「うつ病」が社会的に問題になっている。
特に働き盛りの30代の男性に多いそうだ。
この小説の主人公は、東京でサラリーマンをしていたが40代でうつ病にかかり妻子とも別れ、郷里の福岡に戻る。
そして、肺がんにおかされ一度は治癒するが再発し、それを契機にやはり東京から福岡に戻った幼なじみと日々を過ごす。
「うつ」と「がん」。
現代を象徴するとも言える病気を持つ二人は、将来や死の怖さを抱えながらも、生きることを静かに模索していく。
この小説を、読み終わって感じた言葉は「希望」だった。
別に何か事件が起こるとかそういうわけではない。
主人公が、何かメッセージを伝えているわけでもない。
病気であろうがなかろうが、日々の生活は否応なく主人公達を飲み込んでいく。
悲しいこと、うれしい事、その繰り返し。
そして、その積み重ねこそが「希望」なのだと思った。
霧雨、ほぼムフウ、面問題なし、ヒザ、2号。
昨日の夕方の波は、残ってなかった。
割れるには、割れるがペラペラ。
とはいえ姿勢の練習は出来そうなので入水。
ペラペラだと、姿勢が悪いとかえってバランスを崩しやすい気がする。
レールを入れる時に、視線と上半身を使わず、前のめりになってやろうとしている。
これは、最悪のパターン。
道は長い。
くもり、弱いオン、面まあまあ、ヒザ~モモ、2号。
干潮からの上げ狙いで、少しゆっくり目に行こうと思っていたのだが、目が覚め今日もサンライズサーフ。
波は、昨日よりサイズダウンだがモモ位はあり、まあ乗れる。
引き続き姿勢の練習。
テイクオフの後、わざわざ横向にステップを変えるという余計な事はしなくなったが、ちゃんと体が前を向いているか不安。
なんだか改めて下手くそを実感。
はれ、オン、面ヨレ、ヒザ~モモたまにコシ、3号。
夕方の干潮にあわせて入水。
オンだが面はそれほど悪くない。
で、3号でもひたすら姿勢。
やはり横を向いてしまうとバランスを崩す。
これまで乗れた気になっていた自分が恥ずかしい。
まさしく、「ちゃんと乗れてない」
とにかくインサイド近くまで、丁寧につなぐ事を心がける。
ヘボヘボだけど、今日はサンライズ・サンセットサーフ。
かなり幸せ。
この世界を生まれてくる子供たちのために
希望に満ち溢れた世界にするのは、僕ら大人の仕事です。
僕の友人のひとりは、いま子供が生まれるのを心待ちに
しています。
自分の子供、そして彼の子供、世界中の子供たちのために。
きみが生まれる世界は
くもり、ほぼムフウ、面クリア、モモ~コシたまにハラ、1号。
ワクワクして夜明け前に海へ。
残念ながらサイズは、ややダウン傾向。
ただカタチは良さげ。
入水すると南の空に虹。
東は、朝焼け。
しばし、アウトで風景に見とれる。
我に帰り、とにかく課題。
テイクオフして、横をむかない。
何本かは真っ直ぐ降りてしまう。
足に気を取られ、視線を忘れている。
視線を直し、再トライ。
いつもより視野が広く感じる。
スープに捕まっても踏ん張れる。
調子に乗ると、また横を向いている。
するとバランスが悪くなる。
とにかく姿勢、姿勢、姿勢。
今日は、とにかく姿勢。
成功したのは、多分5本位。
しばらくは、集中練習だな。