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銀座高級すし、仏料理、うなぎ・・・政治資金で飲食麻生氏突出

2020年01月21日 | 社会のニュースを考える

「赤坂自民亭」「桜を見る会」・・政治家が本来の政(まつりごと)を忘れて、自分たちだけが祭りにふける。長期政権のおごりを感じます。

一つ前の記事のコメント欄で、「神無き時代に、人が謙虚さをなくしたら、歯止めがきかなくなりそうですもの」と書かせていただきましたが、麻生さんの会合の名の元に行われる「高級グルメの会」にしても・・・


  


20日の朝刊を見て、ええええ~~~ってなりました。日々、やりくりに四苦八苦している庶民感覚を逆なでされる・・

まず見出しね。
 銀座高級すし、仏料理、うなぎ・・・際立つグルメぶり
 政治資金で飲食  閣僚3人(1年飲食代)1,000万超


・・・・と、きたもんだ。
国家予算級の数字を常日頃から見ている人は、自分らの高級料理の飲食代なんか、たかがしれていると思う金銭感覚? 
そんなにゆとりがあるなら、予算不足で困っている施設や子ども食堂に援助したらいいのに。全部自分と自分の周囲のためだけに使うのか。



政治資金で飲食 麻生氏突出 閣僚3人 1000万円超
東京新聞2020年1月20日
 安倍晋三内閣の閣僚三人の政治資金管理団体が2018年、飲食を伴う会合費として1000万円を超える政治資金を支出していたことが分かった。同年分の政治資金収支報告書で判明した。トップは麻生太郎副総理兼財務相の資金管理団体「素淮(そわい)会」の2400万円余りで、高級ホテルや料亭、会員制サロンなどに支出。閣僚の資金管理団体の中で突出していた。 (西田義洋)

 昨年九月発足の第四次安倍再改造内閣の首相・閣僚計20人のうち、資金管理団体の収支報告書に飲食を伴う会合費を記載していたのは11人。麻生氏の約2462万円が突出し、次いで武田良太国家公安委員長兼防災担当相の約1510万円茂木敏充外相の約1439万円。安倍首相は約534万円だった。



 収支報告書によると、素淮会は18年、パーティーや寄付で約2200万円を集め、前年からの繰越額を含めた収入は約2億300万円。「会合費」は197件記載され、総支出約8200万円の29%を占めた。休日を含めて一日当たり67,000円余りを飲食に使っている計算だ。

 素淮会の収支報告書の会合費支出先で最も多かったのが東京都港区虎ノ門の高級ホテルの約675万円(36件)。次いで港区六本木の会員制サロンの約650万円(12件)。ほかにも12年連続でミシュランガイド最高評価の「三つ星」だった銀座の高級すし店、「一つ星」の和食店、フランス料理店、うなぎ店などグルメぶりが際立つ。

 麻生氏は18年3月から5月にかけ、森友学園への国有地売却を巡る財務省の決裁文書改ざん問題や福田淳一財務次官(当時)のセクハラ問題などに追われた。この期間にも計53件約830万円を支払っていた。このうち4件292万円が六本木の会員制サロンへの支払いだった。

 麻生氏の事務所は一日の支払いが多額になっている理由や高級店で開く理由、実際の利用回数や人数、利用日を尋ねる本紙の取材に「政治資金については法令にのっとり報告している」とだけ文書で回答した。

 麻生氏は自らが代表を務める自民党福岡県第八選挙区支部で、党本部から税金が財源となる政党交付金1200万円を受け取っている。党支部からは福岡県内での飲食費が約30万円支出されているが、東京都内での飲食費はほぼ素淮会が支払っている。




◆実質的には税金

<政治資金に詳しい神戸学院大の上脇博之教授(憲法学)の話> 政党支部にお金があるからこそ資金管理団体は余裕ができる。それを考えれば、資金管理団体からの支出であっても実質的には税金で飲み食いしているのと変わらない。





政治家の財布の一つ、献金については、フクソーリ&財務大臣というお立場だから。自民党や自らの政治資金管理団体に入ってくる企業献金もさぞかし、ゆとりゆとりなんでしょう。
毎晩みんなでごちそうをいただきたくっても、ない袖は振れないもの。これも、リンク先は、昨年11月の東京新聞の記事です。
   ↓
 自民 企業献金、7年連続増加 18年24億円

巨大企業に甘いのは、企業献金のおかげなのかな。経団連ともツーカーだし。
巨大企業にだけ有利な法人税減税制度が見返りなのか。その陰で、法人税が負担になっている中小の社長さんたちはこの不平等をもっと怒っていいでしょう。
これも去年の東京新聞、12月12日の記事。長期政権の弊害、流れぬ水は濁るね。麻生太郎も財務省もひどすぎる。
   ↓
法人減税 巨大企業に恩恵集中 安倍政権で急増・優遇措置 追加

法人減税 巨大企業に恩恵集中 安倍政権で急増・優遇措置 追加へ

 企業が納める法人税額を特別に優遇し減額する「租税特別措置」の適用額が、第二次安倍政権が発足した直後の二〇一三年度から急増している。

東京新聞 TOKYO Web

 




そういえば、池袋で親子二人を車でひき殺した飯塚幸三も、「フレンチの予約に遅れそうだったから」と、言ってネットで炎上してましたが。

景気がいいと感じているのは、上級国民の皆様たちだけ。
森友問題では公文書を改ざんしたっけ、セクハラ、パワハラ、財務省の不祥事を官僚のせいにしているけど、本当の責任者は誰なのか。
彼らが貴族みたいな食事をしながら馬鹿笑いしている陰で、年末、近所の宝飾店と洋品店、靴屋が閉店しました。もうすく本屋も閉店するらしい・・・。
アベノミクスなんてやっぱりまやかし。地方は廃れて行くばかり。
鳴り物入りで始めた経済政策の失敗一つとっても、ソーリ・フクソーリ共々責任とってやめるべき事案ではないのか?



新聞記事とは関係ありませんが・・イメージはこう。



もはや彼らには馬耳東風とは思いますが、ウルグアイのムヒカ元大統領の爪の垢でも煎じて飲んでいただきたいものです。

 →「貧乏とは無限の欲がある人のこと」byムヒカ前大統領
 


麻生太郎財務相が年700万円注ぎ込む高級クラブが閉店の怪
 ・・・「元モデルのママは60代でも若々しく、麻生氏は黒塗りの高級車でこの店によく通っていました。かつて週刊誌には“愛人疑惑”まで書かれたほどです」(自民党関係者。
こんな店の飲食代も政治資金だって。やーだーねー。東出ばかりを怒っている場合じゃないですよ、奥さん。
    ↓
OGPイメージ

麻生太郎財務相が年700万円注ぎ込む高級クラブが閉店の怪

 六本木の裏路地にひっそりと佇む、会員制の高級クラブ。ある大物政治家が夜な夜な通い、政界関係者と酒を酌み交わす店として知られていた。だが、こ...

NEWSポストセブン

 

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