花男の物置部屋 引っ越して3箇所目

備忘録的に食ったもん、読んだもん、聴いたもん等を書いてます。

「バリ3探偵 圏内チャン 忌女版小町殺人事件」 七尾 与史

2015-08-31 02:11:00 | 活字もすっげえたまには読むぞ


シリーズ第2弾。前作の感想↓
http://moon.ap.teacup.com/hanao/4608.html

忌女へのDVが疑わしいダメ夫の自己中書き込みと炎上・・・その直後書き込んだ男が殺される?意味不明に連鎖する殺人と、CGAMEMFCFGで書き込まれるGuilty!!の謎?そして警察はまたまた圏内ちゃんを頼る・・・そんなですね。


キャラの宝庫に新キャラ=肉食超リア充女子刑事が追加され・・・さらに黒井マヤも登場、そして圏内チャンが女子力に目覚めようとする???など、事件外の展開も今後へのわくわく感が。そして、リンクする二つの物語を複雑ながら最終的にスッキリまとめるミステリィパートも読み応えあり。ナイスです。


非常に面白かったです。

雨嫌い・・・

2015-08-30 23:10:00 | 食い物の話とか
と言う事で、おおむねひきこもる。。。。ってまあいつも通りか。

土曜の昼、ギリギリ雨が降ってなかったんで、そば処よしのへ


そういや、確か今年食ってねえよなと・・・うな重=1500円。専門店じゃないなりの鰻の味。きっちり専門店でも食いたいな・・・って自分の金で食ったことねえかも・・・


その後は雨で・・・見込んで買い込んだ食糧を食らう。

土曜の晩飯


今日=日曜の昼飯


晩飯


うむ・・・牛モモ490g→牛タン300g→牛モモ450gの消費。野菜と肉をアホほど食い、主食は無し・・・

あ、週末なんでアイスは大量消費。。。。



そう言えば、JALのマイルが失効しそうだったので・・・10000マイル分で発注したハム類がやってきた


友人たちと「肉祭り」開催計画中であり、その時持ってくつもりなんだが・・・一番早い賞味期限は9月20日。現在スケジュール調整中だが微妙かもしれんな・・・



洗濯するのすっかり忘れてて、さっき開始。終了予定AM2時・・・最悪眠くてどうしようも亡くなったら放置で、ひとまず本でも読んで週末を追悼しながら過ごそう・・・




「ようするに怪異ではない ある夏の日のがらんどん」 皆藤 黒助

2015-08-30 21:05:00 | 活字もすっげえたまには読むぞ


第二弾。一発目の感想↓
http://moon.ap.teacup.com/hanao/4881.html

妖怪マニア美少女Vs理論派メガネ少年の、今回の部活内対決ネタは、釣りでかかったメッセージボトルの謎とか、キャンプ中に出会った迷い家の謎とか、夜中に物置で泣く赤子と笑う女の謎とか、小学校の頃の思い出の謎とか・・・そんなです。


読んで特に得るものは無いが、ヘラヘラ読んでてまあなんとなく心地よいのがマンガ的と・・・前回の感想と同じ?どうしても読まなきゃって感じでもないし、読んでも損は無いし・・・なんだ?でもそんな。

結局今回も・・・面白かったです、それなりに。多分次も読むだろう・・・

「レイカ 警視庁刑事部捜査零課3」 樹 のえる    

2015-08-30 00:58:00 | 活字もすっげえたまには読むぞ


シリーズ第3弾で完結。前回までの感想↓
http://moon.ap.teacup.com/hanao/4413.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/4709.html

姉の過去を手繰っていたら、出会った人と・・・9年前の事件の新展開に、ついに犯人確定???な感じですね。


特殊能力・・・最後まであまり意味は無かった。色んなキャラクタが居て、でも使い切ってない感じも惜しいと言うかもったいないと言うか・・・それでも最後まで付き合う事になるくらいにはなじんできたと言うか・・・結果悪くは無かったのかな・・・なんか名残惜しい気がしなくもないし・・・うむ・・・


普通でした。


「君の色に耳をすまして」 小川 晴央

2015-08-28 22:04:00 | 活字もすっげえたまには読むぞ


人の声の「色」が見えてしまう・・・その色は感情を示し・・・見たくもないそんなものが見えるために人づきあいが苦手になってしまった杉野誠一=芸術系大学生。だもんで変人だが、言論と声の色が常に一致してる我妻先輩(現在同級生)とは付き合いやすく、一緒に創作活動なんぞもやっていたが・・・そこへ、その創作活動へ混ぜてもらいたいと「声を失っている」少女がやってきた。10年前に死んだ姉の歌っているカセットテープを持ってきて、これを映像作品に仕上げたいのだと言う・・・しかし彼女には隠し事と思惑が・・・そんな感じで始まるお話。


青春物ですね。そんでラブコメです。まあミステリィでもあるけど・・・つまり良くある感じです。その分安定感と言うか安心感はあり、ポップで楽しくサラッと読めます。ミステリィとしても邪魔にならない(?)程度にきっちりしてて、胃もたれしない程度のプチ感動もしっかり配置してあります。


面白かったです。