花男の物置部屋 引っ越して3箇所目

備忘録的に食ったもん、読んだもん、聴いたもん等を書いてます。

「王とサーカス」 米澤 穂信

2015-07-31 23:51:00 | 活字もすっげえたまには読むぞ


お話としては独立してるけど、傑作「さよなら妖精」の大刀洗万智が大人になった後のお話ですね。

「さよなら妖精」の感想↓
http://moon.ap.teacup.com/hanao/1604.html

ここでもチラッと・・・↓
http://moon.ap.teacup.com/hanao/2463.html

新聞社を辞めた万智は、今ネパールはカトマンズに・・・フリーライターとしての助走期間のつもりだったんだが、そんな時突然起きた王家の殺人事件を取材する事に・・・そんな中、彼女が取材で会った軍人が殺人死体で発見。背中には「INFORMER=密告者」の文字が切り刻まれてて・・・混乱するカトマンズの街と、取材と、事件と・・・そんな感じ。


終盤の怒涛の展開はさすがです。ヘラヘラ笑って読めるようなお話じゃないけど・・・エンターテイメントとしてもきっちり仕上がってるのは、その辺のミステリィ要素のさじ加減所以ですね。そして重めのテーマも・・・登場人物達も・・・読み終わった後でも、みんな嫌いじゃ無い。

面白かったです。


「武士道ジェネレーション」 誉田 哲也

2015-07-31 13:12:00 | 活字もすっげえたまには読むぞ


まさか出ると思わなかった、武士道シリーズ3部作の6年ぶりの続編・・・と言うか後日談?

3部作の感想↓
http://moon.ap.teacup.com/hanao/1518.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/2064.html

あれから6年・・・・早苗は結婚?香織は先の危うい桐谷道場で指導をしながら、後継者問題に何やら画策を??そしてそこには武士道と、愛と、友情と・・・笑い??そんな感じですね。


もう、再びこの世界を垣間見えただけでも満足。そして、単なる後日談では無く、しっかりと6年後に即したテーマできっちり描かれてて・・・成長した二人の大人としての活躍と、相変わらずっぷりのバランスが何とも言えず・・・やっぱ、大好き。

非常に面白かったです。

落石中??

2015-07-30 23:16:00 | 食い物の話とか
どうも、例の石の感じが・・・悪化中で、痛みの範囲も広がって来てるし、ホントに石なの?って部分はっきりさせるにも良いなと、まだ激痛には至ってないが明日は休んで泌尿器科行ってみることにした。

晩飯はこんな



って事で・・・明日病院済ませたらそのまま週末一直線なのは唯一の良い事だろうか???

そんな木曜の夜。

今日は国府津へ

2015-07-29 21:13:00 | 食い物の話とか
お昼は国府津駅前の「和 あいせん」ってところで・・・


なんでも小田原どんってのがあるらしく↓
http://genki-odawara.com/don/
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E7%94%B0%E5%8E%9F%E3%81%A9%E3%82%93

そのうちの一つだと言う鰺天梅茶漬け丼=1280円をいただく


ごはんが半分になるくらいまで食べ進んだら、だし汁をかけて・・・

お茶漬けで。ここで梅の味もグワッと広がる・・・
中々美味かった・・・けど、味も上品だったけど量も上品で・・・そこだけかな・・・腹一杯食いたかった・・・


晩飯はこんなで・・・



すげえアイスが食いたかったが、何とか耐えて・・・そのぶん

一袋づつだけ、何故か残ってたドライ納豆を・・・


ようやく中日感。まだまだ今週は続く・・・

「泥棒だって謎を解く」 影山 匙

2015-07-29 21:04:00 | 活字もすっげえたまには読むぞ


中学時代の親友4人が久々に集まる。したら、二人は刑事で残りの二人は泥棒になっていた・・・その直後、刑事のうちの一人の彼女が殺害される。そして、何故か泥棒二人が、その犯人を追う・・・ってな感じ?

ところどころ、ちょっとバタバタした部分はあるんだけど・・・全体的にはなかなか楽しく、割と一気に。やっぱ設定の勝利??解説にシリーズ化するような事も書いてあったので、するなら楽しみ。多分、この手はどんどん良くなっていく感じじゃないかな?・・・と。

面白かったです。