一長二短

9'2 トライ、6'4クワッド、6'4トライ。どれも乗りこなせてない♪

スクール探し

2005年04月08日 | 軌跡
サーフィンを始めようと決めて、まず最初にやった事はスクール探し。
BRUTUSの特集で理解した事は、
・ボードにはロングとショートがある
・中年が始めるには、ロングがいいらしい
・まずはスクールで教えて貰う方が無難
の3点。
早速、ネットで「サーフィン,スクール」と入力しヒットした幾つかのサイトを比較検討し決めた。

スクールを選ぶ際のポイントとしたことは、
・家の近くであること
・海まで連れて行ってくれること
その2つくらい。講習費用10,000円はやや高い気もしたが、全くの初心者でしかも一人で参加という状況を考えると仕方がない。

ネットで申し込みを済ませると翌日にはショップから当日の集合方法などの電話連絡が入った。電話での声が案外優しそうだったので、「こんな中年男が迷惑ではないか?」と聞いた所「そんな事ないですよー最近多いですよー」と手慣れた返事。ちょっと安心して当日を待つことにした。

ちなみに、スクール、週末の予約がいっぱいだったので会社を休んでの参加となった。

きっかけ

2005年04月06日 | 軌跡
40過ぎてサーフィンを始めたきっかけは、会社帰り電車に乗る前にキオスクで買ったBRUTUSのサーフィン特集だった。人生も半分(多分)を過ぎ、これから始める新しい事を探している時、偶然にもこの特集に出会ってしまった。電車から降りる頃には、頭の中にサーフィンをやっている自分の姿がはっきりと見えていた。家に帰り着き妻に「サーフィンを始めるぞ!」と不退転の決意を話し、返事も聞かないうちにGoogleに「サーフィン」と打ち込んだ。

実のところ、自分が始める前はサーファーを軽蔑していた。正確に言えば、若い頃に出会った、あるサーファーの印象が、サーフィン全般の印象になっていたのだ。
年中日焼けした彼は、定職にもつかず、女の人の家を転々としながらサーフィンばかりに興じていた。そして何かにつけ暴力的で人を見下す様な態度ばかりをとっていた。

今にして思えば、サーファーの全てが、そんな人であるはずがなく、彼の生き方が少しだけ羨ましくもある。ただ、まだまだ人生の初心者だった僕にはどうしても彼を認める事ができず、結果的にサーフィンそのものとかかわらずに生きてしまった。

しかし、自分が初めてテイクオフした瞬間に、そんな自分の視野の狭さを激しく後悔することになる。