私の愛 私のそばに(原題:내 사랑 내 곁에) 2009年 ☆☆☆☆☆
監督:パク・チンピョ
出演:ハ・ジウォン、キム・ミョンミン
キム・ミョンミンとハ・ジウォンの名演技が光る映画
公開前からミョンミンさんの20キロ減量が話題になりその俳優魂は絶賛を受けました
また迫真の演技だっために一緒に映画を観た友達は
「ミョンミンさんが本当に死んでいく錯覚に陥って辛かった(きつかった)」と言っていました
確かにそういう意味ではとてつもなく強い力で迫ってくる映画であることは間違いないでしょう
ルーゲリック患者という運命にも決して悲観せずに闘う意思を持つジョンウ
「人間いつかは死ぬのよ、順番が違うだけ」と言うチスは
葬儀指導士という職業柄、死に対しての独自の考えを持っていて
今この瞬間を精一杯生きることが幸せと考える女性
そんな2人が出会って結ばれる様子は
あっけらかんとするほど明るくて屈託がなくて、ある意味能天気でもあって
約束どおり「愛とは最後までそばにいること」を守ります
映画のタイトルどおり「私の愛 私のそばに」です
ストーリとしては想像通りに展開していって
最後はジョンウの死で結末を向かえるのですが
やはりこの映画の素晴らしさはそれを演じる主人公でしょう
ジョンウとチス
キム・ミョンミンとハ・ジョンウがまさにこの2人に完全になりきって
映画の中でその生を、その時間を燃焼しきった、、それに尽きると思います
病状が進み表情さえもコントロールできなくなったジョンウのあの感情表現は
どういう言葉で感想を伝えればよいのかわかりません
本当にすごい俳優だと思います
パクチンピョ監督の映画の最初の構想は6人部屋で過ごすそれぞれの家族だったそうです
映画の中盤からはこの部屋に話が移りそれぞれの家族の群像劇のようにもなってきます
ナム・ヌンミ演じるチュ・オギョンが目覚めない夫を泣きながら叩くシーンは泣けました
ルーゲリックはこの世で一番残酷と言われる病気であり
そのとおりに、精神はそのままで体が麻痺していくジョンウの壮絶な様と
それを看病するチスの毎日は、かんたんな日々ではなかったけれど
ラストが悲しいだけではなく
どこか温かな感情で溢れるのは
最後までまっすぐに向き合った2人の愛を実感するからでしょう
本編では流れませんでしたがDVDのディレクターズカット版では
エンディングロールのあとは結婚式のシーンでした
それぞれのカップルは花嫁花婿の衣装を着て幸せに微笑みます
現実には悲しい別れをした人たちは
最後までそれぞれの愛を守り寄り添い幸せだったと
監督は言いたかったんでしょうね
</object>
父親の仕事を継いだ葬儀指導士のチス(ハ・ジウォン)は母親を失った喪主ジョンウに出会う。幼い頃に同じ故郷で育ったジョンウ(キム・ミョンミン)は体が少しずつ麻痺していくルーゲリック病(筋萎縮性側作索硬化症)患者だった。そんなジョンウにチスは言う、「人間いつかは死ぬのよ、順番が違うだけ」。1年後、2人だけで結婚式をしたジョンウとチスが新婚生活を過ごす場所は病院。生きる希望を失わないジョンウは司法試験の勉強も諦めなかった。ジョンウの病気は少しずつ進行するがいつもそばにいてくれる妻チスのおかげで幸せで、そして誰よりも闘病に熱心だった
監督:パク・チンピョ
出演:ハ・ジウォン、キム・ミョンミン
キム・ミョンミンとハ・ジウォンの名演技が光る映画
公開前からミョンミンさんの20キロ減量が話題になりその俳優魂は絶賛を受けました
また迫真の演技だっために一緒に映画を観た友達は
「ミョンミンさんが本当に死んでいく錯覚に陥って辛かった(きつかった)」と言っていました
確かにそういう意味ではとてつもなく強い力で迫ってくる映画であることは間違いないでしょう
ルーゲリック患者という運命にも決して悲観せずに闘う意思を持つジョンウ
「人間いつかは死ぬのよ、順番が違うだけ」と言うチスは
葬儀指導士という職業柄、死に対しての独自の考えを持っていて
今この瞬間を精一杯生きることが幸せと考える女性
そんな2人が出会って結ばれる様子は
あっけらかんとするほど明るくて屈託がなくて、ある意味能天気でもあって
約束どおり「愛とは最後までそばにいること」を守ります
映画のタイトルどおり「私の愛 私のそばに」です
ストーリとしては想像通りに展開していって
最後はジョンウの死で結末を向かえるのですが
やはりこの映画の素晴らしさはそれを演じる主人公でしょう
ジョンウとチス
キム・ミョンミンとハ・ジョンウがまさにこの2人に完全になりきって
映画の中でその生を、その時間を燃焼しきった、、それに尽きると思います
病状が進み表情さえもコントロールできなくなったジョンウのあの感情表現は
どういう言葉で感想を伝えればよいのかわかりません
本当にすごい俳優だと思います
パクチンピョ監督の映画の最初の構想は6人部屋で過ごすそれぞれの家族だったそうです
映画の中盤からはこの部屋に話が移りそれぞれの家族の群像劇のようにもなってきます
ナム・ヌンミ演じるチュ・オギョンが目覚めない夫を泣きながら叩くシーンは泣けました
ルーゲリックはこの世で一番残酷と言われる病気であり
そのとおりに、精神はそのままで体が麻痺していくジョンウの壮絶な様と
それを看病するチスの毎日は、かんたんな日々ではなかったけれど
ラストが悲しいだけではなく
どこか温かな感情で溢れるのは
最後までまっすぐに向き合った2人の愛を実感するからでしょう
本編では流れませんでしたがDVDのディレクターズカット版では
エンディングロールのあとは結婚式のシーンでした
それぞれのカップルは花嫁花婿の衣装を着て幸せに微笑みます
現実には悲しい別れをした人たちは
最後までそれぞれの愛を守り寄り添い幸せだったと
監督は言いたかったんでしょうね
</object>
父親の仕事を継いだ葬儀指導士のチス(ハ・ジウォン)は母親を失った喪主ジョンウに出会う。幼い頃に同じ故郷で育ったジョンウ(キム・ミョンミン)は体が少しずつ麻痺していくルーゲリック病(筋萎縮性側作索硬化症)患者だった。そんなジョンウにチスは言う、「人間いつかは死ぬのよ、順番が違うだけ」。1年後、2人だけで結婚式をしたジョンウとチスが新婚生活を過ごす場所は病院。生きる希望を失わないジョンウは司法試験の勉強も諦めなかった。ジョンウの病気は少しずつ進行するがいつもそばにいてくれる妻チスのおかげで幸せで、そして誰よりも闘病に熱心だった
大変ご無沙汰しております[絵文字:e-351]。
初日から数回鑑賞して参りました。
感想としましては、言葉に表せないような沢山の感情が湧きあがって、
心の中をグルグル回っている感じがしました。
沢山涙も流しましたが、「感動したから」とか「悲しかったから」とかいった感じではなく、
自分でも言葉に出来ない感情の中涙が自然に出てしまうといった感じでした。
今も目を瞑ると、日々変化するジョンウの表情(特に目です)や、チスの色々な表情などが
フラッシュバックしまして、二人が私を離してくれないです[絵文字:e-259]。
いえ~、なんかいつもお会いしてた気分でした(笑)
数回鑑賞されたんですか
素晴らしい~~!
二人がフラッシュバックする気持ちわかります
あの病院の二人がいる世界に入り込んじゃうんですよね
気持ちが、、というより自分がそこにいるような気持ちになって
あんなに辛い状況で悲しいはずなのに、なぜだかとても癒されてるんです
まさにジョンウとチスのいる世界ですよね
ミョンミンファンだから感じる思いもあるのかもしれないけど
そうじゃない人も絶対に何かを感じられる映画だと思うんです
実際にいろんな方のレビューを読むと皆さんとても褒めて下さってます
たくさんの人に観てもらいたいですね
はんころさんの「私の愛私のそばに」への思い、たくさん伝わってきてます(#^.^#)