2013年10月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2293ページ
ナイス数:71ナイス
あさきゆめみし―源氏物語 (10) (講談社コミックスミミ (269巻))の感想
私が持ってる昔の漫画の表紙は、亡くなった紫の上を源氏が抱きかかえている図。この巻の内容は、夕霧・二の宮の結婚。紫の上の死。晩年の源氏。う~む、ここまで読むと、源氏への怒りよりも、過ぎ去った過去のことを源氏と一緒に回想してしまう。また紫の上には泣けた。次世代の薫たちがまだ幼くてかわいらしい。10巻で終わると思ってたがまだあった。13巻。続きは図書館のでっかい本借りよう。
読了日:10月19日 著者:大和和紀
あさきゆめみし―源氏物語 (9) (講談社コミックスミミ (225巻))の感想
三の宮、柏木の子・薫を生みおとすと、源氏から逃れるため出家(実際は逃れられないんだけど)。柏木、源氏への申し訳なさから亡くなってしまう。この2人の不倫カップルは、六条御息所の源氏への怨念によるものだった!うを~!六条御息所怖い~しつこい~(源氏を愛するがゆえなんだろうけど)。あんなに真面目だった夕霧が、もと柏木の妻・二の宮にしつこくつきまとうのも怨念のせいか?と思ってしまう。どんどん暗い展開へ。
読了日:10月16日 著者:大和和紀
あさきゆめみし―源氏物語 (8) (講談社コミックスミミ (059巻))の感想
源氏の娘である明石の女御ご懐妊。また、三の宮もご懐妊。でもでも相手は柏木?源氏、お気の毒だけれど、三の宮を責めてもどうしようもないよ。この時代の女性は、男性次第なんだから。源氏も昔、帝の妻・藤壺に横恋慕したことを思い出してはいたけれど。因果応報?そして、一番お気の毒なのは、紫の上。六条御息所の怨念はすさまじいなぁ。
読了日:10月14日 著者:大和和紀
メグレと妻を寝とられた男 (1983年) (メグレ警視シリーズ)の感想
家族お薦め本。女房が、雇っている職人を家に引き入れ、夫婦気どりで寝室を占領し、自分は台所の簡易ベッドで寝ている、こんな状態がもう二年も続いているという男がメグレを訪ねてくる所から始る。。。この小説を書いたジョルジュ・シムノンはフランス最大の推理小説作家。メグレは1930~1972年まで102編あるシリーズだが、私にとってはこの本が初。翻訳小説にしては、ものすごく解りやすい訳で、考え事をしながらでも読めた。翻訳物を読むにはいつもよいしょがいるのだが、珍しい本だ。
読了日:10月12日 著者:ジョルジュ・シムノン
あさきゆめみし―源氏物語 (7) (講談社コミックスミミ (058巻))の感想
おお!この表紙!源氏も紫の上も、もういい年になったからか・・・艶っぽい。。玉蔓、ひげ黒の大将に取られちゃった、源氏やられたね。源氏を愛してる玉蔓の判断きっぱりしてる。ひげ大将の奥さんは気の毒だけど。そして夕霧の結婚。明石の姫・秋好中宮、冷泉帝に入内。藤壺ゆかりの姫・三の宮を妻に迎える源氏。紫の上、お可哀そうに。
読了日:10月10日 著者:大和和紀
アルカサルー王城ー 1 (秋田文庫 20-27)の感想
14世紀のスペイン。残酷王と恐れられたドン・ペドロ1世の物語。1巻はカスティリア王の正妻の息子としての出生から21歳まで。マリアと結婚。。。友人が1冊だけ買ったと言って貸してくれた漫画だが。うわっ何これ面白い!文庫で7巻もあるとは知らず、夢中で読んだ。読む前は「エロイカ」のような漫画かなと思った(国王ドン・ペドロは鉄のクラウスに似てる)。実は、中世のスペインの国王の波乱の生涯が描かれた歴史物語だった。私的には「エロイカ」より好み。続きが気になるよ~。いつか続きを読もう。
読了日:10月7日 著者:青池保子
ちはやふる(21) (Be・Loveコミックス)の感想
おっ、原田先生がアップで表紙に!と思ったらこの巻では原田先生奮闘。新も腹痛を押して頑張ったね。太一と新の対戦を見たかった気もするが。千早が応援するのはやっぱり原田先生だよね。千早の周防さんの真似が笑える。
読了日:10月7日 著者:末次由紀
あさきゆめみし―源氏物語 (6) (講談社コミックスミミ (057巻))の感想
源氏は桃園式部卿の宮の娘・槿(あさがお)の君に求愛。亡き母の、多妻な父に対する苦しみを知っている槿の君は、源氏を愛しながらも退ける。源氏は亡き六条の御息所の娘、秋好中宮や、夕顔の娘・玉蔓にも好意を。またこの巻は源氏の長男・夕霧の雲居の雁への初恋が描かれる。。。責任感より、源氏はもと恋人の娘たちの面倒を見るのだが、読者の私はひやひや。源氏がだんだん恋愛の気持ちを娘たちに向けて行く。そして、源氏の長男・夕霧が源氏と玉蔓が一緒にいる所を見たよ。どうなる?
読了日:10月6日 著者:大和和紀
あさきゆめみし―源氏物語 (5) (講談社コミックスミミ (056巻))の感想
末摘花、花散里など縁のあった女たちの今後の暮らしを気にかける源氏。男らしいというか優しいのだろう。そういう所は頼りになる源氏。また、源氏との恋の後、暮らしに困った空蝉。好意を持ってくれる年配の伊予の介と結婚。夫を愛しているわけではないが、源氏との再会を避ける。姫たちのその後が語られる。明石の娘、将来のため葵の上が育てることになったが、葵の上も明石もなんだかお気の毒だ。藤壺急逝。帝、出生の秘密を知る。色々起こりそう。
読了日:10月4日 著者:大和和紀
あさきゆめみし―源氏物語 (4) (講談社コミックスミミ (963巻))の感想
朧月夜との恋が露見、須磨へと流される身となった源氏に、“明石”との運命的な出会い。。。須磨へ流されても相変わらずの源氏。明石や、紫や、御息所、その娘(御息所、亡くなる前に釘さして正解!)などなど、どんだけ~!な源氏。政治的にも権力を持ちつつある。出会った女性が皆惚れてしまう源氏の顔を一度拝んでみたいと思う私。はらはらと恋の情熱で涙する?あぁでも無理かな。幸村様タイプが好きだもんね私。違い過ぎる・・・
読了日:10月3日 著者:大和和紀
読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2293ページ
ナイス数:71ナイス
あさきゆめみし―源氏物語 (10) (講談社コミックスミミ (269巻))の感想
私が持ってる昔の漫画の表紙は、亡くなった紫の上を源氏が抱きかかえている図。この巻の内容は、夕霧・二の宮の結婚。紫の上の死。晩年の源氏。う~む、ここまで読むと、源氏への怒りよりも、過ぎ去った過去のことを源氏と一緒に回想してしまう。また紫の上には泣けた。次世代の薫たちがまだ幼くてかわいらしい。10巻で終わると思ってたがまだあった。13巻。続きは図書館のでっかい本借りよう。
読了日:10月19日 著者:大和和紀
あさきゆめみし―源氏物語 (9) (講談社コミックスミミ (225巻))の感想
三の宮、柏木の子・薫を生みおとすと、源氏から逃れるため出家(実際は逃れられないんだけど)。柏木、源氏への申し訳なさから亡くなってしまう。この2人の不倫カップルは、六条御息所の源氏への怨念によるものだった!うを~!六条御息所怖い~しつこい~(源氏を愛するがゆえなんだろうけど)。あんなに真面目だった夕霧が、もと柏木の妻・二の宮にしつこくつきまとうのも怨念のせいか?と思ってしまう。どんどん暗い展開へ。
読了日:10月16日 著者:大和和紀
あさきゆめみし―源氏物語 (8) (講談社コミックスミミ (059巻))の感想
源氏の娘である明石の女御ご懐妊。また、三の宮もご懐妊。でもでも相手は柏木?源氏、お気の毒だけれど、三の宮を責めてもどうしようもないよ。この時代の女性は、男性次第なんだから。源氏も昔、帝の妻・藤壺に横恋慕したことを思い出してはいたけれど。因果応報?そして、一番お気の毒なのは、紫の上。六条御息所の怨念はすさまじいなぁ。
読了日:10月14日 著者:大和和紀
メグレと妻を寝とられた男 (1983年) (メグレ警視シリーズ)の感想
家族お薦め本。女房が、雇っている職人を家に引き入れ、夫婦気どりで寝室を占領し、自分は台所の簡易ベッドで寝ている、こんな状態がもう二年も続いているという男がメグレを訪ねてくる所から始る。。。この小説を書いたジョルジュ・シムノンはフランス最大の推理小説作家。メグレは1930~1972年まで102編あるシリーズだが、私にとってはこの本が初。翻訳小説にしては、ものすごく解りやすい訳で、考え事をしながらでも読めた。翻訳物を読むにはいつもよいしょがいるのだが、珍しい本だ。
読了日:10月12日 著者:ジョルジュ・シムノン
あさきゆめみし―源氏物語 (7) (講談社コミックスミミ (058巻))の感想
おお!この表紙!源氏も紫の上も、もういい年になったからか・・・艶っぽい。。玉蔓、ひげ黒の大将に取られちゃった、源氏やられたね。源氏を愛してる玉蔓の判断きっぱりしてる。ひげ大将の奥さんは気の毒だけど。そして夕霧の結婚。明石の姫・秋好中宮、冷泉帝に入内。藤壺ゆかりの姫・三の宮を妻に迎える源氏。紫の上、お可哀そうに。
読了日:10月10日 著者:大和和紀
アルカサルー王城ー 1 (秋田文庫 20-27)の感想
14世紀のスペイン。残酷王と恐れられたドン・ペドロ1世の物語。1巻はカスティリア王の正妻の息子としての出生から21歳まで。マリアと結婚。。。友人が1冊だけ買ったと言って貸してくれた漫画だが。うわっ何これ面白い!文庫で7巻もあるとは知らず、夢中で読んだ。読む前は「エロイカ」のような漫画かなと思った(国王ドン・ペドロは鉄のクラウスに似てる)。実は、中世のスペインの国王の波乱の生涯が描かれた歴史物語だった。私的には「エロイカ」より好み。続きが気になるよ~。いつか続きを読もう。
読了日:10月7日 著者:青池保子
ちはやふる(21) (Be・Loveコミックス)の感想
おっ、原田先生がアップで表紙に!と思ったらこの巻では原田先生奮闘。新も腹痛を押して頑張ったね。太一と新の対戦を見たかった気もするが。千早が応援するのはやっぱり原田先生だよね。千早の周防さんの真似が笑える。
読了日:10月7日 著者:末次由紀
あさきゆめみし―源氏物語 (6) (講談社コミックスミミ (057巻))の感想
源氏は桃園式部卿の宮の娘・槿(あさがお)の君に求愛。亡き母の、多妻な父に対する苦しみを知っている槿の君は、源氏を愛しながらも退ける。源氏は亡き六条の御息所の娘、秋好中宮や、夕顔の娘・玉蔓にも好意を。またこの巻は源氏の長男・夕霧の雲居の雁への初恋が描かれる。。。責任感より、源氏はもと恋人の娘たちの面倒を見るのだが、読者の私はひやひや。源氏がだんだん恋愛の気持ちを娘たちに向けて行く。そして、源氏の長男・夕霧が源氏と玉蔓が一緒にいる所を見たよ。どうなる?
読了日:10月6日 著者:大和和紀
あさきゆめみし―源氏物語 (5) (講談社コミックスミミ (056巻))の感想
末摘花、花散里など縁のあった女たちの今後の暮らしを気にかける源氏。男らしいというか優しいのだろう。そういう所は頼りになる源氏。また、源氏との恋の後、暮らしに困った空蝉。好意を持ってくれる年配の伊予の介と結婚。夫を愛しているわけではないが、源氏との再会を避ける。姫たちのその後が語られる。明石の娘、将来のため葵の上が育てることになったが、葵の上も明石もなんだかお気の毒だ。藤壺急逝。帝、出生の秘密を知る。色々起こりそう。
読了日:10月4日 著者:大和和紀
あさきゆめみし―源氏物語 (4) (講談社コミックスミミ (963巻))の感想
朧月夜との恋が露見、須磨へと流される身となった源氏に、“明石”との運命的な出会い。。。須磨へ流されても相変わらずの源氏。明石や、紫や、御息所、その娘(御息所、亡くなる前に釘さして正解!)などなど、どんだけ~!な源氏。政治的にも権力を持ちつつある。出会った女性が皆惚れてしまう源氏の顔を一度拝んでみたいと思う私。はらはらと恋の情熱で涙する?あぁでも無理かな。幸村様タイプが好きだもんね私。違い過ぎる・・・
読了日:10月3日 著者:大和和紀
読書メーター