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#日本学術会議への人事介入に抗議する

2020年10月03日 | 「日本学術会議」人事介入問題

パンケーキだの苦労人だの、イメージ戦略で支持率アップを狙ったようですが、スガ政権の腹黒さ、冷酷さがあっという間に表に出てきたので、スピード感を持って自ら、本質、正体を現わしました。
議論ができない人たちで成り立っているスガ政権。議会制民主主義政治とは真反対な姿が、また明るみになった。

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菅首相、日本学術会議「推薦候補」6人の任命拒否 「共謀罪」など批判、政治介入か - 毎日新聞

 政府から独立した立場で政策提言をする科学者の代表機関「日本学術会議」が新会員として推薦した候補者105人のうち、6人を菅義偉首相が任命しな...

毎日新聞

 



「日本学術会議」、首相が行う会員の認定は、憲法に則って学問の自由を守る、学問への政治介入を防ぐため、「形式的なもの」としてきた今までの方式を、あまりにも安直にぶち壊してしまった。
おそらくは、こんな感じで官僚にアメとムチを使って忖度させてきたものを、学者の世界でも通用させようと思ったのだろうが。

当ブログでも、「日本学術会議」でブログ内検索をかけてくださるとわかると思うけど、いくつか紹介している。

「軍事目的の研究をしない」
「緑の中の景観を踏まえた新国立競技場として競技場見直しの提言」
「核のゴミの対策を原発再稼働の条件に入れる」

など、多岐にわたって良心的で納得できる提言をされており、日本に「日本学術会議」があることは日本の良心だなあと幾度となく思ったものです。
安倍、スガ体制においては、親に叱られるバカ息子のように、面白くないのはわかっていましたが。
だからこその介入と思えば、この政権の危険さがさらにわかるというもの。
杉田水脈さんの「女は嘘をつく」発言といい、相変わらず次々と墓穴を掘ってくるものです。


枝野さんから。




日本共産党の志位さんからも。




・・・と、昨日ここまで書いて下書きに入れといたのですが

ところで今朝の東京新聞には・・さらに呆れた内容が。
これに関して、2018年に安倍政権下(この頃は我が世の春だったのだろう)で、この件、解釈変更したらしい。
   ↓
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日本学術会議の任命拒否 2018年に解釈変更か:東京新聞 TOKYO Web

学者の立場から政策提言する国の特別機関「日本学術会議」の新会員候補6人の任命見送り問題を巡り、加藤勝信官房長官は2日の記者会見で、首相...

東京新聞 TOKYO Web

 


今は、戦前戦中の日本と違うのは「国民がそれを知ることができる」ということと思っていたけど、卑怯な政権下では何にしてもこっそりと行われる。
思考の同調している者同士の中で任命拒否ができるように解釈変更?
もしそれが事実なら、国会議員も日本学術会議関係者もメディアも、ぜんぜん知らされていなかったということになる。

     

中小企業のワンマン社長ではあるまいし、こんなことが民主国家で、まかり通ってしまうのはおかしいよね。
ここにきて、ついに彼らの覆いがはがれて、無能が表面化し、本性が現れたと言っていい。

彼らの本音。
  ↓



これを許したら民主国家じゃなくなる。国民は声をあげていかなければならないですね。




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