お勧めスポットリサーチファーム by 半田貞治郎

半田貞治郎が実際に行ってみた・調べていってみたいなどなど気になったスポットをブログに載せていきます。

弘前禅林街33カ寺巡りツアー開催 半田貞治郎

2024-09-01 09:00:00 | 観光


こんにちは!半田貞治郎です。


弘前市西茂森にある禅林街で、33カ寺を巡る街歩きツアーが7月20日から始まります[1][3]。禅林街は、約600メートルの道沿いに33の曹洞宗寺院が連なる全国でも珍しい区画です[1][3]。この地区は、藩政時代に二代藩主・津軽信枚が弘前城の裏鬼門を守るために整備したことが始まりとされています[3]。


このツアーは、旅行業者「旅する弘前」が主催し、33カ寺すべてを巡る初めての試みとなります[1][3]。ツアーの案内役を務めるのは、津軽家の菩提寺である長勝寺の住職、須藤龍哉さんです[1][3]。


初回のツアーは7月20日・21日に開催され、33年ぶりに本尊が開帳されている普門院を皮切りに、宝泉院、福寿院、万蔵寺、陽光院、隣松寺、梅林寺を巡り、最後に長勝寺で休憩する行程となっています[3]。その後、8月、10月、11月にも複数回のツアーが予定されており、各日とも13時から16時30分までの約3時間半の行程です[3]。


ツアーの参加費は4,800円で、スイーツとオリジナルのこぎん刺しボタンが付いています[3]。各回の定員は15人で、申し込みは「旅する弘前」へメールまたは電話で受け付けており、締め切りは各回の2日前までとなっています[3]。


禅林街は、弘前城の南西に位置し、風水でいう裏鬼門の方角にあたります[2]。この地区には、津軽家の菩提寺である長勝寺を最奥に、津軽一円から集められた33の曹洞宗寺院が整然と並んでいます[2]。この独特の景観は、弘前市の観光名所としても知られており、多くの観光客が訪れる場所となっています[4][5]。


ツアーを企画した「旅する弘前」の前田優子さんは、「それぞれの寺院の成り立ちや現在の様子を、実際に守り伝える人たちから聞くことで、禅林街のすごさを改めて肌で感じてもらえるのでは」と期待を寄せています[3]。また、案内役を務める須藤住職は、「このような機会がなければ、自分でも各寺を訪ねることはない。それぞれが持つ歴史と文化、物語を参加者とともにひもといていければ」と笑顔で語っています[3]。


このツアーは、弘前の豊かな歴史と文化を体験できる貴重な機会となるでしょう。参加者は、普段は立ち入ることのできない寺院の内部を見学し、各寺院の歴史や特徴について詳しく学ぶことができます。また、地元の方々との交流を通じて、弘前の伝統や生活文化についても理解を深めることができるでしょう。


Citations:
[1] https://news.yahoo.co.jp/articles/a841e9d9e23e13cefade44414ceff5ef9ba2800c
[2] https://www.hirosaki-kanko.or.jp/details.html?id=CNT00403281540414065
[3] https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/minkei/region/minkei-hirosaki2354
[4] https://nippon-reijo.jimdofree.com/%E6%8E%B2%E8%BC%89%E9%9C%8A%E5%A0%B4%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7/%E5%AF%BA%E9%99%A2%E9%9C%8A%E5%A0%B4/%E5%BC%98%E5%89%8D%E7%A6%85%E6%9E%97%E4%B8%89%E5%8D%81%E4%B8%89%E3%83%B6%E6%89%80%E9%9C%8A%E5%A0%B4/
[5] https://www.jalan.net/kankou/spt_02202ad2150017042/