シニアの一人たび

神奈川県大和市の歩行者専用道を紹介したHPを開設してます。
「歩行者専用道」を中心に「北米の旅」、「飛鳥Ⅱ」も併設

雑誌1冊ダウンロード販売/価格は紙の2割引き

2006-11-26 21:58:48 | IT関連ニュース
----------------------------------------------------------------------
 自動車専門誌大手のネコ・パブリッシング(東京)は27日から、同社が発行する
雑誌の全ページをインターネットから有料でダウンロードできるサービスを始める。
従来の紙の雑誌も販売を続けるが、価格はネット販売の方を2割安くする。マスメ
ディアが紙媒体からネットに移りつつある中で象徴的な動きといえそうだ。

 ネット販売を始めるのは「カー・マガジン」「ティーポ」など主力10誌。発売は
ネットと紙で同日とする。購入前に一部ページの「立ち読み」もできる。代金はク
レジットカード払い。パソコンにダウンロードすれば、ネットにつながなくて何度
も読める。ただし印刷や他のパソコンへのコピーは出来ない。

 笹本健次郎社長は「紙依存からの脱却は時代の流れ。雑誌の保存場所に悩む人や、
海外赴任者の購入も期待できる」と話している。出版科学研究所によると、国内の
05年の雑誌発行部数は約41億5千万部で、98年の約50億5千万部から8年連続で減
った。ネコ社の「ティーポ」も全盛期の15万部から10万部に落ち込んだ。
                    (2006.11.25 朝日朝刊/総合)

肺の「たばこ病」早期発見へ問診/結核予防会

2006-11-26 14:07:57 | 医学
----------------------------------------------------------------------
 患者の9割以上を喫煙者が占め、「たばこ病」とも呼ばれる肺の病気の早期発見
・治療につなげようと、財団法人・結核予防会が問診を加えた健康診断を始める。
10月に東京、大阪など5カ所で試験導入したのに続き、来年4月から5年間の予定
で全国でも行なう。

 この病気は正式には慢性閉塞性肺疾患(COPD)と呼ばれる。40歳以上に多く
せきや息切れなどの症状が出て呼吸機能が徐々に低下する。患者数は530万人と
推定されるが、治療を受けているのは21万人とされる。

 結核予防会は製薬会社の日本ベーリンガーインゲルハイムと共同で、同会と契約
した市町村や企業の健康保険組合の検診のとき、COPD用の問診も行なう。CO
PDが疑われた場合は精密検査を受けてもらい、診断を確定。薬による早期治療や
禁煙指導でで重症患者を減らせるという。病気の基礎データを収集し、同意を得た
患者を5年間、追跡調査する。

 同会の計画によると、07年度の受診者数の目標は50万人で、2010年度は
200万人。04年度に実施した検診や人間ドックの受診者は610万人で、うち
COPDは5万人と推定している。
                      (2006.11.24 朝日夕刊)

乱気流をキヤッチ 羽田に新レーダー『その2』

2006-11-26 08:02:20 | 生活関連ニュース
  来月から国内初運用
----------------------------------------------------------------------
 ライダーは霧が濃い時などはレーザーが遠くまで届かないため、気象庁は「レー
ダーとライダーを組み合わせて、全天候型の警告システムを作りたい」。08度以降
にレーダーとライダーの情報を合成して航空会社や空港の管制施設に提供。強い下
降気流が地面付近ではじけるように広がり、航空機の発着に危険を及ぼすマイクロ
バーストや風向きが急に変わるウインドシヤーは警告する。

 また、ハンガーウエーブは東京湾からの北東や東の風が強いときに、羽田空港南
側の新整備場地区にある格納庫(ハンガー)を超えることで乱気流が起こる現象と
考えられ、格納庫西側のA滑走路の発着機に影響を与える。国土交通省東京空港事
務所によると昨年4~9月に約50回確認された。

 大手航空会社の機長は「高度30㍍ほどに下りてきた段階で期待が急に揺れたり、
風が減って浮力が落ち、大きく沈下したりする」と話す。
               (2006.11.24 朝日朝刊/第2社会『完』)