虹色オリハルコン

命にエネルギーを与えるパワーの力

命からエネルギーを奪うフォースの力

どちらを選ぶかは自分次第

日中相似形「命よりカネ」という選択の命取り

2020年02月18日 | パワーかフォースか・新型コロナウイルス

7年前、鳴り物入りで始めたアベノミクス、トリクルダウンは起こらず、金持ちがより金持ちになっただけで国内に格差が広がった。
実質賃金は下がり、国内消費が落ち込んだところに、みんなの反対を押し切って消費税を10%に・・・

庶民にとっては最後の鉄槌。買い控えで消費は冷え込んで、日本経済はインバウンド頼み、特に中国人観光客の消費に頼るところが多かったため、政府は、ウイルス対策よりも経済を優先してしまったんでしょ。

大失敗。命よりカネという選択は、消滅へと向かう。

ここに来て、安倍さんのタカ派的な言動が大好きな安倍支持者ですら、中国からの入国禁止措置をとらなかったことに対して、露骨に批判しはじめている。
危機管理ができない総理に、国の安全なんか任せられないということです。
彼らの気持ちはわかるけど、今日の今日まで、人を見る目がなかったとしかいえないですね。
第一、西日本豪雨災害の晩の赤坂自民亭の宴会、千葉の台風被害の晩の組閣など危機管理の甘さを批判せず(しょせん他人事だから?)、自分自身の身に危険が迫ってきて、ぶち切れて批判というのも、自分かわいさ優先の安倍さんと似たもの同士ではないかと思います。


中国は中国で、習近平が書いた中京中央機関紙の寄稿文・冒頭

私は1月7日に中央政治局常務委員会を開催し、その時に新型コロナウイルス肺炎の疾病予防活動に関して要求を出した。という嘘の一言が書き足されていた
  ・・ということだ。

国民からの批判を免れるために、慌てて後に書き足したと、中国問題研究家、遠藤誉さんの指摘です。

文書改ざんも日中のお二人は、変わらない。

習近平「1月7日に感染対策指示」は虚偽か(遠藤誉) - Yahoo!ニュース

2月15日の中共中央機関誌に習近平は「2月3日の会議で私は新型肺炎に関し1月7日に警告した」と書いている。しかし2月3日及び1月7日の発表に...

Yahoo!ニュース 個人

 


詳しくは、リンク先を見ていただけるとわかると思いますが、
スーチーさんとのツーショットを見てもわかるように、1月7日に感染対策指示していたというのに、記事によれば

1月17日から18日までミャンマーに行き、スーチンさんと「一帯一路」を発展させましょうなどという「無防備に人的交流を拡大させる約束」などをしたのか。またそれだけでは飽き足らず19日から21日まで雲南巡りをして「めでたく」春節の祝いなどをしていたのか。もちろんマスクなどしてない。


・・・という。
全く緊張感がない行動に違和感があって遠藤さんが疑問を持って調べたところ、わかったこと。同記事によれば

 なんと、新華社が2月3日に発表した中共中央政治局常務委員会議プレスリリースと見比べてみると、2月15日の「求是」に習近平の署名で書いてある文章の冒頭にある部分が、存在しないのである。

 つまり、「1月7日の会議で武漢新型コロナウイルス肺炎の疾病に関して警告を出した」というのは「後付け」であり、もっとはっきり言うならば「虚偽である」ということが言えよう。


・・・という。

世界各国にも感染者が広がり、感染拡大に終息がつかず、警鐘を鳴らした医師の死去などで、国民の怒りが自分に向かうことを恐れたのだろう。
経済やインフラなどで世界を支配しようとする一帯一路政策、香港や少数民族への弾圧、南沙諸島の人口島建設など、やりたい放題だった。カネさえあれば何でもできると、完全におごっていたのだろう。
結果、中国国民への安全は二の次で、全能感に溺れ自分の隆盛を謳歌していた。



新型コロナウイルスは、そういう人の弱さをついてきたんだと思う。
日中双方とも、我が世の春が続いて、危機意識がなくなり、政治本来の国民の安全を守るということを忘れてしまったのでしょう。

習近平の傲慢な権力拡大、安倍晋三の驚くべき権力への執着、何があってもそれが基本にあるからこそ。
為政者として人の命を預かっていることを忘れ、人の命をないがしろにしていた。
この新型コロナウイルス、見方を変えれば日中二人のリーダーのおごり(ひいては人類が目指す間違った方の価値観)が呼び寄せ、拡大させた、とも言えるのではないでしょうか。

#内閣総辞職(最新)


●今年はパワーとフォースが明確になってくる。 1000P
●2019年まで、マイナスフォースが表面に目立っていましたが、今年2020年になると、消滅するものと光り輝くものが明らかになる。 1000P



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