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また、健康増進や環境保護対策の観点からさらに自転車の利用増加が予想される
ため、同庁は4月、識者がつくる懇談会に、自転車の安全利用のあり方について諮
問し、30日に提言を受けた。
改正法案では車道左側端を通行する原則を維持するが、「子どもや高齢者、買物
目的での利用」と「車道通行が著しく危険な場合」に限って歩道走行を認めるべき
とした提言沿って、具体的なケースを規定する。
また、昨年の自転車乗車中のの事故死者846人のうち、約7割が頭部損傷が死
因になったことがわかり、幼児・児童を中心にヘルメット着用を求める規定を改正
法案に盛り込めないか検討する。
マナーの悪化に対し、同庁は4月、信号無視、一時不停止、明らかな酒酔い運転
など悪質性の高い交通違反に対して交通切符による積極的検挙を行なうなど、自転
車利用者に対する取り締まり強化の方針を全国の都道府県警察に通達している。
(2006.11.30 朝日夕刊/『完』)
また、健康増進や環境保護対策の観点からさらに自転車の利用増加が予想される
ため、同庁は4月、識者がつくる懇談会に、自転車の安全利用のあり方について諮
問し、30日に提言を受けた。
改正法案では車道左側端を通行する原則を維持するが、「子どもや高齢者、買物
目的での利用」と「車道通行が著しく危険な場合」に限って歩道走行を認めるべき
とした提言沿って、具体的なケースを規定する。
また、昨年の自転車乗車中のの事故死者846人のうち、約7割が頭部損傷が死
因になったことがわかり、幼児・児童を中心にヘルメット着用を求める規定を改正
法案に盛り込めないか検討する。
マナーの悪化に対し、同庁は4月、信号無視、一時不停止、明らかな酒酔い運転
など悪質性の高い交通違反に対して交通切符による積極的検挙を行なうなど、自転
車利用者に対する取り締まり強化の方針を全国の都道府県警察に通達している。
(2006.11.30 朝日夕刊/『完』)