一長二短

9'2 トライ、6'4クワッド、6'4トライ。どれも乗りこなせてない♪

波がないと

2006年08月31日 | nosurf

昔の想い出に浸ったり、妙な曲をつくったり…なんかろくでもないような気がします。
そして、今回はオタの血が騒いで入手したWillcomのW-Zero3 esです。
実は、相当なPDAオタです。
CASIOが作ったカシオペアの英語版(知らないだろうなあ)にはじまり、リブレットやPalmなどほとんどのPDAを使ってました。
で、今回のes。
入手3日目ですが、これまでの中で一番使えそうです。
電話、PDAとしての機能は結構満足してます。
しいていえば、バッテリーの持ちくらいかなあ。



今日の20本 #111-1670

2006年08月27日 | surf

弱いオン、面ザワ、スネたまにヒザ、1号。

ほぼ一週間ぶりの入水。今日乗ったのを一本に数えるかは、微妙かも。
テイクオフだけは出来るがそれだけという感じ。
まあ、パドルの練習にはなった。

海から上がり、写真を撮ろうと海辺を歩いてると、かわいいお子さん達を発見。
そして、そばにはピンクの板。
なんとfumikoさんご一家でした!




FINE DAYS 本多 孝好

2006年08月25日 | book

10年の間、僕は彼女を愛し続けていたのだろうか?

違う と思う。
多分、彼女を愛した自分を守りたかっただけなのだろう。
10年目の彼女との再会によって、その呪縛からようやく解放された。

やっと大人になれた。

FINE DAYS
この短編集の主人公達は、見えない自分を探しながら生きている。
やがて見える入り口は、いつも、ちょっとした悲しみや不幸の先にある。
懐かしい曲を急に聴いたり、昔の想い出に浸ってしまったのは、もしかしたらこの小説を読んだからかもしれない。

きっと、誰もが、同じように、切なさを現実に変えながら、少しずつ大人になるのだろう。

SHONAN BOYS BREAD&BUTTER

2006年08月24日 | nosurf

彼女と再会したのは10年後の夏の入り口だった。

それぞれの学校を卒業し、僕は地元で、彼女は東京で就職した。
その間、僕はいくつかのありきたりな出会いと別れを繰り返し、そして結婚した。

僕の就職先を彼女に告げた記憶はないのだが、彼女はどこかで調べ会社に電話してきた。
「こっちに帰って来たの。会えないかな?」
少し、躊躇したあと、「いいよ。」と返事し再会の約束をした。

正直にいえば、その時、僕の中で10年前の出来事は、過去としてうまく消化できず、どこか現在進行形のまま進んでいた。
もし、今、彼女と会ったらすべてが変るのかも知れない。
そんな思いに不安を抱きながら彼女と再会した。

10年の月日を感じられないくらい、彼女はあの頃のままだった。

でも、彼女との再会の記憶は、
海辺のレストランで食事したこと
お互いの近況を報告したこと
それから、少しだけドライブして彼女をおくっていったこと
が断片的にあるだけだ。

ただ、風に運ばれてきた彼女の香りや
彼女の笑い顔やちょっとした仕草が18才の彼女とは違っていた。
当然の話だけど、彼女はきちんとした大人の女性になっていた。

僕の心の中にいた彼女は、18才のままだった。

彼女を送っていった車の中では、ブレッド&バターの「あの頃のまま」が流れ、僕は妻との夏のバカンスのアイディアを考えながら、家へとむかった。

A LONG VACATION 大瀧詠一(SONY MUSIC)

2006年08月23日 | nosurf

少し季節はずれの話。

大学1年生のクリスマスイブ、僕はコンビニで深夜のバイトをしていました。
その3ヶ月前、僕は大好きだった彼女に思いっきりふられました。
理由は、
「これからは友達でいたい」
というものでした。
当然ながらそれは、詭弁で彼女には別に好きな人がいたのです。
それからの僕は、彼女のことを忘れるため学校にも行かず、様々なバイトに明け暮れていました。

日付が変る頃、客足が途絶え、ふと外に目を向けて見ました。
そこには、彼女と僕の知らない男が、とても楽しそうに腕を組み歩いてました。
別れてから彼女とは連絡をとっていなかったので、僕がこのコンビニでバイトしていることは彼女は知らないはずです。
彼女の視線は、楽しそうに彼の顔だけを見つめていました。

その時、有線でかかっていたのが、「さらばシベリア鉄道です」
あまりのタイミングの良さに、思わずレジの数字が滲んでしまいました。

出張中の列車の中で、iPODでA LONG VACATIONを聞いていて、ふとその事を思い出し懐かしくなりました。

彼女は、きっとどこかで幸せでいるかな。


今朝の15本 #110-1650

2006年08月20日 | surf

オフ、面クリア、ヒザ~モモたまにコシ。

少し寝坊したが、まだ風はオフで面はクリアだった。
最初は割と人の多いポイントで波待ち。
たまにモモ位のセットが入ってくる位でなかなか厳しい。

周りを見回すと、少し離れた場所でアウトからウネリが入っているが、何故か人のいないポイントを見つけ移動。
たまにコシも入ってきて、そこそこ楽しめた。

今日は、Go@papaさんのアドバイスを受け、一本一本を丁寧に乗った。
そのせいか昨日よりもインサイドまで、きっちりつなげた本数は多かった。

しかし、くらげが多くなってきて、痛い。



Nagasaki 1945 08/09

2006年08月19日 | words
ヤスクニ問題は何が正しいのか分からない。
ただ、原爆で死んだ僕のじいちゃんは、あの場所にはいないと思う。


親父は10才の時、ナガサキで被曝した
飛行機から キラキラ光る 何かが落ちてきた

すさまじい爆音に 飛び込んだ防空壕
静かになって外にでたら 世界が終わっていた

祖父は その日の朝 仕事を休みたいと言った
祖母は お国のためと励まして 彼を送り出した

祖父の働いていた兵器工場は 爆心地の近く
自分の死を感じる間もなく 彼は消えてしまった

家族は総出で リアカー引いて 祖父の姿を探した
街の中を流れる川には黒焦げの 死体があふれかえっていた

何日も何日も探し続けて そして疲れて あきらめた
破壊され すべてを失った街で これからも生き残っていくために

祖父の入っている骨壷には わずかばかりの遺品と
だれのもとわからない黒い骨が入っている


それから18年後 被曝2世として 俺はナガサキで生まれた
夏が来るたび 祖母から その日の話を聞いた

学校でも 授業で 原爆の怖さを教わった
資料館で見た写真に 吐き気をもよおししゃがみこんだ

街の中に残る 爪あとは 今ほんのわずかだが
たくさんの人が 今もまだ体と心 苦しみ続けている

祖母は死に 親父もいつか きっといなくなる
リアルな記憶を持った人々が この世からみんないなくなる

残される俺に できること それは 真実だけを伝えること
祖父の悔しさ 家族の記憶を 語り続けること

何度も何度も繰り返す悲劇 何度も憎しみが世界を覆う
それでもいつか人は変わるはず 未来へと生き残っていくために

憎しみや武器で世界は救えない 救うのは愛する心
きれいごとかも知れないけれど 俺はいつも信じてる

今年もまた 夏が来る 子供達の笑い声が 聞こえる
この世界を守るのに 核兵器なんかはいらないさ

本日、21:00
どこまでも行こう♪

今朝の20本 #109-1635

2006年08月19日 | surf

弱いオン、面ザワツキ気味、ヒザ~コシ。

昨日よりも面は良かったがサイズもワンサイズ小さくなりパワーも落ちた感じだった。

それと自分のパワーもやや落ち気味。
なんかパドルのタイミングやフォームがバラバラ。
10本目から次乗るのに30以上かかったりした。
まともに乗れたのは、1本くらいかなあ。




今朝の10本 #108-1615

2006年08月18日 | surf

オン、面ザワツキ気味、モモ~ハラ。

残念ながらサイズダウン。
面もあまり良くない。
見た目はザワツキ気味だが、入ってみるとガタツキ気味な感じ。

とはいえ結構面白かった。
ハラ位のセットに合わせてテイクオフ。
フェイスがコロコロ変わるので、前に行ったり後ろに行ったりターン入れたり何とかバランスを取りながらインサイドまでと、そんな感じ。
これはこれで練習になった気がする。

今日からリーシュを変えてみた。
XMの足に絡みにくいというやつ。
確かに足に絡まないで、いい感じ。
ただ、細目なので耐久性が気になるところ。