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よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
写真と文章で綴ってみたい。
そう思ってブログを始めてみました。

朝霧の高原へ-長野県山之内村:志賀高原

2011年08月20日 | 信州(北信)
さてさて、信州2日目を迎えたワタクシでありますが、この日は「みゆきの杜YH」を4時半に出発し
志賀高原のトレッキングに向かいました。四十八池から大沼池を巡るコースを、ゆっくり撮影しながら歩こうということですな。
昔のユースホステルのように大部屋ですと、朝の4時から電気をつけたり服を着替えたりするのは気をつかいますが
今回は個室だったので誰にも気をつかうことなく、早朝に志賀高原に向かいました。


トレッキングの前に木戸池に立ち寄りました。風がないので水面に木々がよく映り込みます


さてさて、いよいよ歩き始めたのですが、標高の高いところに来ると完全にガスの中。展望がききません
渋池も朝霧に覆われて、その姿が半分くらいしか見えません。


出発してから1時間弱で最初の休憩地と考えていた四十八池に着いたのですが、ガスは晴れてはくれません。うーん、残念


しかししかし、展望がきかないからといって落胆する必要はありません。足下には多くの高山植物が…
これは〔イワショウブ〕です。白くて可憐な花なんですよ。


〔コバギボウシ〕が夜露に濡れて輝いていました。


〔ヤマハハコ〕は蕾がふくらみ始めていました。これから花が咲きそうです。


以前、アメリカ人の友人に「どうして雨を嫌がるの?雨だって自然の一部だよ。雨も楽しいもんだよ」と言われました。
写真を撮ろうと思うとどうしても晴天を願いますが、こういう霧の日は霧の日でそれを楽しもうと思いました。
そう思うと、しっとり濡れた花や草木がとても素敵に見えました。



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