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逆進性を助長する・消費税ポイント還元はひどい不公平 by 野田佳彦

2019年02月27日 | 社会のニュースを考える



民主党時代の消費税増税は強い社会保障のためだった。
だからこその、公立高校無償化や消えた年金の発掘や、ひとり親家庭への支援など、庶民のためのものだった。
 やはり民主党を支持する・福山哲郎氏の対談を読んで
 →「猫屋敷さん」様のツイート

しかし、安倍政権においては、天井知らずに使う税金は、貢げば貢ぐほど足蹴にされる北方領土案件のロシアとか。使いこなせないだろうアメリカ製の兵器の購入は高すぎてローン支払いでつけを未来まで先送りだとか。大手ゼネコンのために自然破壊しながら採算が取れず作れるかどうかもわからないリニアや辺野古への国税投入とか。虚しく時間が流れ、無益なお金が泡のように流れていくばかりだ。

そして今度の消費税に導入されるというポイント還元とかいう胡散臭さ。野田さんのいうとおり。ややこしくて不公平。
もう庶民には迷惑なだけで、「やめてほしい」の一言しかない。
消費税は社会保障に還元されるなら払えるけど、安倍政権下の消費税増税は絶対に嫌だ。


  


民主党政権時代、戦後ずっと続いた自民党との親和性が高かった官僚たちは、民主党政権の方針転換に面従腹背の部分が多くて、そこらへんが、民主党政権の混乱を作ってしまったかと思って残念でならない。

鳩山さんや岡田さんは、普天間の辺野古の移設に関して、外務官僚からアメリカからの通達だという「アメリカは辺野古以外の選択肢を持たない」というペーパーを渡され信じてしまった。後に、それがどこから来たのか、誰が書いたものかもわからないペーパーだったことがわかっても後の祭り。
まさか外務官僚が総理や外務大臣を騙すなんて、想像だにしなかったでしょう。
 面従腹背?外務官僚が鳩山内閣に示した「基地移設・アメリカの意向」文書が、実は出所不明だった件

菅直人さんみたいな突破力のある人でさえ、「脱原発」を口にしたが最後、多勢に無勢、次々と手を変え品を変え叩かれ続けて、やめざるを得なくなった。

野田政権で原発再稼働が決まったけれど、これに関しても「原発を再稼働しなければ停電が起こり、死者が出る」という経産官僚の強い指摘があって、野田さんは総理大臣の責任感から大飯原発を再稼働してしまった。このときの野田さんの意識レベルは175F(プライド)に下がっていた。

「2030年代原発ゼロを目指す」という民主党の方針を打ち出したときには元の400代の理性に戻っていたので、ほっとしたけど、これも後の祭り。

官僚を信じすぎた民主党時代。
(今の暗黒フォースの安倍政権と官僚のえらいさんたちとの同調ぶりを見れば、さもありなんだったですね)

くわえてデマも多く、党内の意見も合わず、支持者への説明も不足していたから、残念ながら国民との信頼の糸も細くなってしまったんだと思う。

先日、枝野さんがBS11の番組に出て、「過去と同じ失敗を繰り返さない」と言ってた。
それは、民主党時代の小沢さんの自由党との合併を暗に指していたのですが、同様におごった官僚たちに丸め込まれない、ということも是非お願いします。


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