2014年8月の鑑賞メーター

8月の鑑賞メーター
観たビデオの数：11本
観た鑑賞時間：1251分

いまを生きる [DVD]
1959年、アメリカの名門全寮制高校。そこに同校OBの教師キーティング(ロビン・ウィリアムス)が赴任してくる。。。詩や映像がとても美しい映画。キーティング先生の授業は視点を変える授業で、そのため生徒に教科書を破らせたり、自らも机の上に立ったりする。ラストシーンはすごく感動した・・。「あきらめて自殺するような人生を送らない人生を送って欲しい」と言ってたキーティング先生役のロビンが生を断ち、この映画に感動した私としてはとても残念に思った。人間は時にとても弱くなるものだなぁ。ご冥福を祈ります。
鑑賞日：08月26日 監督：ピーター・ウィアー
グッド・ウィル・ハンティング [DVD]
今月１４日に、この作品で助演賞のロビン・ウイリアムズさんが亡くなられたと知りました。ご冥福を祈ります。ＢＳで放映され、話題作なのに今まで観るチャンスのなかった本作品を鑑賞。ロビンの映画はミセスダウトとか、ジュマンジとか、アンドリューなど観ましたが、こんなシリアスな演技もされていたのだなぁ。今後シリアスな他作品も観たいと思いました。マット・デイモン、ベン・アフレック若っ！大学生のふたりがこの脚本書いたらしいです。二人とも、今よりいいぞ。
鑑賞日：08月25日 監督：ガス・ヴァン・サント
ディレクターズカット ブレードランナー 最終版 [DVD]
この映画はいろいろな版があるようで・・・。デッカードが暴力的な警官にしか見えなかった。デッカードがレプリカントだったという物語は、ファイナルカットの方だったのかな。そっちの方を観たかった。背景が日本人街という設定なのか、日本語で喋る人達（日本人には見えない人多し）や、昔「強力わかもと」のＣＭの看板などが出てきてイラストが懐かしいような。
鑑賞日：08月21日 監督：リドリー・スコット
アンノウン　ブルーレイ＆ＤＶＤセット(2枚組)【初回限定生産】 [Blu-ray]
交通事故に遭い、4日間の昏睡から目覚めると妻は自分を「知らない」と言い、見知らぬ男が自分を名乗っていた！。。。観たいと思っていた映画が、ＢＳであった(^^)ラッキー！やや！このストーリーは！・・・おじ様リーアム・ニーソンがいい味出してたのでよし!(^^)!お気に入りの俳優さんが増えました。他作品も観たいな。
鑑賞日：08月20日 監督：
ニキータ [DVD]
海外ドラマ「ニキータ」を視聴中、ニキータが「３年前の出来事」をよく話す。３年前とは、この映画のことだろうと、たまたま先日ＴＶで放映されてたので観た。ヒロイン役のアンヌ・バリローがめっちゃ綺麗。今や押しも押されぬハリウッド俳優ジャン・レノが殺し屋役で出てた。有名になる前の作品だったようで、あっさりいなくなったが(^_^;)冷徹な殺し屋の設定？なのに、少し間抜けな殺し屋だった。ニキータの恋人がなかなか良かった。秘密のエージェントらしく、ドラマでは後に殺されたようになってる。ニキータがあんなに組織への復讐がんば
鑑賞日：08月18日 監督：リュック・ベッソン
ハイスクール・ミュージカル [DVD]
主役のふたりが抜群に歌が上手かった。生徒全員の歌とダンスシーンも素晴らしかった。欲を言うと、オリジナルな曲ばかりのようだったので、「glee」みたいに知ってる歌も歌って欲しかったなぁ。全員が楽しそうだったのでまぁいいか。それにしても、歌もダンスも相当に練習したんだろうなぁ。
鑑賞日：08月17日 監督：ケニー・オルテガ
マッチスティック・メン 特別版 [DVD]
潔癖症の詐欺師ロイと相棒のフランク。ある日、別れた時妊娠していた時の娘アンジェラが会いたいと連絡してきた。一緒に過ごすうちに潔癖症が治ってきた。たまたま仕事に娘を巻き込むことに。。。特に派手なアクションとかはなく、登場人物も少ない地味な映画だが、ストーリーはテンポよかった。潔癖症と父親を演じるニコラス・ケイジの演技が抜群に上手い！後半、すっかり私も騙された。鑑賞後の気持ちはほのぼとするいい映画だった。
鑑賞日：08月16日 監督：リドリー・スコット
アイデンティティー コレクターズ・エディション [DVD]
大雨で閉ざされたモーテルに、行き場を失った11人の男女。一人ずつ殺されていく。傍には部屋の鍵が残される。。。評判いい映画のようなので、、犯人は誰だと推理しながら鑑賞。会議シーンで、、どんな映画かわかったつもりになった。が、最後に残るのは誰かラストまでわからなかったので、ハラハラドキドキしながら面白く見れた。
鑑賞日：08月15日 監督：ジェームズ・マンゴールド
【Amazon.co.jp限定】アナと雪の女王 MovieNEX (オリジナル絵柄着せ替えアートカード付) [Blu-ray + DVD]
子供がよく色んな歌を歌っているが、どんな状況での歌か、背景が理解できた。出会ってすぐ結婚の約束をするアナの軽々しさがちょっとね。お姉さんのエルサの言うことはもっともだ。まぁそれで、物語ができるわけだけど。映像はとても綺麗だった。
鑑賞日：08月13日 監督：クリス・バック,ジェニファー・リー
モンスターズ・ユニバーシティ MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]
「怖がらせ屋」になりたいマイクは大学生に。ここでサリーとの出会う。かわいいマイクがどうやって人間の子供を怖がらせるか。仲間たちと一緒に奮闘するサリーとマイクの物語。。。家族と鑑賞。努力すれば出来るというマイクのひたむきさに好感が持てた。
鑑賞日：08月04日 監督：ダン・スキャンロン
霧の中の風景 Blu-ray
1988年制作のギリシャ・フランス・イタリア合作映画。以前エッセイで池波正太郎氏がお気に入りにされてた映画。内容は、アテネからドイツへ、会ったことのない父親を探して旅をする幼い姉弟の話。。。意味不明な内容（海を見つめていると、突然巨大彫刻の手が現れ、ヘリコプターが持ち去っていく・・）とか、ものすごくショッキングなことなど、旅の途中で様々なことが起こる。ほとんど喋らない姉弟で、映像でストーリーがどんどん進む。次はどんなことが起こるの？とはらはらし通し。表題「霧の中の風景」って、、納得だ。とにかく映像が素晴ら
鑑賞日：08月04日 監督：テオ・アンゲロプロス

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2014年8月の読書メーター

2014年8月の読書メーター
読んだ本の数：10冊
読んだページ数：4560ページ
ナイス数：74ナイス

竜馬がゆく〈8〉 (文春文庫)の感想
最終巻。竜馬の新政府役人表には、竜馬の名前がなかった。竜馬「世界の海援隊でもやりましょうかな」、高杉「「おもしろきこともなき世におもしろく」が心に残る。（当たり前だが）竜馬・中岡が暗殺された所で物語がプツンと終わってしまい、置いていかれたような気分になった。次は維新後を読まねば。
読了日：8月31日 著者：司馬遼太郎
竜馬がゆく〈7〉 (文春文庫)の感想
竜馬「大政奉還」を案出。。。物語は後半のクライマックスにさしかかる。海援隊、いろは丸沈没事件、大政奉還案、船中八策など、歴史上有名な人物含め、簡潔明瞭な説明つきで物語が進み、面白い。
読了日：8月31日 著者：司馬遼太郎
竜馬がゆく〈6〉 (文春文庫)の感想
竜馬の奔走により、憎み合う薩摩・長州の軍事同盟成立。。。薩長同盟前後の、桂のぐずぐず加減にはいらついた。桂は「燃えよ剣」を読んだ時、剣達者なのでかっこいいと思っていたのに。また、後半、長州対幕軍の戦争時、奇策で幕軍の軍艦を翻弄した竜馬。戦争といい、同盟といい、本当に竜馬って頭がいい人だなぁと思った。また、負けが続く幕府から薩摩への出兵命令時、老中板倉に対応した大久保のタヌキぶりには笑った。
読了日：8月26日 著者：司馬遼太郎
竜馬がゆく〈5〉 (文春文庫)の感想
池田屋ノ変、蛤御門ノ変、神戸海軍塾解散。。。長らく貸出中だった本、やっと借りることができた。人気あるなぁ～。この巻は、長州・薩摩藩の性格、背景などが詳しく語られる。明治維新で聞いたことのある人物がゾクゾク登場し、誰が何をし、後どうなるかを丁寧に説明してくれている。やっと読みたかった西郷どん登場でワクワク。おりょうが作った「菊の枕」を携えて旅する竜馬に苦笑した。
読了日：8月24日 著者：司馬遼太郎
同・級・生 (文春文庫)の感想
大学で同級生、恋人同士だった二人が卒業、就職後の物語。。。１９８８年連載の漫画だから、もう２６年前の作品。今の若者達とは大分感覚が違うだろうな。当時ドラマにもなり、懐かしいなぁと思いながら、結構はまってしまい、一気読み。
読了日：8月16日 著者：柴門ふみ
穴 HOLES (講談社文庫)の感想
複数受賞作品。おじいさんの代から不運続きの家系に生まれたスタンリー。無実の罪で矯正施設に入れられ、毎日穴を掘らされる。。。面白かった！「チェラブ」とはまた、違った印象の物語。家族、友情、忍耐などなど、色んなテイストが織り交ぜられている、少年の成長物語だった。これ読んで今からでも家族に毎日タマネギを食べさせなくては！と、強く思った。
読了日：8月16日 著者：ルイス・サッカー
『ぼくら』版カッパの三平他 (水木しげる漫画大全集)の感想
「ぼくら」と「小学１年生」掲載作品。。。河童、死神、一寸法師、たぬきたちとの共同生活が微笑ましい。妖怪たちが愛らしい。特に死神。ちなみに、なぜ河童が泳ぎが上手いのかこの作品で知った（笑）。
読了日：8月13日 著者：水木しげる
静かなる炎 (PHP文芸文庫)の感想
１９５０年、元ベルリン警察殺人課警察官グンターは祖国ドイツを追われ、アルゼンチンのブエノス・アイレスへ。ここで、失踪した銀行の支店長の娘を探しだすように頼まれる。少し前の少女の事件が、１９３０年にベルリンとミュンヘンで起きた未解決の猟奇事件に似ていた。。。１９５０年ブエノスアイレスと１９３０年ドイツと、章により二つの物語が同時に進む。実在のペロン大統領、エビータ、メンゲレ、アイヒマン、カムラーなどが登場し、歴史の勉強になった。ラストに涙。
読了日：8月12日 著者：フィリップ・カー
英国情報局秘密組織CHERUB(チェラブ)〈Mission1〉スカウトの感想
私立探偵の作者が、甥っ子のために書いた本。「チェラブ」とは、英国情報局の裏の組織。エージェントは１０歳～１７歳。１巻は、主人公ジェイムスの生い立ち、エージェントになるための基礎養成訓練、初めてのミッションなど。。。とても面白かった！次々に色んな事が起こるので飽きさせない内容。この作品に登場してくる子供達は、（子供っぽい所もあるが）みんな大人っぽいのに驚かされる。初めてのミッション後、その意味について考えるジェイムスがマックに質問する内容がとても興味深かった。
読了日：8月7日 著者：ロバートマカモア
鉄の枷 (創元推理文庫)の感想
1994年ＣＷＡゴールドダガー賞受賞作。浴槽で鉄の枷を被った姿（シェイクスピアのリア王から引用される）で、資産家の老夫人の死体が発見される。。。３代にわたり、親から抑圧されてきた女性たちの物語。老夫人の主治医セアラ（ヒロイン）と画家である夫ジャックがとても面白い人物。さくさく読ませてくれる。最後まで目の離せない物語だった。この作家さんは初読み。文章が私好みで、他作品も読みたいが、なにせ内容が重いので、しばらく置いてからにしよう。
読了日：8月5日 著者：ミネットウォルターズ

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