昭和・私の記憶

途切れることのない吾想い 吾昭和の記憶を物語る
 

生涯一の大風景

2021年11月24日 11時54分28秒 | 5 右翼青年 1974年~

昭和49年 ( 1974年 ) 11月25日
大東京は大快晴であった。
昭和維新を訪ねて独り
皇居二重橋から桜田門に向かった。
渡櫓門横に石段がある



上ってはならない との、立札があった。
「 上りたい・・」
「 上って、見たい 」
「 ・・・」
「 上ろう 」

意を決して 上って                 (ノボッテ)
塀超しに見た風景は、素晴らしきものであった。

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二十歳 にして      (ハタチ)
それは
生涯一の大風景であった

大東京の重々しい空気
冷たく突き刺さる様な空気
神達の存た
警視庁が、内務省が、国会議事堂が、三宅坂台上
私は、そこから
昭和維新を一望したのである
「 なにかやれる 」
「 自分にも、何か大きな事がやれる 」
一生一大の偉業 ・・
そんな気持ちが、込上げてきたのである 
是が 男のロマン と 
そう、感じたのである

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この日は
三島由紀夫憂国忌が行われた
大東京
東京の大きさを
つくづく、思い知らされた
私である

・・・リンク→男のロマン・生涯一の大風景


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