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よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
写真と文章で綴ってみたい。
そう思ってブログを始めてみました。

タイ旅行4日目(その3)

2011年01月24日 | 海外旅行-タイ
さてさて、安ホテルで家人と合流し、ワタクシ達は
Ampawa Floating Market(アムパワー水上市場)へと出かけました

バンコクに行ったら、ダムヌン・サドゥアク水上市場が有名なのですが、
ここはタイ政府が観光客誘致のために作った水上マーケットなのですね。
ワタクシは地元民が通う、古くからの水上マーケットを訪ねたくってアムパワー水上市場に出向きました。

おまけに、アムパワーでは夜になると蛍を見るボートツアーもあるとのこと。
異国で蛍というのもなかなかオツではありませんか。
ということで、アムパワーにレッツゴー


到着してビックリ
美味しい魚介類を求める地元民ですごい人出だったんです!!


並んでいるのは食堂船。見ているだけでも楽しいのですが、食べないわけにはいきません


やっぱりエビやイカを食べたいですなぁ


夕暮れも近づき、お腹も減ってきましたなぁ

   
左は蒸したイカのスパイシーソース和え…今回のタイ旅行で食べたものの中で一番辛かった
右はエビとカシューナッツのピリ辛炒め物…激ウマ 家人はこれが今回の旅行でNo.1だと言ってました。
なにせイカもエビも新鮮ですから、本当に美味しいんです。が進みますなぁ。


夕食を終えた頃には、夕闇が迫っていました。


ここから蛍ツアーの船に乗るのです。


蛍ツアーの船は、水上市場の中を通り抜け、漆黒の闇へと進んでいきました。

蛍は想像していたような、川の上を明かりが乱舞している…というものではなく、
特定の木に群落しており、乱舞するわけではありませんでした。
もちろん、蛍の明かり程度では手持ちで写真が撮れるはずもなく…

でも、夜の川の上を吹く風は心地よく、空を見ればすごい数の星が煌めき…
約1時間のツアーはなかなか楽しいものでありました。

かくしてワタクシ達のタイ旅行4日目は、またまた充実のうちに終わるのですが、
まだ5日目と6日目があるのです
どーかおつきあい下さいませ。

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タイ旅行4日目(その2)

2011年01月23日 | 海外旅行-タイ
さてさて、チャオプラヤ川右岸(川の右岸、左岸というのは上流から見て右、左なんですね)
の下町歩きを楽しんだワタクシは、渡し船でチャオプラヤ川左岸に戻ってきました。


これがチャオプラヤ川の渡し船。料金は3バーツ(9円)

そしてワタクシは、王宮地区近くの古い街並みにやって来ました。


タイの街を歩くと、この2種類の旗を至るところで見かけます。
三色旗はご存じのようにタイの国旗なのですが、黄色いのはタイ国王の旗なのですね。
タイでは曜日を色で表す習慣がありまして、黄色は月曜日の色なのです。
国王ラーマ9世の生まれたのが月曜日であることから、黄色い旗は国王の旗だそうです。
このブログ、意外に勉強になることも書いておるのです


時代が停まったかのような路地裏の風景。




こういう古い街並み…ワタクシ、本当に心惹かれてしまいます


おや、巨大な鳥居のようなものが…
これ、サオ・チン・チャーといいまして、ヒンドゥー教のシバ神に捧げるために
作られた大ブランコの支柱だそうです。
以前は実際にバラモン(司祭)が乗り物に乗って、ロープが地面と平行になるまで揺する行事が
あったそうですが、墜落事故が相次いだために今は中止されているとのこと。

おっ、ワット・スラケットです。
小高い丘の上にある大仏塔です。せっかくなのでお参りに行こうと思いましたが

写真でおわかりになるでしょうか?
タイでも「初詣」という習慣があるのかどうかわかりませんが、とにかくすごい人、人、人
前日まで、これほどの人がお寺にいるのは見たことがないので、
やっぱり初詣のようなものなのでしょうね。

お参りを断念したワタクシは…

ワット・ラーチャナッダーの独得な屋根を眺めつつ…

運河を行く船に乗り込みまして、ホテルがあるプラトゥーナムに戻りました。

この船ですが、料金は10バーツ(30円)で値段は安いし、渋滞は無いし、実に便利。
船に乗り込むと、写真のように若いアンチャンが行き先を確認して、切符を売りに来るのです。
安くて便利な運河船ですが、一つ大きな難点があるんですよ。
それは船がすれ違うと、水しぶきが飛んでくるのですが…
その水が「ドブ」「汚水」「臭い」んですね
写真にブルーシートのようなものが張り巡らせてあるのがわかると思いますが、
これは「水しぶきよけ」なんです

プラトゥーナムに着いたワタクシは

安食堂で「スパイシー・ヌードル」をいただきました。
魚のすり身や豚肉も入っており、辛いけれども美味!美味!
ワタクシ、日に日に味覚が「タイ人化」しておりました

そしてワタクシはホテルに戻り、マッサージに行っていた家人と合流しました。
この後、ワタクシ達は水上マーケットに行くのですが、
それはまた次回ということで…

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タイ旅行4日目(その1)

2011年01月22日 | 海外旅行-タイ
さてさて、タイ旅行も4日目、この日は1月1日でした


バンコクで迎えた2011年、元旦の朝です

この日、家人は午前中はのんびりとマッサージに行くということで
ワタクシ、一人で初日に訪ねた王宮地区周辺の下町巡りに出向きました。

まずは腹ごしらえ
ワタクシ、ター・チャーンの船着き場のそばにある屋台街に行きました。


朝の屋台街…こういう雰囲気大好きなのです。


食べたのは「チキン入りヌードル」でした。ピリ辛で美味

考えてみればこの朝飯、元旦の朝食です。
日本にいればお雑煮やおせちを食べているのに、ワタクシは屋台でピリ辛ヌードル!
それもワタクシらしくていいか…などと考えていると

突然”ジャンジャーン”と音楽が鳴り始め「あれあれ」と思っていると、
屋台にいた皆さんが、食べるのもやめ、料理を作るのも止め、直立不動になったのです

何事かと思ったのですが、ワタクシ、流れてきた曲に聞き覚えがありました
ボクシングの世界タイトルマッチで何度か聴いた曲。そう、タイ国歌なんですね。

この国は、王室に対する尊敬の念が非常に強く、一日に2回、ラジオなどで国歌が流され、
その時は皆さん、直立不動で国王に対する忠誠心を示すのですね。
ワタクシ、思わずつられて立ち上がりました。
すると、屋台のおばちゃんがニッコリ微笑みました。
きっと「あんた、日本人だけどちゃんと立ってくれるんだねぇ」と言ってくれているのでしょう。(多分)
向かいのテーブルのおっちゃんもニッコリ微笑みました。
きっと、「あんた、タイの国王は立派な人なんだよ」と言ってくれているのでしょう(多分)

ワタクシ、旧左翼でも反体制派でもありませんので、この光景はとても印象的でした。
誰もが尊敬できる王室を持つ国というのは、幸せなことなのかもしれませんね。

腹ごしらえが終わると、渡し船でチャオプラヤ川を渡ります。


行き先にはワット・ラカンが見えます。


振り返ると、ワット・プラケオのシルエットが美しいのです。


ワット・ラカンの周辺には、このような趣ある民家もありました。

テクテク歩いたワタクシは、Thonburi Station(トンブリー駅)に着きました。
この駅も、バンコクの終着駅の一つなのですが、以前に紹介したファラムポーン駅の賑わいとは違って、
のんびりしたローカル線の風情が漂っていました。





また、この周辺では、水上生活をしている人達も多いのです。




ワタクシ達の目には汚く見えるこの川も、子供達には最高の遊び場なんでしょうね。

元旦の下町歩き…次回に続きますので、飽きずに見てやってください

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タイ旅行3日目(その2)

2011年01月18日 | 海外旅行-タイ
さてさて、Maeklong(メークロン)で、
驚きの列車の到着を見たワタクシ達は、折り返しの列車に乗り込みました。
幸運なことに、何と後部車両の運転席に座ることが出来たのです

さあ、今度は運転席から、列車が発車すると同時に元に戻る商店街を見てみましょう。


列車が駅を出発すると、すぐに市場に突入です!


あっと驚く早業で、お店が開店状態に戻っていきます(^^)


この列車が過ぎ去ったら、市場は何事もなかったかのようになるのでしょうね。

それにしても1日4往復、列車が来るたびにこの光景が繰り広げられているのは、
驚きというか…よく事故がないものだというか…

かくしてワタクシ達は、しばし、タイの超ローカル線の旅を楽しみ、
バンコクへと戻ってきました。

家人は少し疲れたようで「先にホテルに帰ってゆっくりしてるわ」ということなので、
ワタクシ、また性懲りもなく、下町・路地裏散策に出向きました

ワタクシ達の安ホテルがあるのは、プラトゥーナムという地域なのですが、
新しいホテルやビルのすぐ裏側には昔ながらの下町風情が残っているエリアで、
そぞろ歩きにはなかなか楽しい地域でした(^^)


バンコクはかつて「東洋のベニス」と呼ばれるくらい水路の多い街だったのですが、
大半は埋め立てられてしまいました。ここプラトゥーナムには今も水路を船が行き来し、
値段は安いし、道路の渋滞とは無縁ですし、便利でしたよ(^^)


おばあちゃんと一緒にいたタイの女の子。
「お孫さんですか?可愛いですね」と言うと、
「そうだろ。そうだろ。嬉しいねぇ」と、どこの国でも孫を褒められると嬉しいのでしょうな。








ワタクシ、こういう下町の風景が大好きでありまして…
その地で暮らす人々の生活感というか、体温を感じることが出来るのですね。
きっとワタクシ自身が、大阪の下町の路地裏で育ったという環境が
こういう嗜好性をもたらしたのでしょうね

さてさて、今日も中身の濃い一日をすごしたわけですが、
とーぜんお腹が空くではないですか!

そーなんです!夕食の時間ですね

ホテルの近くを物色していると、ワタクシ達の「美味しい店捜すぞアンテナ」
にピピッと来るお店を発見!!

  
  
左上はSom Tum Thai(パパイヤサラダ)…これは絶品。パパイヤのシャキシャキ感が最高!
右上はKai Hor Bai Tei(パンドンの葉で包んだ鶏の唐揚げ)…スパイシーで美味!
左下はTom Yum Goong(ご存じトム・ヤム・グン)…日本で食べるのより倍辛かったです(^^)
右下はKao Pad Goong(エビ入り焼き飯)…想像通りの美味しさ

ということで、値段も安く大いに満足。このお店は気に入ったので、最終日にもう一度訪ねました。
もし、プラトゥーナム周辺に行く機会があればおすすめのお店です。


セブンイレブンでビールを買い込み、安ホテルに帰ったワタクシ達ですが、
この日は12月31日! 世間で言う大晦日ですがな!
外に出て、カウントダウンでも楽しもう…と行きたいのですが、
家人はかなりお疲れの様子でありまして…

ならば部屋からカウントダウンを見ようじゃないか!

ワタクシ達、安ホテルなんですが、部屋は11階で見晴らしだけはいいんです


カウントダウンを待ちわびるバンコクの街。


          A Happy New Year!

かくして2011年はバンコクの地で迎えることになったワタクシ達でした。

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タイ旅行3日目(その1)

2011年01月17日 | 海外旅行-タイ
さてさて、ワタクシのタイ旅行も3日目を迎えまして…
今日はバンコクから車で1時間半ほどにある港町
Maeklong(メークロン) を訪れます。

が、その前に、ホテルの朝食(安ホテルだけあってあまり美味くない)を食べた後、
出発までに、ワタクシは一人でホテル周辺の下町をぶらり散策に出かけました

実はワタクシ、国内外にかかわらず、旅に出ると起床時間は常に5時過ぎ。
就寝時間は常に1時頃。という生活をしておりますので、
早朝の下町散策に出るのは何の苦でもないのですね。

おまけにワタクシ、下町マニア・路地裏マニアでありまして
観光地を歩くよりも、普通の下町を歩く方がワクワクするのです


早朝、托鉢に回る僧侶達です。人々は僧に食べ物や金銭を托鉢していました。




バンコクの下町に朝の日射しが射し込んできました。


早朝から屋台は営業中。この屋台は鶏の唐揚げを売っていました。美味しかった(*^_^*)

そして、ワタクシ達はメークロンを目指して出発。この日はバンコクから故郷に帰省する人も多く、
途中、けっこう渋滞に巻き込まれたりもあったのですが、メークロンに到着。


バンコクの喧噪とは違って、のどかな漁港です。


漁港だけあって、市場には新鮮な魚介類がいっぱいでした。

そして、この街はメークロン線の終着駅でもあるのですが、この駅を見てください。



駅の中に市場があるというのか、市場の中に駅があるというのか…

でも、こんなことで驚いてはいけません。


南国の果物がいっぱい…よく見てください!これらのお店は、線路の上にあるんですよ


このおばちゃん、線路のど真ん中に座って商売してますがな!

「これ、廃線なんちゃうん。列車なんて来ぇへんねやろ」なんて思っているアナタ、
ちゃんと列車は来るんです。

駅周辺にブザーの音が鳴りました…どうやら「列車が来たぞ~」という合図なのですね。


のんびりした雰囲気が一変! 急いで店をたたみ始めました!


列車が見える頃には、屋根はたたまれ、商品は線路の上から姿を消しました!!


列車はゆっくりとやって来ます!


店先をかすめるようにして、列車はメークロン駅に到着します

どーですか。ここは1日に4往復列車が来るのですが、
その度にこういう信じられない光景が繰り広げられるのですね。

ワタクシ達は駅の傍で、列車がやって来るときの光景を眺めたのですが、
さあ、今度は列車に乗り込んで、列車の上から出発の様子を見てみようではありませんか。

列車からの様子はどうなんでしょう? 続きは明日

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