前回の「顛末その2」からの続きです。
ここまでの時点で、発症から1ヶ月が
経っていました。
切開して傷みも腫れもだいぶ引き少し
楽になった反面、まだ切開した部分の
上にしこりが残っていたし、熱が
引かず何をしてても体がだるくて辛い
のは残っていて、果たして年内に治る
のだろうか…と先が見えない気分で
した。
そして、5回目の診察となった今月上旬。
診察室に入るやいなや、先生が「熱は
ありませんか?」と聞いてきました。
実はこの前の週に血液検査を受けていた
のですが、白血球や炎症があることを
示す値が高かったとのこと。更に熱
があるということは、まだ炎症がくす
ぶっていて、おそらく残っているしこり
からくるものと考えられるので超音波
検査をしてみたところやっぱりしこりの
ところに膿がたまっていました。
以前切開した所に通していた管はもう
この日取ったので、そこから膿がたまっ
ているところに繋がるか細い金属棒を
入れて試してみたんですが(これかなり
痛かった…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/rabi_cry.gif)
すると、先生から想定外な言葉が。
「切開した所から繋がらないとなると、
また抗生剤なり切開なりするにしても
外来では出来ることに限界があるので
入院して治療しましょう」
にゅ、入院ですか…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_deject.gif)
子供らをどうしよう、長男の学校もある
しサッカー大会も近い…と思ってはみた
ものの、治してもらわないことにはどう
もしようがない。
結局翌日は病棟が満床だったので翌々日
に入院、ということになりました。
さあ大変、帰ってから家族や両実家と
相談してとりあえず義母に泊まりがけで
来てもらうことになり、バタバタと支度
して入院…となりました。3週間前のこと
です。
入院の際、先生から説明がありました。
以前膿を検査したところ細菌があまり出て
来なかったので、おそらく嫌気性菌(空気に
触れると活動しなくなる細菌)が原因と
考えられること。
とりあえず週末の間(入院したのは金曜日)
は最強クラスの抗生剤を点滴して様子を
みて、週明けに検査してあまり良くなら
ないようであれば手術を検討すること。
入院予定はとりあえず1週間…何よりも
気がかりな、次男よりもママっ子で
甘えん坊な長男とやんちゃ盛りでじじ
ばばたちも手を焼きそうな次男を残して
(出産以外では2度目の)入院生活がこう
して始まったのでした。
今回はここまで。次回に続きます。
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