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KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

一日ごとに冬へ

2021年11月26日 | 俳句
天気 晴

何だか忙しなく過ごした一日、目の保養に・・と開いたファイルの15年も前の
不忍池の写真。当時は吟行句会でよく行った上野公園界隈、スマホのない時代なのでもしかしたら、コンパクトデジは持っていったのかもしれない。
ユリカモメは東京都の鳥。このあたりの多摩川まで飛んでくることがある。冬になると都心の公園には邪魔なくらいに居る。

この時の句ではないが、私の気に入っている句。
  東京の空よりこぼれ百合鷗  KUMI
市ヶ谷の外濠あたりで作った句。中央線の電車の上をユリカモメが舞っていた。珍しくもなかったユリカモメも懐かしい鳥になってしまった。

という日、昨日病院での治療を決めてそのための入院日まで1週間しかなくて、気持としては落ち着かない。まだ用意する、という時期ではないが・・施設の関係者(ケアマネ・看護師など)に話したり、改めて昨日のドクターの話の治療を確かめたり・・

と落ち着いてせねば、ということは色々あるのに、午前中は近所の友人とカフェで会い、久々にお喋り。楽しかった。
昼食のあとは、階下の友人が部屋へ来て、お喋り。といっても、こちらは楽しい、と言い難い。二人とも同じ病院で似通った病気の治療中で、彼女は私よりもはるかに年上なのに手術予定、ということだし・・話は尽きない。
その彼女が帰ったら、先日来てくれた後輩が、近くの駅前の催しに行ったので、とまた寄ってくれてお喋り。途中で看護師さんが来て、今回の治療について色々報告して・・

自分の部屋では、悪いけれどマスクはしないことにしているので、お喋りも普通の声ならあまり疲れない。
でも最近、一日でこんなに喋った日はないかも・・。
明日は、そろそろ入院手続きとか、荷物とか、始めないと。とにかく一度にパッと片付けるのが最近はとても疲れる。まだ日にちはある、と思っているうちに経過してしまうのが日にちなのだ。これからも入院が増えるかもしれないし、体の動くうちに買い物もしなくては・・

眼の乾く朝よ天気図冬型に  KUMI
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5 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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楽しい一日 (ふきのとう)
2021-11-26 20:07:04
楽しいお客様の来訪、あっという間の一日でしたね。一から話さないでも通じる友人との会話は楽しいに決まっています。この調子でコロナが沈静化が続けば続くほど不思議に心配です。来月の初週に息子家族が来ると連絡がありました。高校三年生の孫の進路が決まったようでした。
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追伸、お大事に (ふきのとう)
2021-11-26 20:10:03
間質性肺炎、お大事になさってくださいませね。夫の間質性肺炎は最後まで安定しておりましたのに無念でした。
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Unknown (小父さんK)
2021-11-26 20:55:37
カモメが並んでいる写真は、かわいいものですね。

「東京の空よりこぼれ百合鷗」
「眼の乾く朝よ天気図冬型に」

ふたつの句に、文藝の素晴らしさを感じます。

>コンパクトデジは持っていったのかもしれない。

すると、ワードプロセッサーもいち早く使われていたでしょう?

>冬になると都心の公園には邪魔なくらいに居る。

はっはっは、こちらは流石にカモメは海岸に行かないと居ませんね~。

私もきっとお喋りの部類だと思いますが、聞くことより話をした後は楽しいものです。
相手がどれだけ聞いてくれたかは、分かりませんが、自分で聞き上手の人ばかりを選んでいる気もします。

反対に他人の話を聞き続けるばかりだと疲れますね。
しかし、話し相手が居なくなるのがいちばん寂しい気もします。

有難うございました。
返信する
ふきのとうさん、平穏は今だけかもしれません (KUMI)
2021-11-27 15:25:34
日本だけが平穏無事にこのまま済むとは思えませんね。息子さんが帰郷されるのも今が最大のチャンスのように思います。友人知人にも会えるチャンスですが・・入院の話があるくらいで、思うようにはいきません。ここへ呼ぶのも、何だか最期の別れみたいにありますし。
間質性肺炎だけでしたら、仕方ない、と穏やかに過ごせるのですが・・ふきのとうさんのご主人と妙に縁があるのでしょうか、場所は別ですが同じ病気になってしまいました。まだまだ初期ですから手術出来るかと思ったら色々病気があり過ぎて。とにかく、歩けなくならないように頑張っています。
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小父さん、ユリカモメ (KUMI)
2021-11-27 15:36:31
ユリカモメも鷗の一種ですが、海にたむろする鷗とは、種類が違うかもしれません。
京都の鴨川に冬にやってくるのも、ユリカモメ=都鳥? と私は思っています。
ワープロは仕事で使いましたが、パソコンも結構早くから使っています。
確か、初めて買ったのは1998年だったような・・

やはり、話す人が居るとお互いのボケ防止にはなりますね。
私は、一方的に話す人が相手ですと、聞くことに専念してしまいます。
それが凄く疲れます。
昨日は疲れましたけど、お互いに話せる人だったので気晴らしになりました。
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