9本針のはんこ注射が新型コロナに効く?BCGのオフターゲット効果とは 医師や看護師を守る秘密兵器に(木村正人) - Yahoo!ニュース
米ハーバード大学公衆衛生学部のメガン・マリー教授がブログで「BCGワクチンの接種は新型コロナウイルス感染症に対して効果があるか試す価値はある...
Yahoo!ニュース 個人
以下抜粋
今、欧州とアメリカが新型コロナウイルスの巨大津波に見舞われています。それぞれの国の新型コロナウイルス肺炎による死者とBCGワクチン接種率を見てみましょう。
・イタリア1万779人死亡、0%(1970~2001年接種)
・スペイン6606人死亡、0%(1965~1981年接種)
・フランス2606人死亡、44%(2008年時点、1950~2007年接種)
・アメリカ2467人死亡、0%
・イギリス1228人死亡、0%(1953~2005年接種)
・オランダ771人死亡、0%(1979年に中止、出身地域による選択的接種に)
・イラン2640人死亡、99%(1984年から接種)
イランのBCGワクチンはイランパスツール研究所で製造されており、1歳までに全員BCGワクチンを打つことになっていますが、年間10万人当たり16人が結核にかかっています。
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日本は.戦後すぐの1951年から結核の予防接種としてBCGワクチンを打つことが始まりました。
だから団塊の世代くらいからは接種しているはず。
どうやら、BCG接種が行われた国では、重症化が少ないらしい。特に日本株BCG?
まさかここへ来て、子どもの頃の痛い思い出、BCGが脚光を浴びようとは・・・
わたしなんかは年取っているので、はんこじゃなくて注射タイプで、左腕に未だに、注射でぐじゅぐじゅになりできた、かさぶたのあとが残る。
BCGワクチン仮説の重要な裏付けとなる事実の一つ。 スペインでは30代、40代よりも10代、20代の方が死亡率が高い。 スペインでは1965年から1981年までBCGワクチン義務→30~40代は接種されていて10~20代は接種されていない! https://t.co/SPqH4c3jSm pic.twitter.com/ENgzrIvxIJ
— 傭兵的自営業 (@j_sato) March 30, 2020
今朝のFAZ紙。コロナ感染は防げないが、重症化は防げるBCG効果が欧州でも認められている。特に医療従事者を守るため、コロナワクチンができるまでの暫定措置として、オランダ、オーストラリア、イギリスでBCG臨床実験が始まる。ドイツでは特殊プロテインを加えた有力な新BCGがすでに開発されていると。 https://t.co/2HWFbBE8oi pic.twitter.com/kMxiiPIwNP
— Aya Puster (@PusterVerlag) March 29, 2020
新型コロナウイルスに感染しても重症化しないのは 日本株bcg (結核予防接種)のおかげ?‥日本株のイラク、タイ、台湾も死亡と重症が少ない‥bcg無しのイタリア、スペイン、米国は確かにずば抜けた死亡者数‥そういえば肩にbcgの跡があるのをみて少しホッとする瞬間
— 追憶ノート (@tuiokunote) March 31, 2020
特に、日本株BCGが有効と聞けば、日本人としては少しほっとしますね。
偶然の2つの出来事の相関関係が、因果関係とイコールではない、ということもありますので、まだ断定はできないようです。
とりあえず今は「BCGいいんじゃないか仮説」ということでいいでしょうか。
志村けんさんも、70歳なら、戦後世代。BCGを受けた可能性の方が高いですが、喫煙習慣その他の要因も複合的に考えないといけませんから。
詳しいことは専門家にお任せします。
そのような中、BCGが有効みたいと報じられました。
いずれこれから開発される薬が登場するまでのつなぎかどうかは分かりませんが、久し振りの明るいニュースとなりました。
山中伸弥先生の
「正しいかもしれないが、さらなる証拠(エビデンス)が必要な情報」
の中に、BCG有効仮説が加えられました。
暗い話題ばかりの中で、少し希望が見えますね。
https://www.covid19-yamanaka.com/cont7/main.html