花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

「ハゼラン」が円錐状に、線香花火の様に沢山の小花を夏の頃から咲かせていましたが・・・

2021年10月26日 | 雑草の仲間

・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。(画像5枚)・・・


日本へは明治時代の初め頃に、観賞用として渡来したものの現在では逸脱して
ほぼ野生化している和名の「爆蘭(ハゼラン)」は、熱帯アメリカ原産・スベリヒユ科
ハゼラン属の多年草で、7月~10月頃に成ると花径を30cm位迄の高さに伸ばし
疎らに分岐した花径の先に円錐花序を出して、その先端に径5㎜位のピンク色で
5弁の小花を、あたかも正確な時計を持っているかの様に午後3時頃に成ると花を咲かせ
花はその日の夜間には閉じてしまう1日花で、開花後には結実して
2mm程の丸い実の中には黒い種が10個位入っていて、「爆蘭」の名前の由来は
蕾が爆ぜる様に咲く蘭の様な花とか、丸い蕾の状態が線香花火を連想させる等
諸説が有ると云われていますが、爺やにとっては午後3時頃に成ると花を咲かせるので
「サンジカ(三時花)」とか、「サンジソウ(三時草)」とか呼ばれている別名の方が分かり易すく
そして「太陽の陽が当たってから・・・」とか、「暗くなってから・・・」花が咲くと云うと
何となく分かる様な気がするのですが、「夏から秋の季節の午後3時頃から花が咲く」と云う
中途半端な時間に花を咲かせる「爆蘭」は、正確な生物時計を持っていると考えられる植物で
爺やんちの庭では、今年もこぼれ種から育った数株が夏の季節から花を咲かせて
長く楽しませて貰いましたが今では最後の花が咲き、今年の花は終わりを告げようとしています


・・・「爆蘭」の記述に付きましては、「四季の山野草」様のHPを参考にさせて頂きました。・・・




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