2013年4月の読書メーター

4月の鑑賞メーター
観たビデオの数：2本
観た鑑賞時間：215分

テルマエ・ロマエ 通常盤 [DVD]
原作が大変面白かったので、これを邦画にするなんて一体？と思い鑑賞。「濃いメン」達が非常に良かった。特に大好きな北村一輝さんのケイオニウス。やっぱ彼は悪役が最高！物語は、原作に忠実で、阿部さんの演技やセリフが漫画ルシウスそのものだった。「さつき」が出演しなくて、その代わりか、上戸彩ちゃんが漫画家志望「山越真美」役で出演。たぶんヤマサキマリさん役なのだろうが、ちょっと微妙でした。可愛かったけどね。ま、脚本で、全部の話をうまくまとめたんでしょう。現在第２作を製作中だとか。また地上波で放送時に観よっと。
鑑賞日：04月21日 監督：武内英樹
遠い空の向こうに [DVD]
1957年、ウエストバージニア州の田舎町。炭鉱夫の息子ホーマーは３人の仲間たちとロケットを作りはじめる。。。久々に、感動作に出会った。親子の愛、仲間達、応援してくれる女教師達。色々出来事は起こるが、諦めずにロケット作りに打ち込む主人公が素晴らしい。ジェイク・ギレンホール、若っ！これは何年か後に又再鑑賞しよう。
鑑賞日：04月14日 監督：ジョー・ジョンストン

鑑賞メーター

2013年4月の読書メーター

2013年4月の読書メーター
読んだ本の数：4冊
読んだページ数：1238ページ
ナイス数：39ナイス

呪われた町 (上) (集英社文庫)の感想
この作品のオマージュの小野不由美氏の「屍鬼」を先に読んでたので、ストーリー自体に驚きはなかった。出るぞ出るぞ～とゾクゾク感あり。キング氏の文章は読み易く、実に上手い。先にこの本を読めばよかった。下巻へ。
読了日：4月30日 著者：スティーヴン・キング
血と聖の感想
16世紀末イタリア。田舎町に疎開した豪商の娘タミラ。町の修道院に住むドナート神父の噂を聞き訪ね、修道士アルノルフォと出会う。。。中編。禁断の恋に苦しむタミラに、鬱々となった。読後感がなんともいえず、ずっしり感。さすがに坂東氏だ。ドナート神父には実在のモデルがいて『空飛ぶ修道士』と呼ばれたらしい。
読了日：4月18日 著者：坂東 眞砂子
死せる王女のための孔雀舞　＜佐藤史生コレクション＞の感想
「七生子シリーズ」佐藤氏にしては、現実的なテーマ。子供時代、七生子は絵の天才だったが、父の反対にあい、やめる。高校生になり、荘村類と出会うが。「夢喰い」名作ワン・ゼロの原型となった作品。摩由璃登場！。初期作品「一角獣にほほえみを」ミュータントを排斥する未来社会。「マは魔法のマ」どうやって剣の呪いを解くか？。。子供時代に２４年組やポスト２４年組（佐藤氏）の作品に出会えてよかった。佐藤氏の漫画に出会う度、早世されたのが残念でたまらないです。
読了日：4月15日 著者：佐藤史生
東京百鬼―陰陽師・石田千尋の事件簿 (祥伝社文庫)の感想
知人に貸してもらった本。「迷える霊や魑魅魍魎たちに幸せの道に立ってもらう」のがモットーの、現代の陰陽師・石田千尋の。１話完結で５話。どの話も少し繋がっている。最終話「不忍池の怪」で１から５話の話の流れをまとめたようだ。ワトスン役の小島もなかなかいいキャラだった。
読了日：4月9日 著者：浦山 明俊

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