写真はいわき市三和にある差塩湿原のミツガシワ。何とも美しい。湿原一面とはいかないが、群生している。久の浜のハマエンドウも見ごろのようなので、どちらへ行くか迷ったが、初めての差塩湿原に決定。49から右折し、狭い道を数キロ。右側に白い花が見えたので停車したところ、そこが差塩湿原だった。田んぼ1枚分程度か。木道もあり、湿原の雰囲気は味わえる。山はこれからが花の季節。忙しくなりそうだ。
6日はエアロ三昧の予定だったが、温泉に入りたくなったので、ハワイアンズへ行く。連休最終日なので空いているかと思ったが、満員御礼。露出度の大きい水着の若い女性も多い。金融不安やパンデミックもどこ吹く風。危機感が足りないのか、懐が深いのか。
9.11の直後、安さにつられてニューヨークに行ったが、ブロードウェイの盛況ぶりに驚いたものだ。ミュージカルの劇場は満員。警備は厳重で、自由の女神に登ることもできなかったが、テロとの戦いの最中とは思えなかった。多様性こそ大事だなと、昔を振り返り思う次第(笑)。
花見山はつつじが見ごろとなってきた。色とりどりのつつじが公園全体を包んでいる。コデマリやオオデマリ、ムベなども見ごろとなってきた。観光客は少ないので、ゆっくり散策できる。
花見山に住む小鳥を撮ろうと早朝でかけた。シジュウカラやヒヨドリ、ホオジロなどを撮ってるうちに見かけたのがこのリス。木の葉を揺らす黒い影を追ったらなんとリスだった。リスを見るのは久しぶり。雨上がりの朝、ロンドンのハイドパークを歩いていたら、道端の芝生の上に1匹いたっけ。逃げもせず、じっとこっちを見ていた。花見山のリスは動き回るので、なかなかいい写真は撮れなかった。
あっという間に連休も終わり。高速1,000円乗り放題にも関わらず、どこへも出かけなかった。善光寺の御開帳も考えたが、渋滞や混雑が頭をよぎり断念。結局エアロビクス三昧という極めて日常的な生活の延長となった。結婚記念日やエアロビクスのイベントもあり、有意義な連休だったということにしておこう(笑)。
豚インフルエンザはフェーズ6を視野に入れ、いよいよパンデミック。感染力はともかく、毒性は今のところ弱いとされているので、ワクチンや治療薬を手に入れにくい庶民としては、体力勝負。健康増進のため、連休最終日はエアロ三昧で有終の美を飾るぞ。