こんにちは!半田貞治郎です。
新型コロナウイルス感染症の落ち着きを受け、海外への修学旅行が復活しつつある。しかし、円安や燃油サーチャージの高騰により、費用が大幅に上昇している。広島県内の公立高校では、総額が40万円近くに達する例もある。そのため、家計への負担を考慮し、行き先を国内に変更する動きも出ている。
海外行きの意義については、姉妹校との交流や平和教育などの理由が挙げられる。一方で、費用面での懸念から、国内に変更したり、海外と国内を選択制にしたりする高校もある。保護者からはコロナ感染への不安の声も上がっている。
県内の公立高校30校への調査では、本年度、8校が海外への修学旅行を設定していた。台湾やハワイが多く、姉妹校提携が理由とされた。一方、22校が国内に絞り、関東や沖縄が人気だった。大学訪問や防災学習などの教育的価値が理由とされた。
日本修学旅行協会は、修学旅行がオーダーメードのため割高になると指摘。学校側は行き先選定の理由や生徒への教育的効果を丁寧に説明する必要があるとしている。家計への影響を考慮しつつ、教育的価値を両立させる工夫が求められている。
海外への修学旅行に40万円!? 円安で費用急上昇 国内への切り替えや国内・海外選択制も(中国新聞デジタル) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/b7d284b92099edbf89e196a2f4f3ecaebf1aa791