葉の有名なお寺でもありまして、この時期は緑の楓が鮮やかでした。
私は晩秋の紅葉も大好きですが、それと同じくらいに初夏の鮮やかな緑色も大好きなのです。
目に染み入るような鮮やかな緑を見ていると、気分が高揚してきます。
思いっ切り深呼吸をしたくなりますね。
この緑のトンネルが晩秋には真っ赤なトンネルになるのだと思うと、ぜひとも紅葉の季節に足を運んで見たいと思うワタクシです。
爽やかな緑に包まれたこのお寺が、絢爛たる秋の色彩に包み込まれる頃、またカメラを持ってやって来ようと心に誓いました。
本堂の横にはたくさんのおみくじが結んでありました。
ワタクシは占い(おみくじが占いかどうかわかりませんが)などを全く信じないので、おみくじもほとんどやることがありません。
皆さんはどうでしょうか?
善峰寺を後にする頃、空には真夏のような青空が広がっていました。
使用したカメラ:Canon EOS7D
お寺というのは、自然と人工が絶妙に調和した建造物だなと感じています。
木や石を計算して配置し、一方では自然の山々を借景として利用する。
木々の季節の移ろいによる色彩の変化が、季節感を見事なまでに表現する。
そんな日本人の自然観を、私は心から誇りに思います。
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桂昌院は言うまでもなく五代将軍徳川綱吉の母なのですが、以前ここに来たとき、2人の大阪のおばちゃんが次のような会話をしていました。
A:「ここなぁ、桂昌院(けいしょういん)にちなんだお寺やねん」
B:「ほんだらたくさんの人がお参りに来るやろなぁ」
A:「そうかなぁ」
B:「そらそうやがな。手が痛い人っていっぱいおるがな」
A:「あんた、そりゃ腱鞘炎(けんしょうえん)ちゃうか」
B:「あ、そやなぁ」
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山の斜面に広がる善峰寺は境内に坂道が多く、けっこう歩き甲斐があるお寺です。
ここ善峰寺は紅葉の有名なお寺でもありまして、この時期は緑の楓が鮮やかでした。
私は晩秋の紅葉も大好きですが、それと同じくらいに初夏の鮮やかな緑色も大好きなのです。
目に染み入るような鮮やかな緑を見ていると、気分が高揚してきます。
思いっ切り深呼吸をしたくなりますね。
この緑のトンネルが晩秋には真っ赤なトンネルになるのだと思うと、ぜひとも紅葉の季節に足を運んで見たいと思うワタクシです。
爽やかな緑に包まれたこのお寺が、絢爛たる秋の色彩に包み込まれる頃、またカメラを持ってやって来ようと心に誓いました。
本堂の横にはたくさんのおみくじが結んでありました。
ワタクシは占い(おみくじが占いかどうかわかりませんが)などを全く信じないので、おみくじもほとんどやることがありません。
皆さんはどうでしょうか?
善峰寺を後にする頃、空には真夏のような青空が広がっていました。
使用したカメラ:Canon EOS7D
お寺というのは、自然と人工が絶妙に調和した建造物だなと感じています。
木や石を計算して配置し、一方では自然の山々を借景として利用する。
木々の季節の移ろいによる色彩の変化が、季節感を見事なまでに表現する。
そんな日本人の自然観を、私は心から誇りに思います。
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