あやかしの政治

若い人たちに安倍政権支持者が増えたという。
経済政策により、雇用が増えた、就職率が上がった、ということが評価されているのだと。

以前You Tubeで見つけた動画の作者、小畑幸三郎さんのツイッターに、わかりやすく説明してくれる動画が次々に上がっている。

特に若い方に見ていただきたい以下の動画。森永卓郎さんの話がわかりやすい。
労働力が「付加価値（経験、知恵、技術）を伴った人の力」というかつての考え方から、1990年代以降、変わってきた。
今は、人間の労働もただの「道具」としかみなされず、必然的に安く使える新入社員や非正規雇用が増加しているということ。

若者は、引く手あまたでアベノミクスは効果があったと、評価しているのかもしれないが、それは今だけのこと。
いずれ、自分よりも安く使える労働力が押し寄せてくれば、自分だって使い捨てられてしまうのかもしれませんよ。

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2012年、アベノミクスという名の経済政策に人々は期待して、圧倒的な勝利を収めた自民党ですが、当初から、経済学者の浜矩子氏が「アホノミクス」と言い、伊東光晴京大名誉教授が「まやかし」と言っていたように、何年経っても道半ば。出口が見つからないのに、やめるといえば株価の暴落が待っており、行くも戻るも地獄の道。
しかし、金持ちはより金持ちになったので文句は言わず、庶民は生活がどんどん苦しくなっているのに、茹でガエルのようにごまかされ続ける。

日本一国に限ったことではないけれど、安倍晋三さんは政治家の仮面をかぶっているけれど、本当のところ、まやかしの人ではないか、さらにいうなら「あやかし」かも…
自分さえ良ければいいわいいわで共鳴すると、暗黒マイナスフォースの世界に連れ込まれてしまうかも。