お勧めスポットリサーチファーム by 半田貞治郎

半田貞治郎が実際に行ってみた・調べていってみたいなどなど気になったスポットをブログに載せていきます。

秘境シリーズ徳島県:秘境・祖谷地方に伝わる『もうひとつの平家物語』をご紹介! ②

2014-07-04 00:18:08 | 秘境

祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり

 

沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす

 

おごれる人も久しからず ただ春の世の夢のごとし

 

たけき者もついには滅びぬ ひとえに風の前の塵に同じ

 

  これは有名な「平家物語」の一節ですが、徳島県西部の秘境・祖谷(いや)にはその後の平家伝説が語り継がれています。

 

 にし阿波観光圏協議会では、『二〇一二 NHK大河ドラマ 平清盛』が平成24年1月8日から放送されることから、徳島県三好市・祖谷地方に伝わる伝説を中心に、古くから語り継がれてきた『もうひとつの平家物語』をPRしようという取り組みを進めています。

 当ページでは祖谷地方に逃れてきたと伝わる、平清盛の甥である「平国盛(たいらのくにもり)」の伝説や、平家伝説ゆかりのスポット等を全3回に分けてご紹介します。

落合集落(冬).jpg

冬の晴れた日の「落合集落」(国重要伝統的建造物群保存地区) <三好市東祖谷>

江戸中期から昭和初期に建てられた民家。一つ一つ積み上げられた石垣と畑が急斜面に広がり、なつかしい山村の原風景に出会えます。

 

Vol.1の続き・・・ 

◆祖谷地方に伝わる平家伝説(2)

 平国盛(教経)は後に住居を阿佐名に移し、祖谷山に入山して二十年余の後、この地で息を引きとりました。それから後も国盛の子孫は代々この地に住んで阿佐を姓とするようになりました。

 国盛の直系の子孫であると伝えられる「阿佐家」には、現在も「平家の赤旗」と呼ばれる大小二流の旗と系図、宝刀が所蔵され、今でも新年には松の代 わりに桧の小枝を神棚に祀るといわれています。大枝にある鉾神社は、国盛が鉾を納めて社を建てたものと伝えられ、境内に国盛が植えたとされる杉は「国盛 杉」と呼ばれ、八百年余を経て今では県下有数の巨木となっています。

 

 ※ これらは祖谷に伝わる伝説であり、史実は明らかではありません。しかしながら、伝説は長い歴史の中で語り継がれ、村人たちによって固く信じられてきました。それは今も村人たちの誇りであり、心の支えとなっています。

 

 

◆平家伝説ゆかりのスポット等(2)

・平家屋敷 阿佐家

 阿佐家.jpg

 山岳武家屋敷の代表的存在。阿佐家は壇ノ浦の合戦の後、この地に隠れ住んだ平国盛の子孫にあたります。中には、国盛が持っていたといわれる「平家の赤旗」などが所蔵されています(民家のため一般公開していません)。

 

☆クローズアップ “国盛さん”

 「もうひとつの平家物語」の主役となるのは、平氏きっての猛将で、数々の合戦において武勲を上げたとされる「平教経(国盛)」です。強弓無双(弓の名手)と言われ恐れられていました。

 平清盛の弟である平教盛の次男であり、清盛の子どもである重盛、宗盛、徳子(建礼門院:安徳天皇の母)とは従兄弟姉妹にあたります。

 祖谷の地では、親しみも込めて“国盛さん”と呼んでいます。

 

 

  

・平家の赤旗

 平家の赤旗.jpg

 阿佐家に宝刀とともに伝えられている平家の赤旗。大小二流の赤旗は、本陣用の大旗と戦場用の小旗があり、それぞれ「八幡大菩薩」の文字が書かれています。井川エリアの地福寺にも全く同じ二流の赤旗が伝えられています。

 

・武家屋敷 喜多家住宅 <三好市東祖谷>

 武家屋敷喜多家住宅.jpg

  宝暦13年(1763年)に建てられた祖谷地方最大の武家屋敷。山岳武士の暮らしがしのばれます。

  

・鉾杉 <三好市東祖谷>

 鉾杉.jpg

  樹齢800余年。喜多家の庭先にあり、平国盛が植えたという別名「国盛杉」。四国第2の大きさといわれています。県指定天然記念物。

 

・東祖谷歴史民族資料館 <三好市東祖谷>

東祖谷民俗資料館.jpg

 ホールもあり、平家伝説の里の暮らしぶりをしのぶ品々を展示する資料館。平家の赤旗のレプリカも飾られています。

 

 ※各スポットへのアクセス等は、三好市観光サイト「大歩危・祖谷観光NAVI」(外部サイト)をご覧ください。  http://www.miyoshinavi.jp/

 

 

 ◆観光ガイドツアー・モデルコースのご紹介(2)

・祖谷大歩危巡りコース<車で日帰り>

 懐かしい山村の風景を残す落合集落をはじめ平家の里の暮らしを展示する東祖谷歴史民俗資料館など、歴史文化と里の暮らしを巡るコースです。

井川池田IC →50分→ 祖谷渓/小便小僧 →20分→ 祖谷のかずら橋 →20分→ 東祖谷歴史民俗資料館 →10分→ 落合集落 →50分→ 道の駅大歩危/妖怪屋敷 →5分→ 大歩危峡観光遊覧船 →40分→ 井川池田IC

 

・祖谷平家伝説ガイドツアー『もうひとつの平家物語』~日本史の大事件「源平合戦」の大きな謎を秘めた祖谷の地を巡る旅~

 平成24年4月からの催行に向け現在制作中です。

 

 

◆周辺観光情報(2)

篪庵(ちいおり) <三好市東祖谷>

 ちいおり.jpg

 築300年の民家。奥祖谷は日本のチベットともいわれ、標高が高く、峡谷になっています。アレックス・カー氏が購入し、篪庵(ちいおり)と命名。カー氏がフルートを吹くことから、「笛の家」という意味で付けられました。

NPO法人篪庵トラスト http://www.chiiori.org/jp/ (外部サイト)

 

・古式そば打ち体験 <三好市東祖谷>

 そば打ち.jpg

 古来より、祝宴の席にかかせないとされてきた祖谷そば。石臼をひき、粉を手でこねて、昔ながらの古式そばづくりが体験できます。

奥祖谷めんめ塾体験工房 http://www.iya.jp/takumi/ (外部サイト)

 

 

次回Vol.3は、大河ドラマの放送が開始される1月に発行予定!

 

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にし阿波観光圏ホームページ(外部サイト) http://www.nishi-awa.jp/

 

関連ワード

お問い合わせ

西部総合県民局企画振興部<三好>
にぎわい交流・観光担当 (にし阿波観光圏協議会事務局)
電話:0883-76-0368
ファクシミリ:0884-76-0450

 


秘境シリーズ徳島県:秘境・祖谷地方に伝わる『もうひとつの平家物語』をご紹介! ①

2014-07-03 00:15:45 | 秘境

祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり

 

沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす

 

おごれる人も久しからず ただ春の世の夢のごとし

 

たけき者もついには滅びぬ ひとえに風の前の塵に同じ

 

  これは有名な「平家物語」の一節ですが、徳島県西部の秘境・祖谷(いや)にはその後の伝説が語り継がれています。

 

 にし阿波観光圏協議会では、『二〇一二 NHK大河ドラマ 平清盛』が平成24年1月8日から放送されることから、徳島県三好市・祖谷地方に伝わる伝説を中心に、古くから語り継がれてきた『もうひとつの平家物語』をPRしようという取り組みを進めています。

 当ページでは祖谷地方に逃れてきたと伝わる、平清盛の甥である「平国盛(たいらのくにもり)」の伝説や、平家伝説ゆかりのスポット等を全3回に分けてご紹介します。

 

奥祖谷二重.jpg

紅葉の奥祖谷二重かずら橋 <三好市東祖谷>

※奥祖谷の紅葉の見頃は例年10月下旬ごろ、今年は架け替えのため平成23年11月1日~平成24年3月31日まで休業となります。 

 

 

◆祖谷地方に伝わる平家伝説(1)

  寿永4年(1185年)2月19日、平氏一族は讃岐屋島の戦いで源氏に敗れ、生き残った武士たちは散りぢりに逃れていきました。祖谷地方に伝わ る伝説によれば、平教盛の次男 平国盛(教経)は、安徳天皇を奉じ、手勢百余騎を率いて陸路東に逃れ、水主村(現東かがわ市)にしばらく潜伏した後、大山(阿讃山脈)を越えて吉野川をさ かのぼり、寒峰を越えて山深い祖谷山の地に入ったといわれています。 

 

 ※ これらは祖谷に伝わる伝説であり、史実は明らかではありません。しかしながら、伝説は長い歴史の中で語り継がれ、村人たちによって固く信じられてきました。それは今も村人たちの誇りであり、心の支えとなっています。

 

 

◆平家伝説ゆかりのスポット等(1)

・祖谷のかずら橋 <三好市西祖谷山村>

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 民謡「祖谷の粉ひき節」にも歌われるかずら橋は、平家一族が追っ手から逃れるために、いつでも切り離せるようにと、シラクチカズラという植物で 造ったといわれています。今では、3年に一度、安全に架け替えられていますが、10数メートル下の渓流を望めるので、何とも言えないスリルを味わえます。 国・県指定重要有形民俗文化財。

 ※今年は架け替えのため平成24年1月11日~2月中旬まで休業となります。

 

・琵琶の滝 <三好市西祖谷山村>

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 かずら橋のほど近くにあり、平家の落人たちが琵琶を奏でなぐさめあったと伝えられています。高さ50メートルの優美な滝。

 

・平家屋敷民俗資料館 <三好市西祖谷山村>

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 平家の資料や遺品を展示しています。安徳帝の御典医、堀川内記の子孫代々の屋敷。堀川内記は、平家滅亡の折に一族とともに入山し、薬草の豊富な祖 谷の地で、医業と神官を務めた人です。庭には、樹齢800年の老樹がそびえ、江戸時代の民家をそのまま保存した館内には、鎧・旗・古文書・生活用具などが 展示されています。

 

 ※各スポットへのアクセス等は、三好市観光サイト「大歩危・祖谷観光NAVI」(外部サイト)をご覧ください。  http://www.miyoshinavi.jp/

 

 

 ◆観光ガイドツアー・モデルコースのご紹介(1)

・観光ガイドツアー「祖谷めぐり・からうた姫伝説(古宮神社)探訪」

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 かずら橋や琵琶の滝など、伝説を秘めた秘境祖谷の風景をガイドの案内で興味深く訪ねます。宿泊すれば、郷土料理などを味わい、さらにゆったりと秘境ムードを味わえます。

 お問い合わせ先:よびごと案内人(道の駅にしいや) 電話0883-87-2670(要予約・有料) 

 

・ボンネットバスでのんびり秘境満喫コース<日帰り>

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 レトロなボンネットバスに乗って大歩危、かずら橋、祖谷渓などを約5時間かけて巡る定期観光バス。歴史を解説するガイドもついて、のんびり秘境を満喫できます。

阿波池田バスターミナル(11時40分出発) → 大歩危峡観光遊覧船 → 道の駅大歩危/妖怪屋敷 → 平家屋敷民俗資料館 → 祖谷のかずら橋 → 祖谷渓/小便小僧 → 阿波池田うだつの家/たばこ資料館 → 阿波池田バスターミナル (16時20分着)

  お問い合わせ先:四国交通案内所 電話0883-72-1231 http://www.yonkoh.co.jp (外部サイト)

 

・祖谷平家伝説ガイドツアー『もうひとつの平家物語』~日本史の大事件「源平合戦」の大きな謎を秘めた祖谷の地を巡る旅~

 平成24年4月からの催行に向け現在制作中です。

 

 

◆周辺観光情報(1)

・祖谷渓 <三好市池田町松尾~西祖谷山村>

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 深く切り込んだV字型の渓谷には、エメラルドグリーン色の祖谷川が流れ、上から覗き込めば、目がくらむほどはるか下に見える。秋には谷底から峰まで全山紅葉し、自動車、バスからも眺められます。

 祖谷川沿いの断崖には、祖谷街道の開設工事で残った岩が突き出ており、岩の上には、かつて地元の子供達や旅人が度胸試しをしたという逸話をもとに作られた小便小僧が立っています。

 

・大歩危峡・小歩危峡 <三好市山城町>

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 結晶片岩が水蝕されてできた溪谷は、大理石の彫刻がそそりたっているかのようで、春は桜・秋は一面の紅葉が清流に色をそえ、スリル満点の舟下りが楽しめます。

 

 ※祖谷渓、大歩危峡は「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」に掲載されました(西祖谷:二つ星☆☆)!

 ※西祖谷の紅葉の見頃は例年11月中旬ごろです。

 

 

・道の駅大歩危/妖怪屋敷 <三好市山城町> http://www.yamashiro-info.jp/youkai/ (外部サイト)

 道の駅大歩危妖怪屋敷.jpg

人と自然と妖怪が、まったり一緒に暮らしてます。

 

 

・大歩危・祖谷温泉郷 <三好市池田町松尾・山城町・西祖谷山村>  http://www.oboke-iya.jp/ (外部サイト)

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絶景ロマン癒しの湯。 

 

 

◆周辺イベント情報

・四国の秘境 山城・大歩危妖怪村『第11回妖怪祭り』

平成23年11月20日(日)11:00~15:00 藤の里公園(三好市山城町)

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詳細はこちら(外部サイト) http://www.yamashiro-info.jp/youkai/youkaimatsuri11.htm 

 

 

 

次回Vol.2は12月発行予定!

制作中のガイドツアー『もうひとつの平家物語』のガイドさんから特別に教えていただいた、平家ゆかりのスポット等にまつわる更に詳しい伝説を掲載予定です。

 

 

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にし阿波観光圏ホームページ(外部サイト) http://www.nishi-awa.jp/

 

関連ワード

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西部総合県民局企画振興部<三好>
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ファクシミリ:0884-76-0450

秘境シリーズ北海道:壮大な雲の海。夏に行きたい特別なカフェ

2014-06-30 16:09:25 | 秘境

あっという間に夏至も過ぎ、夏休みバカンスの計画を立て始めたいところ。日に日に暑くなり、避暑地でゆっくり過ごしたい気持ちが芽生えてきました。避暑地といえば北海道。この地に「雲海テラス」なる、雲がつくりだした壮大な絶景を眺めることができるテラスがあります。

雲の海を眺めるためのテラス 20140627_unkai_1.JPG雲海とは、高山や飛行機などから見られる 一面に広がって海のように見える雲のこと。通常は、日中と夜中から朝の気温差が激しいなど、特定の環境下のスポットで、しかも登山などでしか見られません。しかしこの「雲海テラス」なら、ゲレンデのゴンドラを使用して約13分空中散歩を楽しみながら、雲海が一面に見られるテラスまで行くことができるんです。

雲海を眺めながらの朝カフェも 20140627_unkai_2.jpg20140627_unkai_3.JPGこのテラスを営業するのは、北海道の中心にあるリゾート施設「星野リゾート トマム」。標高1,088メートルにあるテラスでは、登山と違い、雲海を眺めながら、カフェで特別な朝メニューを味わうことができたり、山頂の空気と絶景のなかで楽しむ「雲海ヨガ」ができたりと雲海や大自然をゆっくり味わうことができます。

雲との距離が近くて迫力大! セリ出た形のテラスは雲との距離がとても近く、絶景を間近で見られます。写真をみると、海というより滝のようなスケール。朝日と雲海のあまりの美しさに、訪れた人のなかには念仏を唱え始める人もいるそうですが、それも納得です。

ただし、雲海の発生率が高いこのテラスでもその割合は3割ほどと言われているので、必ずこの景色に出会えるわけではないのがちょっぴり残念。ただ、大自然の景色は素晴らしく、また同じ雲や景色がないと思うと、どのような眺めでも絶景には変わりありません。

涼しく過ごしたい、未知のものを見に行きたいという人にぴったりのスポットです。

[雲海テラス]

5月17日~10月14日まで営業

[星野リゾート トマム]

住所:北海道勇払郡占冠村字中トマム
TEL:0167-58-1111

 

雲を見下ろす山の上のカフェ。天国に一番近い喫茶店とも言われている、北海道にあるアルファリゾート・トマムの「雲海テラス」。2010年には日本旅行業協会主催の「もう一泊、もう一度(ひとたび)大賞」を受賞。絶景。

湿気の多いトマムの土地から上がった蒸気が雲となり、トマムエリアを覆う。比較的低い場所に現れる雲海。

朝5時など早朝に雲海テラスから見える景色に雲海が広がる。ほかでは見られないような素晴らしい景色。

「雲海テラス」は、いつでも見えるとは限らない。もし見ることができたなら、それは一生もの。

 

リサーチ:テック サイバーファーム ウェア 半田貞治郎

 

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秘境シリーズ山形県:アニメで登場しそうな温泉街 銀山温泉

2014-06-29 17:09:17 | 秘境




おしん」の撮影地や大正ロマンの湯の街として知られている銀山温泉。また、宮崎アニメの「千と千尋の神隠し」の舞台になったとの噂もちらほら。
明治より賑わいを見せた銀山温泉は一度洪水によって街が崩壊してしまう。
その後建て直して今の街並みがあるのだそうだ。

以前から知ってはいたものの温泉街へ着いた時の感動は大きく、三層にも四層にも重なる屋根と歴史の色がにじみ出た木造に圧倒された。
そんな建物が連なる中、一際目を引く銀山温泉のメインと言っていいのがここ「能登屋旅館」。日が落ち始め、やさしい光が灯された町並みは温かみと共に衝撃を受ける。

土曜、当日にして予約がとれ、念願の能登屋旅館に泊まれると期待をしつつ訪れた。
銀山温泉の温泉街へは宿の車以外は入れないようになっている。温泉街入り口付近にある能登屋旅館の駐車場へ車を停め温泉街へ。
到着した時間が遅い為か人通りは少なくレトロな建物からの煌びやかな光が、宮崎駿「千と千尋」を連想させる。
 
 
リサーチ:テック サイバーファーム ウェア 半田貞治郎