この画像は 10年前の3月2日の撮影です。
10年後のこの日が7回目の膀胱鏡検査でした。
結果は「またも奇跡!の マル○」 で、再発していなかったのです。
前回の記事は昨年の11月23日 「第30章 奇跡?!」です。
今度の検査結果も、この記事とまったく同じでした。
院長先生は、自身が検査で撮影した画面を次々と示しで、淡々と
「問題なかったです。次回は4ヵ月後にまた検査しましょうか」とひとこと。
私は内心(今度こそは再発してるかな? さらに進行していたらどうしよう?)と覚悟していましたので、先生の冷静な説明に、すぐには声が出ませんでした。
やっと「再発していなかったということでしょうか?」と聞きました。
「そうです」。ひとことを発しただけで。パソコンでスケジュールを確認しながら、
「7月6日土曜日の10時半で如何ですか?」
「はい、その日でお願いします」
「良かったですねえ、この分ならもう心配は要りませんよ」とでも言って欲しかったのが正直な気持ちです。
でも、これがこの先生の良いところなんです。
大勢の患者( この日だけでも100人以上 )の病状に一喜一憂していたら、冷静な判断は出来ないでしょうし。あくまでも冷静に病理学的に正確な判断を示されることに、尊敬の気持ちが沸いてきました。
「ありがとうございました」。 心からそうお礼を述べて退室しました。
2年前の2022年2月24日に最初の手術。その5ヶ月後に再発して、7月27日に2回目の手術。
翌年2023年の3月31日に3回目の手術。さらに8月2日に4回目の手術。
このように1年半の間に4回も再発して手術をしていたのですから。
だから最後の手術8月2日から7ヶ月も過ぎた今回は、「もう再発する頃だ」と覚悟して臨んだ検査でした。
だから「結果OK」との説明がとても信じられなくて、心の中に素直に入ってきませんでした。
一刻も早く家族に結果を知らせようと、診察室を出てすぐにLINEしました。
今朝、出発する時に、家族の方が私よりも数倍心配していたことでしょう。
帰宅してからも、まだ「信じられない」気持ちは治まりませんでした。
床についてからもまだ同じで、(眠ってしまったら、夢だったかも知れない・・)と。
翌朝、目覚めてから(やはり本当に再発していなかったんだ)と思うようになってきました。
「ひな祭り」も過ぎた本日、こうして記事を書く気持ちになりました。
次回は7月6日。あと4ヶ月です。
その日が近くなればまた同じように心配になるかも知れませんが、それはそれ、なるようになるんでから。
「良いことも、いやなことも必ずやってくる」
それまでは一日一日を大切に、やりたいことも大いにやって過ごして行きたいと思います。
お返事遅くなりました。
まめしばさんもお元気で何よりです。
春、3月も半ばとなりました。
もう春の花があちこちに咲き始めましたね。
世界の戦争も早く終わって平和がやってきますように。
ご自身もご家族も。
私達も