2016年9月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2468ページ
ナイス数:64ナイス
六人目の少女 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)の感想
森に埋められていた六本の腕。それは誘拐された少女たちのものだった。目に見えぬ犯人の目的はどこに……?(Amazonより)。。。背景はどこの国か(わざと)伏せられている。分厚い本なので読み切れるかな?と思ったが、どんどん色んな殺人事件が起こるし、どんどん死人が出るし、そのどれもこれもの事件に全部つながりがあって、ずっと謎をひきずり、ヒロインの過去も悲惨で、何度もびっくりさせられたが、どうにか読了。不気味な、ちょっと変わった小説だった。すっかりやられました。他作品も読んでみたいが、体力いりそう。
読了日:9月30日 著者:ドナートカッリージ
卵をめぐる祖父の戦争 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1838)の感想
作家のデイヴィッドは、祖父のレフが戦時下に体験した冒険を取材していた。一九四二年、十七歳の祖父はドイツ包囲下のレニングラードに暮らしていた。軍の大佐の娘の結婚式のために卵の調達を命令された彼は、饒舌な青年兵コーリャを相棒に探索に従事することに(Amazonより)。。。主人公レフとコーリャの卵を求めての珍道中。背景は「スターリングラード攻防戦」。厳しい状況でもジョークを失わないコーリャが素晴らしい。あまりにも悲惨な話がコーリャのおかげで読めた。そしてラストに驚く。これ読んでる最中、あのシーンが夢に。ひゃー!
読了日:9月20日 著者:デイヴィッド・ベニオフ
信長のシェフ 5 (芳文社コミックス)の感想
信長の命により、戦国最大の商業都市・堺へ向かったケン。だが堺の豪商たちは信長に恨みを抱いていた。さらに石山本願寺には奇妙な菓子を作る料理人が! 現代の料理人・ケンを取り巻く状況が目まぐるしく動き始める!(Amazonより)。。。光秀や顕如、利休など登場してきて、更に面白くなった巻。光秀とのきりたんぽ鍋か~。信長の重臣・森可成どうなる?私もケンと同じく、森可成がいつ死ぬかわからないので、はらはらした。司馬さんの本をもっと読まなくちゃね。
読了日:9月19日 著者:梶川卓郎
銀の匙 Silver Spoon 13 (少年サンデーコミックス)の感想
11~13巻(続)読了。季節は巡り、ついに八軒たちが最終学年となりました。高校生活最後の団体戦に挑むエゾノー馬術部は、3年間の集大成を見せつけることができるのか!? そして八軒は、御影は・・・(Amazonより)。。。会社を起業したい八軒は、学校で再びピザ作り。この漫画も美味しいシーンが沢山あり、夜中に読んでるとおなかが・・。馬にも色んな性格の馬があるんだなぁ。メガネフェチの馬に笑った。怖いお父さんとのやりとりに苦笑。頑張れ~八軒!
読了日:9月14日 著者:荒川弘
信長のシェフ 4 (芳文社コミックス)の感想
1~4巻読了。現在のシェフが信長の時代にタイムスリップ。上手に史実と組み合わされ、主人公ケンが信長のシェフとなり、話が展開する。読み始めは、よくあるグルメ&戦国漫画かと思い少々退屈だったが、3・4巻あたりから俄然面白くなってきた。また、戦国お子様ランチには笑った。ちゃんと浅井(朝倉?)家の旗がたっているよ(笑)姉川の戦いでの、姉川ホルモン焼きも、本当にこんなことあったの!?と思ってしまう。それにしても、夜中にグルメ漫画を読むと、お腹がすいてきてつらい。絵も結構リアルで綺麗だし。
読了日:9月13日 著者:梶川卓郎
僕だけがいない街 (8) (カドカワコミックス・エース)の感想
売れない漫画家だった藤沼悟は「再上映」という現象に巻き込まれて何を“得て"何を“失った"のか。自分の人生をやり直した彼が、辿り着いた時間に待っていたものとは一体…?時空間サスペンス、感動の完結巻!!。。。6~8巻(完結)読了。やっと漫画の続きが借りれた。アニメや映画とは違う展開。うん、納得の最終巻だった。
読了日:9月12日 著者:三部けい
特捜部Q ―知りすぎたマルコ― ((ハヤカワ・ポケット・ミステリ))の感想
「Q」が今回挑むのは、外務官僚の失踪事件。真面目で心優しいこの官僚は、出張先のアフリカからなぜか予定を早めて帰国後、ぷっつりと消息を絶った。背後には大掛かりな公金横領が絡むようなのだが……。(Amazonより)。。。重要なカギを握るマルコが、非情な叔父の組織とアフリカ少年兵から逃げる逃亡劇、カールとのすれ違いにハラハラしながら読んだ。今回も面白かった。またアサドの過去が小出しに明かされていくのも気になる。
読了日:9月12日 著者:ユッシ・エーズラ・オールスン
罪の終わりの感想
小惑星衝突後の世界。恐怖や暴力が蔓延し、他人を信じることも難しい。罪だけ増え続けていた。そこに彼は降り立つ。価値観を破壊し、悩める者を救済する。数々の奇跡、圧倒的な力。(Amazonより)。。。散文か?作者は日本人なのに、登場人物は外国人ばかりで、背景は崩壊後のアメリカ。「罪を罪で浄化する」など、変わった言葉使いが多い。ストーリーをどんどん追う小説ではないみたい。聖書の引用が多く、読後はもやもやする、が、かといって面白くないこともなく、なんとも不思議な小説だった。読後表紙の意味がわかった。
読了日:9月4日 著者:東山彰良
読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2468ページ
ナイス数:64ナイス
六人目の少女 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)の感想
森に埋められていた六本の腕。それは誘拐された少女たちのものだった。目に見えぬ犯人の目的はどこに……?(Amazonより)。。。背景はどこの国か(わざと)伏せられている。分厚い本なので読み切れるかな?と思ったが、どんどん色んな殺人事件が起こるし、どんどん死人が出るし、そのどれもこれもの事件に全部つながりがあって、ずっと謎をひきずり、ヒロインの過去も悲惨で、何度もびっくりさせられたが、どうにか読了。不気味な、ちょっと変わった小説だった。すっかりやられました。他作品も読んでみたいが、体力いりそう。
読了日:9月30日 著者:ドナートカッリージ
卵をめぐる祖父の戦争 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1838)の感想
作家のデイヴィッドは、祖父のレフが戦時下に体験した冒険を取材していた。一九四二年、十七歳の祖父はドイツ包囲下のレニングラードに暮らしていた。軍の大佐の娘の結婚式のために卵の調達を命令された彼は、饒舌な青年兵コーリャを相棒に探索に従事することに(Amazonより)。。。主人公レフとコーリャの卵を求めての珍道中。背景は「スターリングラード攻防戦」。厳しい状況でもジョークを失わないコーリャが素晴らしい。あまりにも悲惨な話がコーリャのおかげで読めた。そしてラストに驚く。これ読んでる最中、あのシーンが夢に。ひゃー!
読了日:9月20日 著者:デイヴィッド・ベニオフ
信長のシェフ 5 (芳文社コミックス)の感想
信長の命により、戦国最大の商業都市・堺へ向かったケン。だが堺の豪商たちは信長に恨みを抱いていた。さらに石山本願寺には奇妙な菓子を作る料理人が! 現代の料理人・ケンを取り巻く状況が目まぐるしく動き始める!(Amazonより)。。。光秀や顕如、利休など登場してきて、更に面白くなった巻。光秀とのきりたんぽ鍋か~。信長の重臣・森可成どうなる?私もケンと同じく、森可成がいつ死ぬかわからないので、はらはらした。司馬さんの本をもっと読まなくちゃね。
読了日:9月19日 著者:梶川卓郎
銀の匙 Silver Spoon 13 (少年サンデーコミックス)の感想
11~13巻(続)読了。季節は巡り、ついに八軒たちが最終学年となりました。高校生活最後の団体戦に挑むエゾノー馬術部は、3年間の集大成を見せつけることができるのか!? そして八軒は、御影は・・・(Amazonより)。。。会社を起業したい八軒は、学校で再びピザ作り。この漫画も美味しいシーンが沢山あり、夜中に読んでるとおなかが・・。馬にも色んな性格の馬があるんだなぁ。メガネフェチの馬に笑った。怖いお父さんとのやりとりに苦笑。頑張れ~八軒!
読了日:9月14日 著者:荒川弘
信長のシェフ 4 (芳文社コミックス)の感想
1~4巻読了。現在のシェフが信長の時代にタイムスリップ。上手に史実と組み合わされ、主人公ケンが信長のシェフとなり、話が展開する。読み始めは、よくあるグルメ&戦国漫画かと思い少々退屈だったが、3・4巻あたりから俄然面白くなってきた。また、戦国お子様ランチには笑った。ちゃんと浅井(朝倉?)家の旗がたっているよ(笑)姉川の戦いでの、姉川ホルモン焼きも、本当にこんなことあったの!?と思ってしまう。それにしても、夜中にグルメ漫画を読むと、お腹がすいてきてつらい。絵も結構リアルで綺麗だし。
読了日:9月13日 著者:梶川卓郎
僕だけがいない街 (8) (カドカワコミックス・エース)の感想
売れない漫画家だった藤沼悟は「再上映」という現象に巻き込まれて何を“得て"何を“失った"のか。自分の人生をやり直した彼が、辿り着いた時間に待っていたものとは一体…?時空間サスペンス、感動の完結巻!!。。。6~8巻(完結)読了。やっと漫画の続きが借りれた。アニメや映画とは違う展開。うん、納得の最終巻だった。
読了日:9月12日 著者:三部けい
特捜部Q ―知りすぎたマルコ― ((ハヤカワ・ポケット・ミステリ))の感想
「Q」が今回挑むのは、外務官僚の失踪事件。真面目で心優しいこの官僚は、出張先のアフリカからなぜか予定を早めて帰国後、ぷっつりと消息を絶った。背後には大掛かりな公金横領が絡むようなのだが……。(Amazonより)。。。重要なカギを握るマルコが、非情な叔父の組織とアフリカ少年兵から逃げる逃亡劇、カールとのすれ違いにハラハラしながら読んだ。今回も面白かった。またアサドの過去が小出しに明かされていくのも気になる。
読了日:9月12日 著者:ユッシ・エーズラ・オールスン
罪の終わりの感想
小惑星衝突後の世界。恐怖や暴力が蔓延し、他人を信じることも難しい。罪だけ増え続けていた。そこに彼は降り立つ。価値観を破壊し、悩める者を救済する。数々の奇跡、圧倒的な力。(Amazonより)。。。散文か?作者は日本人なのに、登場人物は外国人ばかりで、背景は崩壊後のアメリカ。「罪を罪で浄化する」など、変わった言葉使いが多い。ストーリーをどんどん追う小説ではないみたい。聖書の引用が多く、読後はもやもやする、が、かといって面白くないこともなく、なんとも不思議な小説だった。読後表紙の意味がわかった。
読了日:9月4日 著者:東山彰良
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