KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

11月の始まり

2022年11月01日 | 俳句

天気 曇のち

11月の始まりは暗い曇天。明日からはしばらく晴天が続くらしい。11月初旬は、一年でいちばんの晴天の続く日々だ。

さて、ブログ画面が元へ戻らない、と嘆いていたのが嘘のように設定画面でやり直しをしていたら旧バージョンに戻れた。何だ~こんなことだったのか、と呆れてしまった。新バージョンはスマホ向け、と解った。ということで、元に戻しました‥戻らない部分もあるけれど。当分はこのまま。

明日が夫の命日となる。以前も書いたかもしれないが、本当は1日の深夜11時過ぎにこと切れたのだが、当直のドクターがなかなか病室へ来てくれなかった。確認したのが2日になってしまったので書類上は2日。だから、私の中では命日は1日になっている。令和元年11月1日。数字にすると1.11.1と並ぶので、数字をなかなか覚えられない私でもこれなら覚えられるのに。

という今日から、この施設の私の訪問医がクリニックごと変った。「私の」というのは二つのクリニックが入っているので人により契約先が違う。無論、他の医療機関にかかっているから訪問医は不要、という人も居るようだが、私は最初から内科は訪問医任せにした。それまで20年以上通院していたかかりつけ医はとっても良いドクターだったが、コロナ禍での駅ひとつ隣までの通院は面倒だしドクターもそろそろ年齢が・・と思い涙を流して別れることになった。そのくらい、夫婦でとても世話になったし良い先生だった。奥様が婦長をされていて、随分と力になってくれたし・・

結局、そのクリニックは今年初めにドクターが交替して先生の名のついたクリニック名も変わってしまった。やはり、70歳を過ぎての町医は大変なのだろう。息子さんが居たと思ったが、どうなったのだろう?

さて、今月からの新しいドクター、今までのように若くてテキパキ、という訳にはいかない、ちょっと昭和っぽい町医者の感じ。年齢は50歳くらい? え、電子カルテではないの?同行の看護師が紙のカルテを渡していた。あとで入力するのかな? 以前のドクターはスマホから入力していた。でも、昨日のニュースで大阪の大病院のパソコンがサイバー攻撃に遭い大変なことになっている、と聞いた。電子カルテは病院との連携には便利だけれど、町のクリニックで無理に使うこともないかもしれない・・などと勝手に思ったり。

重い病気は病院で診てもらっているが、帯状疱疹のような突発的な症状のときは、訪問医の居るのは有難い。今は患部をスマホ写真にしてドクターへ送れば済む。ドクター、スマホは持っていた。安心。

この時期、夫の忌日を過ぎたら少しは体調が回復するかしらん?秋日を浴びて歩いてみたい。・・と、夢がどんどん小さくなっていく。

 

黄菊白菊開ききつたる忌日かな  KUMI

コメント (6)
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