花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

爺やが子供の頃によく見たレンゲ田が、再び見られる様に成り・・・

2021年04月14日 | 季節の花


晴れの天候に恵まれた数日前に、近くの公園迄散歩に出かけた時に
紅紫色に染まった田んぼが有るのに気が付き、数年前迄は見る事が少なく成った
「レンゲ」が生えている田んぼでしたので、その姿をカメラに収めて帰って来ました

爺やが子供の頃には、田起こし前の田んぼが一面「レンゲ」の花畑となっている
風景がそこここに見られましたので、女児達は「レンゲ」の花を摘んで
その茎を束ねて花の環を作る遊び等で楽しんでいて、その頃は何処にでも有った
春のレンゲ田の風景が見られ、田植え前の田んぼのレンゲ草は「緑肥」と云われて
肥料にする目的で栽培されていて、レンゲ草をはじめとするマメ科の植物は
根に共生する根粒菌が大気中の窒素を吸収・固定して、これが窒素肥料となる為に
田植えの準備の際に「レンゲ」はそのまますき込まれますが、この「レンゲ」はあくまで
栽培されていましたので種を撒く必要が有り、その手間と経費を考えたら
化学肥料の方が手間がかからいと云う事に成り、その後はレンゲ田の姿が
殆んど見られなくなっていましたが、最近に成り再び「緑肥」効果が見直されたのか
爺やの住んでいる地方では、新緑の季節に田舎道を散歩していると
紅紫色の絨毯を敷いた様な、レンゲ田の姿をよく見かける様に成って来ましたが
この「レンゲ」は中国原産・マメ科ゲンゲ属の越年草で、日本へは17世紀頃に
渡来したと云われ、湿った場所に生えて花茎は葉腋から出て真っ直ぐに立ち
葉より突き出して高さは10~25cm位になり、4月中旬を過ぎる頃から
その先端に輪生状の花をひと纏まりに付け、一般的な花色は紅紫色ですが
まれに白色(クリーム色)の株も有り、そして「レンゲ」は「ゲンゲ(紫雲英)」と
言うのが標準和名と云われ、普通には「レンゲ(蓮華)」や「レンゲソウ(蓮華草)」と
呼ばれており、また「レンゲ」の花の蜜は良い「蜂蜜」に成ると云われ
今では「ハチミツ」の源となる、蜜源植物としても利用されているそうです


・・・散歩中に出会った蔵出し「レンゲ田」の期間限定アルバムはこちらからご覧下さい。(撮影2014年4月)・・・

鑑賞時間(凡そ11分)・4月25日に当アルバムを削除予定





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