「妖の絆」 誉田 哲也

 

誉田哲也のデビュー作「ダークサイド・エンジェル 紅鈴　～妖の華」のシリーズ化3作目。

『大幅加筆修正した版もだいぶ前に買って持ってるけどそう言えば読んでない・・・』

と前作の感想時書いたきりまだ放置中だ・・・改めて読もうかどうしようか？

 

で今回は時代を現代からだいぶ遡って、紅鈴と欣治との出会いの話@江戸時代？　　紅鈴を狙う忍びの集団、父親の借金のかたで吉原に売られた母親、欣二と妹は寺に拾われたが欣治はカマを掘られる？？　欣治親子になんか肩入れした紅鈴は、借金を肩代わりして吉原で働くが欣治の母はまた売られてくる・・・その後炸裂した紅鈴は幼い欣治を連れて旅に出て・・・と言う感じの話？？

 

過去2作の記憶が正直だいぶ薄いけど(笑)、結局アクションホラーなエンターテイメントなんで無問題です。続いたら次がどんな時代の話になるのかは予想不能も、継続するストーリーはともかく？きっとまた1話完結なつもりで読んでも楽しいと思われます。

 

面白かったです。

 

 

シリーズ作品これまでの感想↓

「ダークサイド・エンジェル 紅鈴　～妖の華」

「妖の掟」