愛ーエステ

長年のエステティシャンとしての経験を生かし正しいスキンケアをお伝えします。

整形おたく

2020年08月10日 | 美容
先日、強烈なキャラを持つ方が来店された。
 
 
 
年齢63歳。昔からの常連さんで最高年齢75歳の方はいらっしゃるけれど、新規に来店される方で60代の方は殆ど皆無だ。
 
 
 
SOU顔60分を希望されていたものの、ひと目見た時、この方は無理だと思った。
 
 
 
昔から、ありとあらゆる女性の顔を見ているので整形してる人は一発でわかる。
 
 
 
 
しかもこの女性は一ヶ所ではなく、何か所も整形をしてる顔。
 
 
 
 
ベッドに横たわって頂くと整形出来ない首から下と顔との差が歴然とわかる。
 
 
 
 
顔は年齢の割にハリがあるし若々しいのに首はシワシワ、肩には若い頃に焼いたのであろうシミだらけ。
 
 
 
 
SOU顔は表面をなでるようなマッサージではない。筋膜リリースをするので強くはないけれどポイントを抑えたり引き上げたりする。
 
 
 
 
この方の肌はどこを触っても硬く、動かない。
 
 
おまけに目の周りは内出血したことがあるので触るなと言われる。
 
 
 
 
ヘッドマッサージをしようとしたら耳まわりも触るなと言われ、お手上げ状態。
 
 
 
 
顔は昔レーザーでシミを焼いた跡が無数にあり赤っぽく色ムラだらけでシミも拡がっている。
 
 
そこを指摘しても「マスクしてるから気にならない」と。
 
 
 
 
触るなと言われたポイントがあまりに多く、これでは結果が出ない旨を伝えると
 
「私は寝に来たのだから、かまわない」
 
 
 
 
肌が綺麗になったものの、フェイスラインのタルミは当然のことだけど、余り改善されていなかった。
 
 
 
 
最後にお帰りになる姿を見て、愕然とした。
 
 
 
 
背中は丸く、歩き方は老婆の如く・・・。
 
 
 
 
顔だけ、いじっても、やはり全体の立ち居振る舞いが大切なことを、この方から学んだ一日だった。
 
 
 
シミ、シワ、タルミ専門店
SOU創顔
http://sougan.main.jp/

誰もいない海

2020年07月22日 | 美容
今年は雨続きで昨日、やっと初潜りに行ってきた。
 
 
予報では曇りから雨だったけれど、気合で何とかなるさ~~
 
コロナの影響でいつも行っている舞鶴が一斉に海水浴場も渡船も中止となった今、行ける所は福井しかない。
 
舞鶴なら1時間半で行けるのに福井は3時間かかる。
 
 
 
着いたのは10時で晴れ間も出ていた。
 
 
 
驚いたのは人がいない・・・いつもは家族連れやダイビングスクールで人が賑わっているのにヒッソリ。
 
 
 
ま、人が多いより少ない方が私的にはとてもありがたい事だけど、これじゃあ経済が回らないよな~てなことを考えながら初潜り。
 
 
 
 
ゴロゴロとまでは言わないけれど、いつもは結構な量が獲れる所なのにサザエさんは全く見当たらない・・・そのかわりアワビやらトコブシは、まあまあの量が。
 
 
 
浅場にタコがいたのにもビックリ。
 
 
 
昔と違って休憩の時間が多くなったけれど、海はいつ来ても楽しくて心が躍る。
 
 
 
 
潜りに行って戻ってきたら二袋もお菓子の袋が何者かに破られていた。
 
 
 
カラス??トンビ?
 
 
 
欲しいと言えばあげるのに~~( 一一)
 
 
 
 
シミ、シワ、タルミ専門店
SOU創顔
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使い捨てエステティシャン

2020年07月17日 | 美容
先日、使い捨てタオルのブログを書いたが今日は「使い捨てエステティシャン」について書こうと思う。
 
 
 
昨日、初めて来店された20代前半の若くて美しい女性。
 
 
肌もピチピチ、キメも細かくシミもない。
 
 
一体何の目的で施術を受けたいのか、それとなしに聞いてみた。
 
 
 
 
彼女は今年、ある大手の〇〇エステサロンに新卒採用され、一か月の研修後、エステティシャンとなったらしい。
 
 
 
 
昨日までごく普通の学生だった女性が入社後一か月もしないうちにエステティシャンとして接客する???
 
 
 
 
やる気のある女性なら若いうちに主任や店長に昇格していくだろう。
 
 
その意味ではやりがいのある職業かもしれない。
 
 
 
 
しかし彼女が言うには与えられた器械、与えられた化粧品、与えられたマニュアルに従って仕事をこなしているにすぎないと。
 
 
 
 
エステティシャンには客の気持ちを理解し、相談相手になるなどの心理的な役割もあるのだから心理学の知識も必要だし、きちんとしたカウンセリングをするには、それなりの資格がなければならないはず。
 
 
 
 
「美容のプロ」と言われながら何の資格もないエステティシャンたち。
 
 
エステティシャンに与えられた任務はマニュアルをいかに早く覚えるか・・・そしてノルマの達成。
 
 
回数券を売り続けなければならないというノルマ、化粧品とサプリメントのノルマに疲れ果て、彼女は今月一杯でこのサロンを止める決意をしたそうだ。
 
 
 
 
ハンドの技術も全く教えてもらえず、ただ機器の使い方だけを覚え、日々ノルマに追われて仕事をしている彼女達・・・私の20代の頃と形態は何も変わってはいない。
 
 
 
 
まさに使い捨てエステティシャンそのものではないか・・・。
 
 
 
 
シミ、シワ、タルミ専門店
SOU創顔
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使い捨てタオル

2020年07月15日 | 美容
美容雑誌に掲載されていた「使い捨てタオル」
 
 
 
コロナ騒動で除菌殺菌がうるさく言われている中、サロンで最も多く使うタオルが使い捨てならゴミは増えるけれどお客様にとって安心なのでは?っと思い取り寄せてみた。
 
 
 
封を開けた途端、「こりゃ駄目だ」
 
 
 
長さが30センチで一般的なタオルの約半分ほど。
 
ターバンも出来ないし、ホットタオルにも使えない。
 
 
 
これは介護用の身体を拭いたりするのには良いだろうけれど、エステでは全く用をなさないもの。
 
 
 
どうして宣伝文句に「使い捨てタオル」と書くんだろう??
 
 
 
「介護用清拭使い捨てタオル」と書けば、買わないのに。
 
 
 
仕方ないので使い捨て雑巾にすっか~(^◇^)
 
 
 
シミ、シワ、タルミ専門店
SOU創顔
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化粧品の歴史Ⅱ

2020年07月14日 | 美容
昨日、ブログを書いた「不良化粧品一覧」の本の中で腹を抱えて笑った部分があった。
 
 
 
 
当時、日本化粧品工業連合会の広報委員長である細田文一郎。
 
 
この方は歯に衣着せずにものを言うので失言が多く、当時も色々な問題発言があったらしい。
 
 
 
 
ある時、主婦が対象の化粧品懇親会で、化粧品の効能について「肌荒れの予防というより、道路がほこりっぽいときには、水をまけばほこりがたたなくなるのと同じ」といい「皮膚の栄養にはなりません。栄養クリームというのは、昔アメリカでナリシングクリームという表現があったのを真似たもの。アメリカでは今、モイスチュアリング(水分を与える)クリームとかナイトクリームという表現しか許されない。こういうことになった時、主婦連なんかと相談したら、使い慣れてるからこのままでいいとの事でした」
 
  
 
「ほこりに水をまくようなもの」といった舌の根も乾かぬうちに、この細田はNHKの「暮らしの経済」に出て「3時間もすれば汚れが入るので、こまめに洗い直し、また新しいものをつけてもらう。朝つけて夕方までというのでは雑巾を塗りつけているようなものです」と3時間ごとの化粧をすすめていたのに大笑い!!
 
 
 
 
 
日本中の女性がこのやり方で化粧品を使えば消費量が激増し、業者は笑いがとまらないだろう。
 
 
使う方は皮膚の老化をいっきょに早めてしまうだろうに。
 
 
 
 
朝つけて夜まで放ったらかしの人は雑巾を顔に塗りつけているのと同じだって。
 
 
 
 
私も今度、お客様に言ってみようかな~~(^◇^)
 
 
 
 
 
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化粧品の歴史

2020年07月13日 | 美容
本棚を整理していると古い本が出てきた。
 
1980年代だから今から40年前。当時は今のようにネット時代ではなかったので
 
得られる情報は全て本からだった。
 
 
 
 
20代で外資系化粧品会社に入社して肌がボロボロになった私はこういった本を片っ端から読み漁り、化粧品が如何に女性の肌に悪影響を及ぼすかということを知ってしまった。
 
 
 
 
もう化粧品販売には関わりたくないと思い、エステティシャンに転向したもののエステサロンで化粧品を使わないなんてあり得ない話で、当時、務めていたサロンのオーナーとも何度も激論を戦わせ、取り扱っていた化粧品販売会社の社長とも大喧嘩したこともあった。
 
 
 
 
 
当時の私は頭でっかちの何と生意気な女だったろう?・・・っと今だからこそ言える。
 
 
 
 
自分が使うにはキレイになろうが汚くなろうが自己責任なので何も問題はないが、それを人にカウンセリングして販売するということは、下手をすれば製造メーカーよりも責任が発生するということだ。
 
 
 
 
だって顧客はメーカーを信じて購入するのではなく、その「人」を信じて使ってみようと思うのだから。
 
 
 
 
DR.PURコスメと出逢ってからは、社長と大喧嘩することもなく(笑)信頼関係があり過ぎる位ある上で、商品に惚れ込み、一人でも多くの女性に使ってほしい、綺麗になってほしいという純粋な気持ちで販売が出来るのは本当に嬉しく思う。
 
 
 
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お国柄Ⅱ

2020年07月12日 | 美容
今まで使っていたキッチンタイマーは日本製だったが、デジタルタイプではないのに当たり前だが時間はとても正確だった。
 
 
 
 
なのに、このイタリア製タイマーは日本製の何倍も値段が高いのに時間すら正確に計れない。
 
おまけに段々、状態はひどくなり、一週間後には時間を知らせる音が「ジリ」だけになった。
 
 
 
信用できないので時計を手にじっとタイマーを監視していたこともあったが、ばかばかしくなってやめた。
 
 
 
 
結局、2週間で使い物にならなくなった。
 
 
 
 
欠陥商品なのではと腹が立ってきたのだが、万事にのんびりとして、きっちりするのが苦手な国民性の人が作ったタイマーを信用した私が悪かったのだ。
 
 
 
 
「こんなに色やデザインが素敵なのだから、少しくらい時間が違ったっていいじゃないか。小さいことは気にするな」イタリア人にもそう言われそうな気がする。
 
 
 
 
納得しつつもこれでは値段の99%がデザイン料で残りがタイマーの分ではないか。
 
 
買い物でこんなに失敗をした経験がなかった私は今後は正確さを求める品にはイタリア製を選ばないという教訓を得たものの、しばらく落ち込んだのであった。
 
 
 
 
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お国柄1

2020年07月11日 | 美容
私の家の中は色合いが茶色とベージュと白が殆どで親戚からは男性の1人暮らしのようだと言われている。
 
 
 
キッチンにも色鮮やかな道具はなく、花柄のタオルさえない。
 
 
 
 
あまりにも殺風景なのでせめてキッチンの小物からキレイな色のものを使ってみようと考えていた。
 
 
 
私はご飯は土鍋で炊いているので炊いたり蒸らしたりの時間を確認するためにキッチンタイマーは必需品だ。
 
 
それまで使っていた銀色のタイマーが壊れたのをきっかけに外出先でたまたま入った雑貨店にあった、手のひらにのるサイズのタイマーを買ってきた。
 
 
 
 
イタリア製の丸っこい形で黄色、緑色、オレンジ色、赤などがあり、とても鮮やかだ。
 
 
合わせたい時間の目盛りまで上半分をひねると、それが少しずつ戻って時を刻むというしくみだ。
 
 
 
 
時間を知らせる「ジリジリジリ」という昔の目覚まし時計のようなノンビリとした音も気に入り、オレンジ色を購入して早速使ってみた。
 
 
 
 
ご飯を炊く時は土鍋を火にかけて沸騰した後、弱火にして5分炊いて火を止める。沸騰した土鍋の前で5分にセットした。
 
 
しばらくして「ジリジリジリ」と音がしたので火を止め、蒸らし時間をセットしようとするとまだカチカチと動いている。
 
 
タイマーは元に戻っているはずなのに目盛りを見るとあと2分もあった。
 
 
 
慌ててまた、火をつけ、ふたの穴から出て来る蒸気の匂いを嗅ぎ、やや焦げ風味の匂いがしたところで火をとめた。
 
 
 
 
そして首をかしげながら、蒸らし時間の20分のタイマーをかけた。
 
 
 
 
さっきは10分以下だったから誤作動したのかもしれないけれど、20分は大丈夫だろうと期待したのに今度は17分でタイマーが鳴ってしまった。
 
つづく
 
 
 
 
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なぜ女性は長生きするのか?

2020年07月10日 | 美容
男性は40歳過ぎに離婚すると早死にすることが統計上明らかになっている。
 
 
 
 
離婚しない男性に比べて寿命が約10歳も短くなっている。
 
 
 
一方、女性は離婚しても寿命は全く変わらないし寿命は男性よりも長い。
 
 
 
何故なのか?
 
 
 
それは女性が先天的に免疫力を高めることができる「生き物」だからだ。
 
 
 
 
私達の身体には毎日5000個以上のがん細胞が出現している。
 
 
 
がん細胞が「ガン」にならないようにしているのがナチュラルキラー細胞、NK細胞だ。
 
 
 
 
このNK細胞は楽しくポジティブな考え方をするだけで活性が高まり、逆にネガティブな暗い気分でいると活性が低下してしまうことがわかっている。
 
 
 
 
男性は離婚するとつい便利で安い食品ばかりとるようになり、手作りの野菜、豆類、穀類などの料理をあまり摂らなくなってしまう。
 
 
 
 
又、男性はコミュニケーション能力も歳とともに不得意になってしまい、ひとり寂しく部屋に閉じこもり、ブツブツ言いながら1人酒を飲んだりして免疫力は常に低下傾向にある。
 
 
 
 
一方、女性は離婚しても積極的に美味しいものを食べている。他人とのコミュニケーションも離婚後の方が良くなっており、友達を沢山作って、楽しくワイワイ騒ぎ、NK細胞の活性が高まっている状態が続く。
 
 
 
 
長年連れ添った老夫婦でも奥さんが先に死ぬと、旦那は3年以内に死ぬ例が多いのに、旦那が先に死ぬとストレスがなくなった奥さんは予定よりも長く生きられる・・・・これ世の中の常なり。
 
 
 
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嬉しい声

2020年07月08日 | 美容
先日、DR.PURコスメを買いに来られたお客様が帰られると、すぐにメールが来た。
 
 
 
この方、K様は2度目の「攻め」終了。
 
 
以前のブログで白雪姫のような思わず触りたくなるモチモチ肌になっていると書いた方だ。
 
 
 
リモートで自宅で仕事をし、外に出ないので誰からも、それこそ旦那様も全く気付かず、自己満足の世界だと話しておられたものの、美容室で担当スタッフにビックリされたらしい。
 
 
 
 
それが余程うれしくてメールしてこられたのだろう。
 
 
 
 
肌が変わると世界が変わる。
 
 
 
人生を変える化粧品・・・・DR.PURコスメ
 
 
 
 
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