古代エジプトのツタンカーメン王の墓から出土した豆の子孫と云われていて
1922年に、イギリスの考古学者がツタンカーメンの墓を発掘した際に
数多くの副葬品の中から見つかったとされ、それを持ち帰った考古学者が
発芽・栽培に成功し、「ツタンカーメンのえんどう豆」として世界各地へと広められ
日本へは1956年頃にアメリカから伝わり、古代エジプトに纏わるエンドウ豆として
主に学校関係等の教育機関を中心に広がり、廻り回って10年位前に爺やの所へも届き
3,000年以上も大昔の豆が、果たして上手く発芽するのかどうかと不安でしたが
古代の神秘とロマンを感じさせてくれるえんどう豆だったので、種蒔きをしたところ
幸いな事に上手く発芽して順調に育ち、収穫して古代の味を味わってみると
爺やは美味しく感じましたので、それ以降は収穫した豆を翌年の種豆にして
苗から育てていますので、今年も2月8日に種蒔きをして育った苗を3月15日に
畑へ植え付けて育てていたら、5月の初め頃から鮮やかな赤紫色の花が咲き始めて
中旬頃には小さな鞘の姿が見られる様に成り、昨日の夕方に様子を見に畑へ出かけると
30個位のえんどう豆が、収穫出来る位に鞘が膨らんでいましたので・・・
よく膨らんだ「ツタンカーメンのえんどう豆」を収穫して、自宅へ戻り婆やに渡して置いたら・・・
中の豆は、普通のグリーンピースと同じ緑色をしているものの・・・
今朝豆ご飯にすると当初はやはり淡い赤色でしたが、お昼ご飯の時にはまるで赤飯の様な
濃い赤色のご飯に成っていましたので、昼食時に婆やと二人で初収穫してきた
「ツタンカーメンのえんどう豆」の豆ご飯を、今年も美味しく味わう事が出来ました
watageさん、こんにちは^^
沢山有りますブログの中から、当ブログへご訪問頂き
そしてコメント迄頂戴しまして、ありがとうございました。
ツタンカーメンのえんどう豆を、豆ご飯にすると
炊き立てのご飯は、薄い色なのですが
時間の経過と共に、色が濃くなって
3時間程で、赤飯の様な濃い色と成る
とても不思議で、珍しいえんどう豆で
食感は豆がホクホクとして、美味しく食べる事が出来ます。