シニアの一人たび

神奈川県大和市の歩行者専用道を紹介したHPを開設してます。
「歩行者専用道」を中心に「北米の旅」、「飛鳥Ⅱ」も併設

ネットスーパー拡大中/現代版「御用聞き」『その2』

2006-12-07 15:46:06 | 生活関連ニュース
  生鮮品も即日配達/広がる対象地域 ヨーカ堂・マルエツ
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『首都圏全域へ』
 アイワネットの対象地域は東京東部や埼玉県の一部の8店に加え、4日には大阪
・八尾でもスタート。申し込みは1日に約50件にのぼり、07度中には首都圏全域の
約80店舗に広げる計画だ。

 00年に真っ先にネットスーパーを始めた西友の会員は現在、9万人。扱う商品は
生鮮や冷凍食品から日用品まで約3千点にのぼる。食品スーパーのマルエツや紀ノ
国屋もネットスーパーの配達地域を徐々に拡大中だ。

収支面ではトップを切る西友でさえ「ようやく採算のめどがついた」。大手スーパ
ーでもイオンは「店舗のない地域にも配達するネット通販を優先させたい」と導入
に消極的だ。
『高齢化に対応』
 ただ、ネットスーパーは「働く女性や専業主婦、高齢者の利用が増えていく」
(西友の高松万里マネージャー)と、今後さらに進む少子高齢化社会にぴったりの
サービスという見方は根強い。

 コンビニエンスストアでも、商品を最寄の店舗で受け取れば送料無料のネット通
販を各社が手がけている。最大手のセブンーイレブン・ジャパンは、店主が主に
高齢者の自宅に出向いて注文を受け、無料で商品を届けるサービスもしている。
                (2006.12.06 朝日朝刊/経済『完』)

ネットスーパー拡大中/現代版「御用聞き」

2006-12-07 11:21:31 | 生活習慣病
  生鮮品も即日配達/広がる対象地域 ヨーカ堂・マルエツ
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 野菜や果物一つから、重いペットポトルまで何でも自宅に届けます__スーパー
にインターネットで注文すると、近くの店から配達する「ネットスーパー」のサー
ビスが広がってきた。現代版の「御用聞き」は、仕事や子育てに忙しい世代に好評
だ。
 さいたま市の主婦(47)はイトーヨーカ堂が01年に始めたネットスーパー「アイ
ワネット」を、10日に1度は利用する。夕食後のゆっくりできる時間を見計らいパ
ソコン画面を開く。2㍑の水のペットポトル、特売のひき肉やタマネギ、惣菜など、
特売のちらしを見るように次々と注文。「自宅まで運んでくれて、効率がいい」と
話す。

 ネットスーパーは、各社のネットサイト会員登録すれば無料で利用できる。配送
料は1回315円や525円など各社ごとに異なり、購入金額によっては無料にな
ることもある。
 通信販売とは違い、生鮮品を特売価格で、しかも少量でも指定時間に届けてくれ
るのが特徴で、「今日の夕飯の買物を」という頼み方も可能だ。
            (2006.12.06 朝日朝刊/経済『その2に続く』)

「心臓震とう」用心/胸にボール・・・心停止も『その4』

2006-12-07 09:40:52 | 医学
  早い処置肝心、子どもが中心/パッド製品化苦心
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 「ゴロが捕れなかったら、胸に当てて前に落とせ」。高校野球などの内野の守備
練習で言われてきた言葉だ。心臓震とうを起こさないようにすると、今までの指導
と矛盾が起きる。
 そこで考えているのが、胸パット゜だ。スポンジのようなものをアンダーシャツ
の胸の部分につけるなどして、衝撃を減らそうというのだ。

 今年8月からスポーツメーカーやサポーター会社が東京都内にある製品安全協会
に集まり、安全基準作りを行なってきた。11月30日には一定の基準ができ、各社と
も来春の製品化に向けて試作を繰り返している。

 おるメーカーの開発担当者は、「パッドが厚いと、プレーに支障をきたす。かと
いって薄くて衝撃を吸収しないのでは意味がない。動きやすく、かつ衝撃を減らす
ものを作るのは難しい」。

 高野連では、胸パッドの使用を各高校に奨励することにしている。
「胸パッドを使っても、心臓震とうを100%防ぐことは無理。AEDとの併用が
望ましい」。輿水助教授も胸パッドの製作者も、口をそろえている。
               (2006.12.05 朝日朝刊/スポーツ『完』)