Dougo Onsen, Matsuyama City, Ehime Pref.
さてさて、愛媛県松山市の道後温泉にやって来たワタクシ達でありますが、お宿でお風呂に入った後、夕食まで少し時間がありました。
せっかくなので、道後温泉の温泉街を歩いてみようと、夕刻の温泉街にくり出すことにいたしました
。

宿から歩いてすぐの場所に、道後温泉のシンボルとも言える道後温泉本館があるんですよ。
この建物なのですが、1890年、道後湯之町の初代町長として伊佐庭如矢(いさにわゆきや)が就任しました。
この頃、町の最大の懸案は、老朽化していた道後温泉の改築だったんです。
伊佐庭は町長就任に際して、自らは無給とし、その給料分を温泉の改築費用に充てることとしましたた。総工費は13万5千円。
当時の小学校教員の初任給が8円といわれた時代で、あまりに膨大な予算に町民は驚き、町の財政が傾きかねない無謀な投資だと猛反対を受けます。
反対運動は激しさを増し、伊佐庭が命の危険を感じるほどであったが、伊佐庭は決定を貫き通しました
。

今では全国屈指の温泉街である道後温泉ですが、この町長の英断は今となっては素晴らしい判断だったんですね。
今の政治家とは違い、昔の政治家は腹が据わっています。どこぞのゲス国会議員とは器が違いますね
。

ところで、温泉本館の窓がずいぶんとカラフルに飾られているのですが、「蜷川実花×道後温泉 道後アート2015」というのがが開催されていたんです。
ただ、ファンの方には申し訳ないのですが、ワタクシは蜷川実花という人の作品がイマイチよくわからないというか、
あまり好きじゃないんですよねぇ。シンプルな道後温泉本館の姿を見たかった気もします
。

夕刻の道後温泉本館は人がいっぱいで、入浴の待ち時間が1時間とのことでした。
例によって例のごとく、声高に喋り自撮り棒で写真を撮る中国人がいっぱいおりました。
もはや我が国には、彼らが来ない観光地は存在しないのですかねぇ
。

温泉街のはずれに伊予鉄道道後温泉駅があるんです。レトロな雰囲気の駅舎が温泉街に似合います
。

夕闇迫る終着駅は、どこか寒々とした雰囲気でありました
。

ワタクシは子供の頃から鉄道が好きなのですが、かつては国鉄(今のJR)の車両や駅が好きでした。
今は地方の私鉄にすごく心が惹かれます。この伊予鉄道も、一度はゆっくり撮影したいものです
。

あらあら、鉄道の車両も蜷川実花さんの作品でラッピングされているんですね。ちょっとビックリです
。

ではでは、お宿の方に戻るとしましょうかね。楽しみな夕食の時間が迫ってまいりました
。
使用したカメラ:FUJIFILM X-T1
温泉街をそぞろ歩くのは楽しいですね。かつては温泉街というと、男性客が中心でしたから
ストリップ劇場やスナック、バーなどが立ち並んでいました。
最近は女性や家族連れが中心になったので、温泉街もずいぶんと健全な雰囲気になりましたね。
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さてさて、愛媛県松山市の道後温泉にやって来たワタクシ達でありますが、お宿でお風呂に入った後、夕食まで少し時間がありました。
せっかくなので、道後温泉の温泉街を歩いてみようと、夕刻の温泉街にくり出すことにいたしました



宿から歩いてすぐの場所に、道後温泉のシンボルとも言える道後温泉本館があるんですよ。
この建物なのですが、1890年、道後湯之町の初代町長として伊佐庭如矢(いさにわゆきや)が就任しました。
この頃、町の最大の懸案は、老朽化していた道後温泉の改築だったんです。
伊佐庭は町長就任に際して、自らは無給とし、その給料分を温泉の改築費用に充てることとしましたた。総工費は13万5千円。
当時の小学校教員の初任給が8円といわれた時代で、あまりに膨大な予算に町民は驚き、町の財政が傾きかねない無謀な投資だと猛反対を受けます。
反対運動は激しさを増し、伊佐庭が命の危険を感じるほどであったが、伊佐庭は決定を貫き通しました


今では全国屈指の温泉街である道後温泉ですが、この町長の英断は今となっては素晴らしい判断だったんですね。
今の政治家とは違い、昔の政治家は腹が据わっています。どこぞのゲス国会議員とは器が違いますね



ところで、温泉本館の窓がずいぶんとカラフルに飾られているのですが、「蜷川実花×道後温泉 道後アート2015」というのがが開催されていたんです。
ただ、ファンの方には申し訳ないのですが、ワタクシは蜷川実花という人の作品がイマイチよくわからないというか、
あまり好きじゃないんですよねぇ。シンプルな道後温泉本館の姿を見たかった気もします



夕刻の道後温泉本館は人がいっぱいで、入浴の待ち時間が1時間とのことでした。
例によって例のごとく、声高に喋り自撮り棒で写真を撮る中国人がいっぱいおりました。
もはや我が国には、彼らが来ない観光地は存在しないのですかねぇ



温泉街のはずれに伊予鉄道道後温泉駅があるんです。レトロな雰囲気の駅舎が温泉街に似合います


夕闇迫る終着駅は、どこか寒々とした雰囲気でありました


ワタクシは子供の頃から鉄道が好きなのですが、かつては国鉄(今のJR)の車両や駅が好きでした。
今は地方の私鉄にすごく心が惹かれます。この伊予鉄道も、一度はゆっくり撮影したいものです



あらあら、鉄道の車両も蜷川実花さんの作品でラッピングされているんですね。ちょっとビックリです


ではでは、お宿の方に戻るとしましょうかね。楽しみな夕食の時間が迫ってまいりました


使用したカメラ:FUJIFILM X-T1
温泉街をそぞろ歩くのは楽しいですね。かつては温泉街というと、男性客が中心でしたから
ストリップ劇場やスナック、バーなどが立ち並んでいました。
最近は女性や家族連れが中心になったので、温泉街もずいぶんと健全な雰囲気になりましたね。
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