
これは「アヤメ」も「カキツバタ」もアヤメ科アヤメ属と、どちらも同じ属なので
極めて近い関係にある植物で、花の姿も良く似ていて両者を区別し難いところから
何方もよく似ていて区別に迷う時に使う例えに使われ、「アヤメ」と「ショウブ」は
どちらも漢字で書くと「菖蒲」と同じ漢字になりますが、同じ漢字で書いても
「菖蒲(アヤメ)」と「菖蒲(ショウブ)」は、全く異なる植物で有り
これらの植物を見分ける手立てとしては、乾いた場所に生息するのが「アヤメ」で
湿地に生息するのが「カキツバタ」と云われ、また花の咲く時期は「アヤメ」が5月上旬で
「カキツバタ」が5月中旬頃と云われ、そして「花弁の弁の元に白い目型の模様」が
有るのが「カキツバタ」で、「花弁の元の所に網目状の模様」が有るのが
「アヤメ」だと云われていますが、爺やんちの庭先には婆やが10年位前に
友人から頂いてきた「アヤメ」らしき植物が、「ザボン」の木近くに数株植えて有って
今年も4月下旬頃から「ザボン」の木付近にて、蕾が膨らみ始めていましたが
現在では薄青紫色をした多くの花が咲いて、見頃を迎えようとしています
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