情報処理推進機構(IPA)から、「セキュリティ対策情報」のメールが届いていましたので
内容を確認すると、『ウイルス対策ソフト会社のトレンドマイクロ株式会社が提供する複数の製品には
当該製品をインストールした状態で、他のアプリケーションのインストーラを実行した際に
他のアプリケーションのインストーラが配置してあるディレクトリ(コンピューターの磁気記憶媒体で
その媒体上に有る全てのファイルの名前・記録場所等を記録している部分)に存在する
特定のDLL(Dynamic Link Library :動的なリンクによって利用されるライブラリ)が
読み込まれてしまう脆弱性が存在します』と書かれていて、爺やはこの会社の
ウイルス対策ソフトを導入していますので、不安になって詳細を確認すると
「この脆弱性情報は、昨年の6月16日に IPA が届出を受けて一般社団法人
JPCERT コーディネーションセンターが、製品開発者と調整を行なって
今年の2月15日に公表したものです」と、書かれていましたので・・・
対策はどの様に成っているのかと思い、ウイルス対策ソフト会社のHPを開き確認すると
2017年9月23日から12月7日の間に、この脆弱性に対応するパッチや修正プログラムが
公開されているので、ウイルス対策ソフトのUpdateを遅延無く実行して居れば
今回の脆弱性に付いては対策済で、問題が無さそうに思われましたが・・・
約3ケ月かかり、その間は無防備の状態でパソコンを使用していた事が分かり
今に成ってみると、脆弱性が有る事を知らないまま利用していた事に成り
出来れば脆弱性が届けられた時点で、注意喚起の情報を早めに発表して貰えれば
各自での警戒や注意等の対応も出来て、爺や的には良かったのでないかと思いながら
取り敢えずウイルス対策ソフトが、最新版に成っている事を確認しました