今日、汐留にあるShiodomeItaliaクリエイティブセンター内で開催されている
「VESPAに乗って」という展覧会を見てきた。
僕の中のイタリアは、まずVESPA。
今乗っているのLX125は2代目。
以前は、ET3というビンテージモデルに5年乗っていた。
デザイン的には、ET3が大好きだが素人整備ではやはり限界があり
毎日の足(特に海への♪)としては信頼できるLXに乗り換えた。
次に過去に3年間ほど乗ったことのあるFIAT PANDA。
子供の成長とキャンプ道具の増加で買い換えることになってしまったが、
大好きな車だった。
とにかく運転してて面白い。
ギア、アクセル、ブレーキ、エンジンが自分の操作通りに動く。
少しも助けてはくれない。
それが、妙な一体感をかもし出していた。
それと角ばったデザイン。
今のPANDAは丸っこくなったが、愚直なまでに直線で構成された車体が大好きだった。
でも、よく壊れました(走れなくなることはなかったけど)
これが、僕のイタリアかな。
どちらかといえば、庶民のイタリアかも知れない。
イタリアといえば、高級車や高級ブランドが山のようにあって、
そちらの方が圧倒的に有名だけど。
実は、庶民派の中にも絶対に遊び心を失わないイタリア人気質を
VEAPAとPANDAからは学んだ気がする。