天気 晴31℃
昼間は季節外れの真夏日になるとかで、おとなしくしていたのだが・・部屋に居てはちっとも暑さを感じない。廊下へ出ればエアコンで調整しているようで少し涼しいし。とにかく、暑くて暑くて・・という肌感覚をまだ体験していない。かといって暑いらしい外へわざわざ出かけるのも・・
昨日は午後、買い物に出たものの、歩いている間は少し暑かった。でも、スーパーへ入ったらもう冷房効かせていて。外へ出てから、暖まりたくなってベンチで少し日に当たっていたくらいだ。今日も暑さを感じないで終わりそう。何しろ、北向きの部屋には全く日差しが入らないので、真夏の猛暑日にでもならないと暑さを感じない。高齢者は温度に鈍感になるらしいのでそのせい、と言われそうだが、寒さは人の倍くらい感じるので、どうも鈍感のせいではないようだ。
上と下の写真は今頃の、ポピーの丘(国営昭和記念公園)。


10年くらい前の、まだまだカメラ持って公園を1万歩のカメラ散歩の出来る頃のこと。過去を羨んだり懐かしがったりはしないことにしているし、さほど回顧趣味もない。でも、今いちばん欲しいのは1万歩の元気さだ。病気を治したい、とは今更・・、でも歩ければ、ねえ・・エンジン(心臓)がすっかり弱ってしまい、オイル注入したくらいでは力が足へ伝わらない。それでも、車椅子で移動する暮らしは絶対にイヤなので、寝る前に片足体操は欠かさない。転倒防止には、1万歩歩くよりも片足になるストレッチの方が効果あり、などというYoutubeの整体の先生の話を信じることにしている。
先日、テレビを見ていたら歌手の美川憲一さんが「着替えは下着からすべて立ったま済ませている」と言っていた。彼も後期高齢者をとうに過ぎているはずだ。ステージに立てなくなってはみっともないので、と。
これ、若い人には「当たり前でしょ」の日常動作だが、70歳過ぎて簡単に出来る人はそう多くはない。夫は腰痛持ちになってから、50代でもう、椅子に座ってソックスを着脱していた。下着からパンツからソックスから・・すべて座らずに、はかなりきつい。私は、目眩持ちなので万一よろけてベッドの角に頭でもぶつけたら・・とついベッドに座って、の動作が多くなった。でも、目眩のひどくない時はなるべく立ったままで脱ぎ着するようにしている。よろけたらすぐ、ベッドに座れる位置に立って。ただ、ソックスは5本指ソックスなので履く時は無理。
転倒→車椅子、という人をたくさん見ているので、まずはそれだけは避けたい、と目標にしている。
飛行船ゆるゆる首都の薄暑かな KUMI (2020年)
今月から「一日一句」の掲載を中止しています。掲載は中止しても、作ることはやめてはいけないのですが・・どうなることやら。主宰が亡くなり、ちょっと気が緩んでいます。
ということでその日の新しい句ではなく、今までの句で、結社誌に掲載された句・・つまりは、故主宰に選んでいただけた句を掲載します。ですから、今までのような「駄句」はありません。名句、まではいかなくても主宰の選は信じていましたので、納得のいく句のつもりです。「駄句」と言うことは主宰を否定することになりますので。