晩婚・非婚化 予想外のペースに
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国立社会保障・人口問題研究所(社人研)は14日の社会保障審議会人口部会で、
年末に公表予定の新しい人口推計では、女性が生涯に産む子どもの数を示す合計
特殊出生率の将来見通しが、前回02年推計の1.39よりもさらに下がることを明らか
にした。
一方で高齢者の平均寿命は前回推計よりも延び、少子高齢化が一層進むとしてい
る。人口推計がベースとなる年金、医療など社会保障制度の長期財政見通しにも影
響がありそうだ。
前回の推計では、出生率に大きな影響を与えるとされる女性の平均初婚年齢は
27.8歳、生涯結婚しない女性の比率は16.8%、夫婦でつくる子どもの数は1.72人で
安定するとしていた。
(2006.11.15 朝日朝刊/総合『その2に続く』)
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国立社会保障・人口問題研究所(社人研)は14日の社会保障審議会人口部会で、
年末に公表予定の新しい人口推計では、女性が生涯に産む子どもの数を示す合計
特殊出生率の将来見通しが、前回02年推計の1.39よりもさらに下がることを明らか
にした。
一方で高齢者の平均寿命は前回推計よりも延び、少子高齢化が一層進むとしてい
る。人口推計がベースとなる年金、医療など社会保障制度の長期財政見通しにも影
響がありそうだ。
前回の推計では、出生率に大きな影響を与えるとされる女性の平均初婚年齢は
27.8歳、生涯結婚しない女性の比率は16.8%、夫婦でつくる子どもの数は1.72人で
安定するとしていた。
(2006.11.15 朝日朝刊/総合『その2に続く』)