花とおじさんの ほろ酔い日記

若い頃からのテニスに加えて2007年からランニング。2015年から水泳と筋トレ、2023年からパドルテニスを始めました。

愛宕神社 「出世の石段」に挑戦!

2024-05-04 15:18:42 | ほろ酔い日記

ゴールデンウイーク最中の5月3日(金)は憲法記念日

東京新聞朝刊の記事「愛宕神社 出世の石段」に触発されて、出かけることにした。

新聞記事を引用すると、

標高26メートル。自然の地形では東京23区で最も高い愛宕山(あたごやま)の上にある愛宕神社への石段(男坂)は上り始めたら休むことを許さない。
 段差が高く、約40度もの全86段には踊り場がないため、途中で足を止めて見上げると上体を大きくそらす体制になって、転げ落ちそうな感覚に襲われるのだ。下るのも手すりやチェーンに頼らないと怖い。

(中略)
石段は1603(慶長8)年の神社創建時の姿が保たれている。この石段を舞台に、講談にもなった古事がある。徳川幕府三代将軍家光増上寺への参拝の帰路に、愛宕山から梅の香りがするのに気付いた。
誰か馬で石段を上り、梅を折り取ってまいれ」」と命じたところ、四国丸亀藩士、
曲垣平九郎(まがきへいくろうが愛馬とともに見事に成功させ、梅を献上して一躍その名をとどろかせた。今も「出世の石段」と呼ばれ、曲垣にあやかろうと上る参拝者が絶えない。境内には家光に献上されたと伝えられる梅の木もある。

講談は何度か聞いたことがあったし、いつかはこの石段を登ってみたいと思ってはいたのだが今日まで行かなかった。(近いからいつでも行けると思っていたのかも)
ここまでは最寄の駅から地下鉄で35分程度、歩きを入れて1時間以内で行けるところだった。
さらに、この愛宕神社の敷地のすぐ傍に「NHK放送博物館」もあるのだ。
愛宕山といえば1925年日本で初めてラジオ放送が始まり、その電波が発信されたのである。それからまもなく100年を迎える。「放送のふるさと」と呼ばれている。

花おじ自身にとっても特別な関係のある所だった。

急な石段を登れるか?

放送の原点を見届けたい!

この二つを目標に出発した。

結果・・・急な石段は52秒で上りきった。 普通の人は2分程度ともいわれているから、花おじは早かったんだろう。これもひとえに普段の鍛錬の成果か?と嬉しくなった。

神社の周辺は意外と広く、東京の街を眺めることが出来た。

そしてNHK放送博物館も同じ敷地の傍、20メートル位のところに建っていた。

放送の原点・・・確かに懐かしい資料があれやこれや。懐かしいというよりも知り尽くした資料ばかりであった。 最新では「8K」の映像が観られた。ここまで進歩したのか。

博物館を出ると、NHKのキャラクター「どーもくん」が待っていた。
記念に撮ってもらった。

 

下りはやはり「男坂」を手すりにつかまりながら下りた。


一瞬でも足を踏み損なえば真っ坂さまに落ちてしまう。重症は免れない。
慎重に下りた。  さて何秒? 45秒だった。
これって早い? とにかく無事に下りることが出来てホッとした。

 

毎日が日曜日であり、ゴールデンの日々、80歳まで半年余りとは、、、信じられない。

コロナ以降、都会に出るのも数年ぶり、「虎ノ門ヒルズタワー」は、まさに見上げる高さ!
日本の、東京の壮観であった。

 

帰路、地下鉄は ほぼ満席で外人客が七割ほどと多かった。円安に伴う外人観光客の多さを実感した。

そこで、車内の中央のつり革に掴まっていると、目の前の座席の「外人さん」が微笑みながら僕にアイコンタクトを取ってきた。身振りも含めて「席を譲ろうとしている」ことが分かった。20~30代のガッシリした男性である。手荷物を3個抱えているのに。
「いいえ、大丈夫ですよ」とこちらも身振りで応えたのだが、もう席を立ってしまったので「ありがとう!」と日本語でお礼を述べて座った。
席を譲った彼は僕の前でつり革につかまり、僕の右側に座った男女3人のグループと話しこんでいた。いわゆるグループ旅行なんだろう。中東系の人と見られた。

十数分して新宿駅に付くと、彼らは降りはじめた。僕は彼の肩に手を付いて、振り返った彼に「ありがとうね!」ともちろん日本語で。すると彼も「アリガトウゴッザイマシタ」と。

インバウンドの弊害としていわれている「オーバーツーリズム」を是正するかのような外人さんの心配りに、なんだかとても、ほのぼのとした気持ちになった。

外人さんたちの「良き旅」を祈った。

「憲法記念日」のよき思い出となった。

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名前が出てこなーーい!

2024-04-18 20:27:34 | ほろ酔い日記

やはり歳のせいなのか?

最近はテレビを観ながら、「あれ?この人は誰だっけ?」

「えーと、えーと・・・」

顔はしっかり覚えているのに、名前がどうしても出てこない。

老夫婦そろって、???が多いこの頃である。

 

幸い?スマホのおかげで正解を知ることが出来る。

しかし、なるべくスマホに頼らないようにと二人で呻吟する。

まあ、5分も考えてもギブアップすることが9割方である。

スマホに頼るからますます思い出せなくなっているのかも。

 

そうかといえば、思い出せないまま数十分経って後に「あっ! あれだったーー!」

脳の中はどうなっているんだろうね。

やはり、パソコンのようにハードディスクが回っていて、記憶容量の限界までデータが詰まっていて、それを探し出すまでに時間がかかっているんだろうね。

やはり、いわゆる「認知症」に近付いて来ているんだろうね。

いやいや、もう始まっているんだろうね。

 

 

幼なじみのS・.H君、最近ご無沙汰していますが、この拙ブログ見てますか?

おかげさまで(今のところ)健康な毎日を過ごしてはおります。

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第31章 またも奇跡!?

2024-03-04 11:58:04 | 健康・医療

この画像は 10年前の3月2日の撮影です。

10年後のこの日が7回目の膀胱鏡検査でした。

 

結果は「またも奇跡!の マル○」 で、再発していなかったのです。

前回の記事は昨年の11月23日 「第30章 奇跡?!」です。

今度の検査結果も、この記事とまったく同じでした。

院長先生は、自身が検査で撮影した画面を次々と示しで、淡々と

問題なかったです。次回は4ヵ月後にまた検査しましょうか」とひとこと。

私は内心(今度こそは再発してるかな? さらに進行していたらどうしよう?)と覚悟していましたので、先生の冷静な説明に、すぐには声が出ませんでした。

やっと「再発していなかったということでしょうか?」と聞きました。

そうです」。ひとことを発しただけで。パソコンでスケジュールを確認しながら、

7月6日土曜日の10時半で如何ですか?

はい、その日でお願いします

 

良かったですねえ、この分ならもう心配は要りませんよ」とでも言って欲しかったのが正直な気持ちです。

でも、これがこの先生の良いところなんです。

大勢の患者( この日だけでも100人以上 )の病状に一喜一憂していたら、冷静な判断は出来ないでしょうし。あくまでも冷静に病理学的に正確な判断を示されることに、尊敬の気持ちが沸いてきました。

ありがとうございました」。 心からそうお礼を述べて退室しました。

 

2年前の2022年2月24日に最初の手術。その5ヶ月後に再発して、7月27日に2回目の手術。

翌年2023年の3月31日に3回目の手術。さらに8月2日に4回目の手術。

このように1年半の間に4回も再発して手術をしていたのですから。

だから最後の手術8月2日から7ヶ月も過ぎた今回は、「もう再発する頃だ」と覚悟して臨んだ検査でした。
だから「結果OK」との説明がとても信じられなくて、心の中に素直に入ってきませんでした。

一刻も早く家族に結果を知らせようと、診察室を出てすぐにLINEしました。

今朝、出発する時に、家族の方が私よりも数倍心配していたことでしょう。

 

帰宅してからも、まだ「信じられない」気持ちは治まりませんでした。

床についてからもまだ同じで、(眠ってしまったら、夢だったかも知れない・・)と。

翌朝、目覚めてから(やはり本当に再発していなかったんだ)と思うようになってきました。

ひな祭り」も過ぎた本日、こうして記事を書く気持ちになりました。

 

次回は7月6日。あと4ヶ月です。 

その日が近くなればまた同じように心配になるかも知れませんが、それはそれ、なるようになるんでから。

 「良いことも、いやなことも必ずやってくる

それまでは一日一日を大切に、やりたいことも大いにやって過ごして行きたいと思います。

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梅の季節

2024-02-05 15:19:07 | ほろ酔い日記

いつの間にか白梅の蕾が開いていました。

 

今年は元日から能登の大地震で驚きました。

そして2日は羽田空港での航空機衝突事故と驚きの連続。

 

そんな落ち着かない中で、1月はバタバタと過ぎていきました。

そしてもう今日は2月の5日。

いつもの散歩道の白梅がもう開いていました。

 

 

ブログもせめて 「ひと月に一度は」と思っていたのにとうとう記事アップなし。

こんなブログでも訪問者がいらっしゃるとは、申し訳ありません。

確定申告」、今年はやっとe-Taxの一部を利用(ID/PW方式)しました。

これまでは印刷した書類と添付資料を税務署に出かけて提出していましたが、それも不要!

添付書類も不要と。  とても助かりました。

うまく出来たのかどうか? あと還付金の確認まではちょっと心配ではありますが・・・。

 

去年10月から始めた「パドルテニス」がとっても面白くて、週2回を楽しんでいます。

1月28日(土)の杉並区の「第34回 スポーツ・レクレーション大会」では

8チーム(1チーム6人)の中で、わがチームは二位になり、ささやかな賞品を頂きました。

花おじの成績は5勝2分けとチームに貢献出来ました。

 

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2023年 大晦日

2023-12-31 14:37:00 | ほろ酔い日記

 

2023年は公私共にあれこれと目まぐるしい一年でした。

コロナ禍は一段落したものの、世界中で悲惨な戦争が勃発。

日本国内も低レベルな政治と経済。

決して「良かった」とは言い難い状況でした。

明るい話題と言えばただ一つ、「大谷翔平」君の活躍だったと思います。

 

翻って、自分自身にとっては?

二年目に入った「闘病」はなんとか悪化を免れており、医療スタッフの皆さまはじめ、応援して下さった多くの皆様に深く感謝しております。

特に後半は「入院、一回パス」のラッキーに恵まれて、しばし「闘病」を忘れるほど。

 

10月から新しく始めた「パドルテニス」は新しく沢山の仲間に囲まれて日々楽しくプレイしています。

新春1月28日(土)には杉並区の大会も開催されます。

これにも初参加することになりました。大いに楽しみたいと思っています。

 

サボりっぱなしのブログですが、年の締めくくりとして(とりあえず、やっと)アップしました。

来年もどうぞよろしくお願いします。

 

 

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